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まいまいニュース

芦屋市市議会議員 いとう まい のブログ

視察の効果

2011-11-16 21:37:32 | Weblog
昨日から少し体調を崩してしまい、今更ながら仕事を行う上で
元気が一番!、体調管理の重要性を感じています。

今日は議会改革特別委員会が開催されました。
前回の積み残しの議論や方向性が決まった項目の詳細についての
議論が行われました。

議会改革特別委員は、それぞれの立場や考え方の議員が集まる
議会構成ですが、委員会の改革事項項目を1つずつ議論し、
全会一致で改革しようという項目を実施する事が、はじめの委員会で
確認をされています。

この為、一致や妥協点を見出すことは難しいようにも感じますが
自分たちの活動に直接繋がる事柄ですので、丁寧議論を行うべきと
感じています。

そんな中今日は、創政クラブさんが議会運営の状況を調査しに出かけた
議会の様子や、「議会運営委員会」で先日出かけて参りました
視察先の状況が多く語られました。
議会特別委員会の構成とは議員のメンバーは多少異なりますが、
「ただ行って見てきた」に終わらせることなく、
私たちまちにある芦屋市議会に活用出来たことにホットしています。

議員になって5年目、以前に比べて「引き出し」は多くなったと
思いますが、その引き出しの活用方法やタイミングなどは
まだまだ勉強中ですが・・・

委員会に話を戻しますと、
議会の「一般質問」時での一問一答方式という質問の仕方が
新たに加えられることと、通常議員から市当局へと一方通行の質問形式が
議論の焦点を明確に整理する為、議論を掘り下げる為に
市当局から議員への質問が行われることが確認されました。

この一般質問の質問方法は、12月議会ではなく、その次の議会の
一般質問から導入される見込みです。










芦屋市環境審議会

2011-11-14 22:22:42 | Weblog
今日は議長と共に環境審議会へ出席してきました。

①平成22年度 芦屋市緑化等環境保全事業事業助成金交付状況について
②平成22年度 第2次芦屋市環境計画の推捗状況について
③平成22年度 第2次芦屋市環境保全率先実行計画の推進状況等について
④芦屋市住宅用太陽光発電システム設置費補助金の交付について
⑤保護樹等指定の変更について
などの報告・質疑が行われました。

芦屋市は緑化に対する事業は進んでいるが、エネルギーに対する事業については
まだまだ工夫がひつようである、という声には同調します。
同時に、人口が十万人都市に何が出来るか・・・
近隣都市都市との連携も指摘されました。

Happy 50th Aniversary of Ashiya & Montebello Sister City Affiliation

2011-11-13 21:28:24 | Weblog
今年は芦屋市とアメリカのモンテベトロ市とが姉妹都市提携の
50周年の年となります。

今夏、芦屋市の国際交流協会と市長・議長がモンテベトロ市を
訪れていましたが、今月11日から1週間の予定でモンテベロ市から
お客さまが芦屋市を訪問されています。

今日は姉妹都市50周年を記念して、潮芦屋の国際交流センター前の
道路を「モンテベロ通り」と名づける記念式典と当時に
記念碑の除幕式や祝賀会が潮見中学校の吹奏楽部のご協力や
三条だんじり愛好会のだんじり太鼓の演奏と共に盛大に執り行われました。

芦屋市は「国際文化住宅都市」でありますが、今日はまさにその中の
「国際」色を示すイベントであったと思います。
50年もの長い歴史は、一瞬にして時間を当時に戻すようで
交換留学生なども肩を抱き合って、楽しい時間を過ごす事が出来ました。

多くの方から、次の50年の姉妹都市提携の発展を願う言葉が発せられました。
50年後と申しますと、私も90歳になっている計算ですので・・・
友好関係が子供や孫の代へと受け継がれる言葉が大変に嬉しく思いました。

山中市長からの挨拶の中で、グローバル化の中で情勢は目まぐるしく変化し
明日を危惧する事もありますが、こんな時だからこそ、市民レベルでの
交流が大切です。という趣旨の言葉が印象的でした。

モンテベロの方には残り少ない日本の時間を存分に楽しんでいただきたいと
思いますのと、遠くない時に笑顔で再会出来ます事を願います。


富田砕花賞 贈呈式

2011-11-12 22:02:23 | Weblog
久しぶりに週末に青空となりました。

今日は、第22回目の富田砕花賞贈呈式が行われました。
今年の受賞者は女流作家のお二人となりました。
おめでとうございます!

