摩訶不思議 with LOVE

日常の出来事ほか

 平和は実力で守るべきもの

2005年08月07日 01時26分01秒 | しゃかい
1945年(昭和20年)8月6日、広島に原子爆弾(リトルボーイ)が落とされた。夜、テレビを観ていると何やら大規模なコンサートが行われていた。広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式・・・いわゆる平和記念式典は、小泉首相も出席して朝のうちに終わっている。
放送していたのはNHKだ。それは「平和巡礼2005」と名付けられ、イベントとして行われていた。いったい何のために?しかも槙原敬之などというゲイの前科者に歌わせるとは・・・。彼が素晴らしい才能をもったシンガーソングライターだと言うことは分かっている。しかし、それならソングライターにのみ徹していればいいのだ。一般人がそのような犯罪を犯したとしたら、きっと同じ土地で、同じように仕事をして暮していくことは不可能であるに違いない。

その平和記念公園にある原爆慰霊碑には次のように記されている。「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」・・・今は、この言葉の主語は「世界人類」という事になっているらしいが、これが書かれたときは私たち日本人が主語だと考えられていたようだ。何故なら、戦後の日本人は、ウォー・ギルト・インフォメーション・プロジェクトによるマインドコントロールによって、そのような間違った考えを持たされてしまっていたのだ。本当は、パール博士が言われたように、原爆を落とした者が言うべき言葉である。
いつの日にか、その彼らの手で、彼らを主語とした慰霊碑が建てられることを祈る。
※ちなみに、今でも日本は核攻撃の標的にされている。あの中国は日本と平和友好条約を締結しているにもかかわらず、24発もの核ミサイルの照準を日本に向けているのだ。さらに固体燃料なので、いつでもボタンひとつで発射できる状態である。平和友好条約があるからといって安心はできない。かつて終戦直前にソ連が侵攻してきたではないか。日本人は人が良すぎるのだ。正直者がバカを見るのが世界の常識だと考えるくらいで丁度良い。