うん十年ぶりに的を貼ります
やってみて初めて、こうゆうものも進化しているのだということを知りました
うん十年前はと言うと…
いやそもそも何でそんなことを始めたかと言うと
実は近々いつもの弓道場が使えなくなる日があり
その日は出稽古に行ってみようと思ったからなのです
同じ市内にある場所なのでそんなに気張らなくても良いのですが
レギュラーの方達が練習しているところに混ぜていただくことになるので
掃除やらメンテナンス等も本来ならばやらなければイケナイのです
的にバンバンと穴を開けておいて(大して当たらないからいいけど)
ハイさようならでは失礼なのではと思うのです
先輩方は自分の的を準備していき
練習が終わったら的も一緒に引き上げてしまうとよいのだそうなので
今日、弓具屋さんに出向き、的枠を購入してきました(桧のわっぱ1800円)
的紙も欲しいので2-3枚下さいと言うと、100枚単位じゃないと売れないと言うので
仕方なく買うのはあきらめて道場の備品を(内緒で)1枚もらいました
さてさて、ここからうん十年前の話の続きです…
的張りは下級生が毎日やらされます(マイムは結構楽しみだった)
薄く溶いた糊で新聞紙を3-4枚下張りして、最後に印刷してある的紙をピンと伸ばして貼ります
上手な貼り方ができると乾いた時に太鼓のようになって
中り(あたり)の感触が気持ちよいものになります
そして現代
的紙が紙じゃ無い!
でもって下張り不要
安物のレジャーシートみたいな素材でできている(通称ビニ的)
当然糊ではつかないから、両面テープとマスキングテープで固定する
誰が考え出したのか、カップヌードルに次ぐ画期的な発明だな
毎回ちゃんと中心になるように、印刷のマークと合わせて枠に印をつけておきました
ありゃ? ダメじゃん!(無理矢理引っ張り出してと)
完成です
手もべたべたにならないし、見た目もすっきりきれい
多分誰が貼っても太鼓のように仕上がります
枠のわっぱにマイムのサインを書いておきました。。