◎2014年1月12日(日)
利平茶屋森林公園手前の路肩駐車地(8:03)……鳥居峠(10:17~10:33)……駐車地(11:40)
直前まで、足尾と赤城で迷っていた。足尾は何度も足を運んだ山だが、赤城は下田沢の利平茶屋森林公園からは登ったことがなかった。軽いコースらしいが、この時期なら積雪もあっておもしろかろう。問題は車道路面の凍結。これだけは勘弁願いたい。車は四駆でもない普通の車。タイヤだけはかろうじてスタッドレス。
取りあえず、国道122号を下田沢で沼田方面に入り、さらに県道を分け、利平茶屋方面に向かった。路面の凍結はない。今日は赤城で決定としておこう。赤城とした場合の予定は、利平茶屋森林公園の駐車地から赤城登山鉄道のケーブル跡を辿り、鳥居峠に出て、篭山経由で駒ヶ岳、余力があれば黒檜山往復ということだった。
(つるんつるんどころかスケートリンク)
ところが、世の中、そんなに甘くはない。目的地まで2kmを切ったところで、路面に雪が出てきて、やがて凍結路に。半端な凍結ではなく、スケートリンクのようになっている。そのまま突っ込んだら、車が止まった。タイヤは空回りで尻振り。登り気味のところだったためにバックはできる。ハンドルを切らずにゆっくりとバック。50mほど戻って、車の向きを切りかえす。手前の路肩に停めた。ここから先は歩くしかない。その間、ガードレールに車をこするんじゃないかと冷や冷やした。何しろ、ハンドルが効かない。このまま足尾に行っちゃおうかとも思った。2km歩き程度なら大したこともない。
前輪に石をあてがって出発。凍結路でひっくり返ったらやばいので、チェーンスパイクを付けて歩き出す。念のため、ワカンもザックに括り付けた。
この先にも、凍結個所が4~5か所あった。四駆でもきついのではないのか。ブレーキ踏んだら一瞬だ。行きはヨイヨイ帰りは恐いか。公園の駐車場には車がなかった。
(利平茶屋森林公園)
(車道から離れて、ここから入る)
ここからは、ケーブル跡を行けばいいらしい。この認識が早合点。迷いの結果となってしまう。ケーブル跡を辿るのは、大分先に行ってからのことなのである。甘いコースと見くびったのがいけなかった。下調べもいい加減だった。車道沿いに行くと、右手に「鳥居峠」の道標があった。車道から離れる。雪は少ないが、雪のあるところには、数日前の足跡が見られる。あまり歩かれていない感じのハイキングコース。倒木が横倒しになっていたり、ヤブの枝も伸びている。
(てっきり、これをずっと行けばいいものと思い込んでいた)
(お気楽に氷瀑を見たりなんかして)
左下に、軌道跡らしいのが見えた。目印テープもあったので下りた。これを行けばいいのだろう。「ケーブル跡を行けばいい」の固定観念があるから、さっきまで歩いていた道の延長がさらに先まで続いていることさえ確認しなかった。ケーブル跡には数日前らしい一人分の窪みもあった。
しばらく行くと、トラロープが行く手を遮った。かまわずに行く。ここのケーブル、1968年に廃止されたようだから、かれこれ46年か。レールはないものの、石垣やコンクリの基礎は残っている。素直に歩ける。積雪はそれほどでもない。
(なぜか、その先は結構なヤブだった)
突然、ケーブル跡が消えた。先で切れていた。その続きを探して、しばらくうろついた。そういえば、赤いテープも消えて久しい。戻ってみたが不明。GPSを覗いてみた。本来のコースから大分離れていた。左下には沢が流れ、この先はヤブで、大きな石がゴロゴロしている。もうこうなったら、このまま行ってみるか。
(引き続きのケーブル跡は見えたが、これも途中で終わり。直下に沢が流れている)
(致し方ない。しばらくこんなところを歩く)
ヤブを抜け、枯れた沢を歩いた。雪が深くなって、大石の間にスポッと腰まで埋まってしまうこと数回。やがて、左手に軌道が再び現れた。だが、その軌道も半端に終わっていた。取りあえず、そっちに行ってみようと考えたが、沢の水が多すぎて渡れない。また戻って、進む。何となく、あそこが鳥居峠だろうなという目標だけはつかめている。
(本来のハイキングコースに出る。この時点でヘロヘロ)
かなり疲れた。このまま行ってもきりがないように思え、右手の小尾根に登ると、さらに右に、雪を被った道のような筋が見えた。この小尾根の先で合流していそうだ。シカ道を辿って、本来のコースに戻った。この徘徊で、体力をえらく消耗した。汗もたっぷりとかいた。このままでは駒ヶ岳どころではないだろう。鳥居峠まで行けるかも怪しい。行けるところまで…。といったレベルダウンになってしまった。本来のコースをずっと歩いていたら、汗すらかくこともなかったかも。
(結局、こうやって、軌道跡に復帰することになる)
(軌道跡の登り。じわじわと急になる)