・司 茜氏(つかさ あかね) 「塩っ辛街道」
 <選考委員選評>
 著者の出身地若狭と現住地奈良とを結ぶいわゆる「西の鯖街道」を太い軸として
 開陳される深い歴史観、日常の中の非日常や不条理を見抜く眼力等、リアリズムの
 中にも豊かな物語性を備えている。東日本大震災以前に書かれた作品でありながら
 若狭湾の原子力発電所の危うさを糾弾する詩等、予見にも満ちている。

・万亀 佳子氏(まき よしこ) 「夜の中の家族」
 <選考委員選評>
 キリシア神話で神格化され存在の母胎ともなる夜の意識の世界を背景に
 メタファーの手法で描かれた家族の肖像が、私性を昇華して、文学としての
 普遍性を獲得した優れた詩集である。中国残留孤児の問題を直視する詩等にも惹かれる。

記念公演はで「チャップリンの20世紀」と題して、松尾茂夫氏のお話がありました。
チャップリンと同じ時代を過ごし、アメリカに移り住んだ詩人との
係りを綴りながら、詩の持つ力強さや、命や言葉の力についての
お話であったと思います。

言霊という言葉がありますが、どんなきれいな事であっても「想い」に裏付けられた
言葉には勝らないのだと感じました。
私は全くの素人ですが、今日受賞されたお二人は言葉を表現する技術的も
優れておられるのだと思いますが、何よりもその基となる様々な想いや魂が
人を惹きつけるのだと思います。

政治を担う私も単に心地よい言葉をリズムに乗せて話すではなく、
揺るぎのない想いをベースに話をする事の大切さを、今一度学ぶことが出来ました。

慌ただしくお過ごしの方も多いと思いますが、
「詩集を手に取る」という時間の過ごし方も人生には必要であると感じました。



 

議会運営委員会視察

2011-11-09 20:15:45 | Weblog
11月8・9日と議会運営委員会で議会運営についての
視察に千葉県の流山市と埼玉県の所沢市に行ってきました。

流山市
・自治基本条例と議会基本条例が同時に可決した市です。
 これは、行政と議会とが両輪となる2元代表制を確実に執行する為には
 とても画期的な事です。
・USTREAM(ユーストリーム)を使用し事業費を抑えながらも議会・委員会の
 ライブ中継を行い、議会の見える化を積極的に実行しています。
・議会で個人の賛否を正確に表明するために、スマートホォンによる電子採決制度
 を取り入れ、ICT基本計画の策定を行っていて、今後の展開を審議中です。

所沢市
・議会基本条例を策定するにあたり、「作業部会」を設置すると同時に
 策定までの工程表をつくり、スピード感を持った改革を実行しています。
・自治法や条例を縛りとして解釈するのでなく、「禁止事項以外が実行できる」と
 いうスタンスで現行の仕組みも活用する事で議会の活性化に取り組んでいます。
・議員間の自由討論を積極的に取り入れて、意見が異なる議員間同士の着地点を
 どこに見出すのか、熟議することにも重点を置いています。

どちらの議会も、議会改革に取り組んだ議員さんご本人に
ご説明いただいた事もあり、大きく熱いパワーを感じた視察となりました。
また、情報公開のあり方や、議会の調査力等の向上の為に民間・外部の活力を
取り入れる手法については、芦屋市は、まだまだ工夫できる事だと感じました。

両市と芦屋市側との質疑のやりとりで、芦屋市議会も、議会基本条例はまだ制定
されていませんが、各議案に対して、真剣に採決を行っていたり(時に否決)、
参考人制度も取り入れている事は確認できました。
しかしながら、しっかりとした根拠を持ち、継続できる体制を整える為には
議会基本条例は重要であるとも再確認しました。
(現在芦屋市は議会改革特別委員会を設置して、改革と同時に基本条例の制定に
 向けて活動中です。)

お話を聞いて、議会改革は長い道のりであり、
多くの話し合いが不可欠であると思いましたが
「議会改革」とひと口に行っても、どのような議会が
芦屋市民の利益に繋がるのか、これを大前提として、
芦屋市流れの議会改革に取り組んで行かなければ、と大いに刺激を頂きました。

お世話になった議員の方々やご関係者さまに感謝申し上げます。

議会運営委員会視察

2011-11-09 20:15:45 | Weblog
11月8・9日と議会運営委員会で議会運営についての
視察に千葉県の流山市と埼玉県の所沢市に行ってきました。

流山市
・自治基本条例と議会基本条例が同時に可決した市です。
 これは、行政と議会とが両輪となる2元代表制を確実に執行する為には
 とても画期的な事です。
・USTREAM(ユーストリーム)を使用し事業費を抑えながらも議会・委員会の
 ライブ中継を行い、議会の見える化を積極的に実行しています。
・議会で個人の賛否を正確に表明するために、スマートホォンによる電子採決制度
 を取り入れ、ICT基本計画の策定を行っていて、今後の展開を審議中です。

所沢市
・議会基本条例を策定するにあたり、「作業部会」を設置すると同時に
 策定までの工程表をつくり、スピード感を持った改革を実行しています。
・自治法や条例を縛りとして解釈するのでなく、「禁止事項以外が実行できる」と
 いうスタンスで現行の仕組みも活用する事で議会の活性化に取り組んでいます。
・議員間の自由討論を積極的に取り入れて、意見が異なる議員間同士の着地点を
 どこに見出すのか、熟議することにも重点を置いています。

どちらの議会も、議会改革に取り組んだ議員さんご本人に
ご説明いただいた事もあり、大きく熱いパワーを感じた視察となりました。
また、情報公開のあり方や、議会の調査力等の向上の為に民間・外部の活力を
取り入れる手法については、芦屋市は、まだまだ工夫できる事だと感じました。

両市と芦屋市側との質疑のやりとりで、芦屋市議会も、議会基本条例はまだ制定
されていませんが、各議案に対して、真剣に採決を行っていたり(時に否決)、
参考人制度も取り入れている事は確認できました。
しかしながら、しっかりとした根拠を持ち、継続できる体制を整える為には
議会基本条例は重要であるとも再確認しました。
(現在芦屋市は議会改革特別委員会を設置して、改革と同時に基本条例の制定に
 向けて活動中です。)

お話を聞いて、議会改革は長い道のりであり、
多くの話し合いが不可欠であると思いましたが
「議会改革」とひと口に行っても、どのような議会が
芦屋市民の利益に繋がるのか、これを大前提として、
芦屋市流れの議会改革に取り組んで行かなければ、と大いに刺激を頂きました。

お世話になった議員の方々やご関係者さまに感謝申し上げます。

津波予想避難訓練

2011-11-06 17:15:21 | Weblog
昨日お知らせをしておりましたが、時より雨がポツポツと降る中で
津波予想避難訓練が行われました。
いとうまいは、竹園町、呉川町あたりをトボトボと歩いている時に
サイレンと避難警告を耳にして、福祉センターへ避難をいたしました。

今日の訓練は後日その成果や課題、改善が話し合いされると思いますが
私の個人的な感想としては・・・・

・多くの参加者 
 予想以上に多くの方にご参加いただけた事に災害に対する関心が
 高まっていると感じました。
 特に子どもさんいとっては、自分ひとりであっても避難場所に移動する・
 移動できる事はとても重要であると考えます。

・サイレンと避難勧告が聞こえない。
 最大音量で放送されたと思いますが、場所(屋外)によっては、
 サイレンしか聞き取れない箇所もありました。
 日曜日の比較的静かな朝での放送でしたので、日中や屋内、車中の方に
 どれほど届くのか、もう少し工夫が必要かもしれません。
 万一の場合は津波の前に地震があるので、みなさん気を配らているのかも知れません。

・避難場所での入口の混雑
 人は不思議なもので、人が集まっている所に更に人が集まるようで
 今日は訓練でしたが、入口などの混雑が少し気になりました。
 今日は指導員が配置されていましたが、自分自信も含めてスムーズな
 誘導役の育成が必要であるとも思いました。

・継続的な訓練の為に
 今日の訓練は避難場所を確認して頂く事を第一としていたと思います。
 避難場所までの経路や所要時間などの確認を行う点においては◎だったと思います。
 今後は継続的に多くの住民さんに参加していもらう為の工夫が必要かもしれません。

・集合住宅への避難のプライベート
 陽光町の避難を見てこられた帰山議員の話によると
 陽光町では、エレベータ前の空間に人が集まることにより、後に続く方の
 避難がスムーズでなかったという事でした。
 訓練ですので、居住者のプライベートを気にされた結果だとは思いますが
 検証が必要かもしれません。

・津波よりも山津波
 東日本大震災により、現在は海からの津波が注目されていますが、
 芦屋の歴史を見ますと、芦屋川など山からの洪水被害が多かったようです。
 福祉センターでご一緒した長谷議員は、山津波についての防災・避難も
 考えるべきとのご意見もありました。

・障がいをお持ちの方の避難サポート
 有事の際は、エレベータが使用できません。今日も3階まで階段で歩いて登る
 事が難しい方のお姿が見受けられました。障がいをお持ちの方以外にも
 ご高齢の方にとっても階段は大きな壁になりうると思います。
 万一の際でも、可能な限り移動できる体制への工夫が必要だと思います。