ワカンを履いて歩いたような窪みが続いている。昨夜も雪が降ったのだろう。窪みがあるからといって助かることもない。ズブズブだ。だが、さっきまでの歩きに比べたら、気分も使用体力も雲泥の差。やがて、左にカーブして、軌道跡に合流した。今度は、レール、ワイヤー、電柱が出てきた。
軌道跡の下を見ると「御神水」の標識が見えた。階段があって、何か、屋根のようなものが見えている。行ってみる気はない。第一、足跡がない。さて、軌道跡とはいえ、急になってきた。仕方ない。杖を出した。悪いことに、足に雪団子が付いて、高下駄状態になってきた。陽があたって、雪が湿気を帯びている。
(鳥居峠は間近。だが、急登のラッセルが続いた。)
(見下ろす。中に見えるのはレール)
(鳥居峠)
軌道跡がカーブすると、上に建屋が見えてきた。以前のケーブル乗り場だろう。ということはあそこが鳥居峠か。もう少しだといきたいところだが、目前にしてラッセル状態。腿まで入り込む。フィニッシュ部はきつかった。何とか、鳥居峠に這い上がる。
(地蔵岳)
(覚満淵、大沼、五輪尾根)
(こちらは登って来た南東方面。根本山が見えるはずなのだが…。わからない)
風が冷たい。車が1台あった。正面に覚満淵。右手に篭山と先に駒ヶ岳。左には地蔵岳。覚満淵の先には大沼と五輪尾根。鳥居峠で見た風景はこれだけ。谷川岳、日光連山、あるいは富士山だのといった世界ではない。せめて駒ヶ岳だけでも登ろうかという気持ちがさらさら起きない。ダメ押しのラッセルが効き過ぎた。車が1台、桐生側の景色を眺めてさっと引き上げた。続いてスノーシューの青年が大洞の方からやって来た。
チェーンスパイクを外して、12本アイゼンに履き替える。下りが高下駄では恐い。これからどこにも行かないのでは、長居しても意味がない。下る。
(迷走ポイントの先。しっかりしたハイキングコース)
コース外にはみ出すこともせずに下った。雪が少なくなってから、またチェーンスパイクに交代。適材適所だ。徘徊から合流したところは素通り。さらに歩きやすい道になった。何であんなところを間違えたのか不思議でしょうがない。歩いたこともないのに思い込みだけが先んじてしまった結果だ。まぁ、こんなことは、自分にはよくあることだが。ただ、下りでも実感したが、前に道が続いているのに、軌道跡に誘うかのようなテープが2つ目に付いた。これは言い訳でしかないのだが。
(駐車場はガラガラ。凍結路をここまで車で来るのが大変だと思うが)
迂回して、森林公園のバンガロー棟の中を歩いて車道に出た。駐車場には依然車はない。凍結路は日陰ゆえ、相変わらず、分厚くテカテカと光っていた。春までこのままだろう。車に着くと、短時間歩きながらぐったりした。久しぶりに革靴なんか履いたものだから、両足に靴擦れができて痛い。
(宝暦の不動明王)
(二の鳥居)
(赤城神社前にあった石仏、石祠、石碑群)
(その中にあった双体道祖神)
(赤城神社)
帰路、沿道の石仏やら石祠をいくつか見た。宝暦年間のお不動さんもあった。ふと思った。鳥居峠の「鳥居」は神社の鳥居のことだろう。もしかして、ケーブル跡以外に、峠に続く古道があるのではないのか。そして、「利平茶屋」にしても、その昔、利平さんの茶店があったのではなかろうかと。言葉のお遊びだ。そういえば、鳥居峠の案内板に、茶屋と峠の間に十三の石仏が安置されていたと書いてあったなぁ。古道は残っているのかねぇ。「安置されていた」という過去形表記が気になった。
国道に合流する前、下田沢の赤城神社に寄ってお参り。双体道祖神を見て帰る。
(本日の、恥ずかしながらの軌跡)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)及び基盤地図情報を使用した。(承認番号 平24情使、 第921号)」
利平茶屋森林公園手前の路肩駐車地(8:03)……鳥居峠(10:17~10:33)……駐車地(11:40)
直前まで、足尾と赤城で迷っていた。足尾は何度も足を運んだ山だが、赤城は下田沢の利平茶屋森林公園からは登ったことがなかった。軽いコースらしいが、この時期なら積雪もあっておもしろかろう。問題は車道路面の凍結。これだけは勘弁願いたい。車は四駆でもない普通の車。タイヤだけはかろうじてスタッドレス。
取りあえず、国道122号を下田沢で沼田方面に入り、さらに県道を分け、利平茶屋方面に向かった。路面の凍結はない。今日は赤城で決定としておこう。赤城とした場合の予定は、利平茶屋森林公園の駐車地から赤城登山鉄道のケーブル跡を辿り、鳥居峠に出て、篭山経由で駒ヶ岳、余力があれば黒檜山往復ということだった。
(つるんつるんどころかスケートリンク)