・ペットと一緒の避難
 今回は一時的な避難という設定でしたが、ワンちゃんと一緒に訓練に参加された
 方も少なからずおられました。動物に対するアレルギーやワンちゃん自体のしつけ
 ペットの大きさ等、次の段階であると思いますが整理する必要もあるかもしれません。

今日の訓練で、様々なご感想をお持ちになったと思います。
今回は第一回目の津波予想訓練でしたので、多くの課題が見出されたと
思います。
「奇跡の釜石市」といわれるように、繰り返し訓練することが人の命を
守ることに繋がると思います。
これらの課題を試行錯誤し、より実践的で安全な防災訓練や
防災計画が立てられる事こそが大切であると思います。
まずは広域での津波予想訓練を実施する、
行動出来た事が大きな一歩であると感じました。
 

予告! 津波想定避難訓練

2011-11-05 18:13:35 | Weblog
明日11月6日(日曜日)の午前10時から津波想定避難訓練が実施されます。

●対象
 市内の国道43号線より南の地域

●内容
 防災行政無線のサイレンを合図に住民の皆さま自身に避難行動を
 行っていただきます。
 避難先は先日配布された「一時避難施設マップ」から近い場所を
 選んでいただきます。
 (避難施設や避難経路には訓練スタッフがいますので、お気軽に質問など
  あればお聞きください)

目的としては、東日本大震災を受けて、海がある芦屋市において
津波から生命を守る為の訓練です。
いざという時、頭で知っている事理解している事はなかなか実行に移すことが
出来ないとされています。実際に体を使い、一時避難所までの道順や
注意するべき個所などを知っていると落ち着いた行動が出来るとされています。

対象は43号線以南のとなっていますが、友人と出かけている時、
お買いもの最中など、いつ津波が発生するのか予測は出来ません。
43号線から北にお住まいの方も、43号線から南を訪れる機会も多いと
思いますので、ご参加ください!

いとうまいも朝日ヶ丘町に住んでいますが、参加しようと思っています。

芦屋市民文化賞贈呈式

2011-11-04 20:40:24 | Weblog
11月に入っても気温の高い日が続いていおり、
お仕事場でも長袖を腕まくりされている姿を目にします。
特に市役所は西側の窓が大きくお昼過ぎからの気温の上昇に窓を
全開しながらの仕事となっているようです。

昨日は文化の日でしたが、芦屋市民文化賞の贈呈式や
精道幼稚園の100周年の記念の会が多くの方々に見守られながら行われました。

・賀川 浩氏
 フリーのスポーツジャーナリストとして国内最古参の方です。
 (社)神戸フットボールクラブの創設メンバーであり、長年にわたり
 サッカーに関す執筆活動を続けれ来られました。
 芦屋市においては、ユニセフカップ芦屋国際ファンランの創設などにも
 ご尽力いただいております。

・芦屋市茶華道協会
 協会は昭和26年に創立され、今年で60周年をお迎えになります。
 茶道・華道を通じて芦屋の文化と日本の文化の発展に貢献されておられます。
 市内の活動としては、和風園や喜楽園など老人ホームへの慰問活動や
 お花の展示や講習会など社会教育の発展に務めていただいております。

これまでのご活躍に感謝いたしますと同時に心よりお喜び申し上げます。




平成24年度 予算要望

2011-11-02 19:34:10 | Weblog
今日はわたしの所属する「あしや新風会」から
市長に対して平成24年度の予算に対する要望を行いました。

ご存じのとおり新風会は、無所属の議員や党に所属する議員が
行政事業をはじめ議会改革においても、しっかりと熟議し、是々非々で
結論を出し、政治への信頼を取り戻すことを目指して
今年の改選後から結成された新しい会派です。

予算要望に関しては出来るだけ会派のそれぞれの議員の想いを
尊重しようという事で70項目に及ぶ要望を行うことになりました。
要望に同席していただいた副市長からは、
「行財政改革の項目よりも多いですね・・・」と言われてしまいましたが、
多少無理な要望も含めて声をあげる事に重点をおいた結果としました。

私の来年度の予算に対する想いとしては、市税収入の増加が見込めない中、
「あれもこれも」の予算要望ではなく、市民や地域がしっかりと自立・自助共助
出来るための体制をつくる為の事業に対し多くの要望をお願いしたつもりです。

24年度の予算については来年の3月議会で審議される予定ですが、
会派の予算要望がどの程度反映されるのか・・・
楽しみであり、ドキドキでもあります。

ただ、市長をはじめ関係者の方が真剣に要望書を受け取って頂いたと
実感することが出来き、有難く思います。