ところが、世の中、そんなに甘くはない。目的地まで2kmを切ったところで、路面に雪が出てきて、やがて凍結路に。半端な凍結ではなく、スケートリンクのようになっている。そのまま突っ込んだら、車が止まった。タイヤは空回りで尻振り。登り気味のところだったためにバックはできる。ハンドルを切らずにゆっくりとバック。50mほど戻って、車の向きを切りかえす。手前の路肩に停めた。ここから先は歩くしかない。その間、ガードレールに車をこするんじゃないかと冷や冷やした。何しろ、ハンドルが効かない。このまま足尾に行っちゃおうかとも思った。2km歩き程度なら大したこともない。
前輪に石をあてがって出発。凍結路でひっくり返ったらやばいので、チェーンスパイクを付けて歩き出す。念のため、ワカンもザックに括り付けた。
この先にも、凍結個所が4~5か所あった。四駆でもきついのではないのか。ブレーキ踏んだら一瞬だ。行きはヨイヨイ帰りは恐いか。公園の駐車場には車がなかった。
(利平茶屋森林公園)
(車道から離れて、ここから入る)
ここからは、ケーブル跡を行けばいいらしい。この認識が早合点。迷いの結果となってしまう。ケーブル跡を辿るのは、大分先に行ってからのことなのである。甘いコースと見くびったのがいけなかった。下調べもいい加減だった。車道沿いに行くと、右手に「鳥居峠」の道標があった。車道から離れる。雪は少ないが、雪のあるところには、数日前の足跡が見られる。あまり歩かれていない感じのハイキングコース。倒木が横倒しになっていたり、ヤブの枝も伸びている。
(てっきり、これをずっと行けばいいものと思い込んでいた)
(お気楽に氷瀑を見たりなんかして)
左下に、軌道跡らしいのが見えた。目印テープもあったので下りた。これを行けばいいのだろう。「ケーブル跡を行けばいい」の固定観念があるから、さっきまで歩いていた道の延長がさらに先まで続いていることさえ確認しなかった。ケーブル跡には数日前らしい一人分の窪みもあった。
しばらく行くと、トラロープが行く手を遮った。かまわずに行く。ここのケーブル、1968年に廃止されたようだから、かれこれ46年か。レールはないものの、石垣やコンクリの基礎は残っている。素直に歩ける。積雪はそれほどでもない。
(なぜか、その先は結構なヤブだった)
突然、ケーブル跡が消えた。先で切れていた。その続きを探して、しばらくうろついた。そういえば、赤いテープも消えて久しい。戻ってみたが不明。GPSを覗いてみた。本来のコースから大分離れていた。左下には沢が流れ、この先はヤブで、大きな石がゴロゴロしている。もうこうなったら、このまま行ってみるか。
(引き続きのケーブル跡は見えたが、これも途中で終わり。直下に沢が流れている)
(致し方ない。しばらくこんなところを歩く)
ヤブを抜け、枯れた沢を歩いた。雪が深くなって、大石の間にスポッと腰まで埋まってしまうこと数回。やがて、左手に軌道が再び現れた。だが、その軌道も半端に終わっていた。取りあえず、そっちに行ってみようと考えたが、沢の水が多すぎて渡れない。また戻って、進む。何となく、あそこが鳥居峠だろうなという目標だけはつかめている。
(本来のハイキングコースに出る。この時点でヘロヘロ)
かなり疲れた。このまま行ってもきりがないように思え、右手の小尾根に登ると、さらに右に、雪を被った道のような筋が見えた。この小尾根の先で合流していそうだ。シカ道を辿って、本来のコースに戻った。この徘徊で、体力をえらく消耗した。汗もたっぷりとかいた。このままでは駒ヶ岳どころではないだろう。鳥居峠まで行けるかも怪しい。行けるところまで…。といったレベルダウンになってしまった。本来のコースをずっと歩いていたら、汗すらかくこともなかったかも。
(結局、こうやって、軌道跡に復帰することになる)
(軌道跡の登り。じわじわと急になる)
ワカンを履いて歩いたような窪みが続いている。昨夜も雪が降ったのだろう。窪みがあるからといって助かることもない。ズブズブだ。だが、さっきまでの歩きに比べたら、気分も使用体力も雲泥の差。やがて、左にカーブして、軌道跡に合流した。今度は、レール、ワイヤー、電柱が出てきた。
軌道跡の下を見ると「御神水」の標識が見えた。階段があって、何か、屋根のようなものが見えている。行ってみる気はない。第一、足跡がない。さて、軌道跡とはいえ、急になってきた。仕方ない。杖を出した。悪いことに、足に雪団子が付いて、高下駄状態になってきた。陽があたって、雪が湿気を帯びている。
(鳥居峠は間近。だが、急登のラッセルが続いた。)
(見下ろす。中に見えるのはレール)
(鳥居峠)
軌道跡がカーブすると、上に建屋が見えてきた。以前のケーブル乗り場だろう。ということはあそこが鳥居峠か。もう少しだといきたいところだが、目前にしてラッセル状態。腿まで入り込む。フィニッシュ部はきつかった。何とか、鳥居峠に這い上がる。
(地蔵岳)
(覚満淵、大沼、五輪尾根)
(こちらは登って来た南東方面。根本山が見えるはずなのだが…。わからない)
風が冷たい。車が1台あった。正面に覚満淵。右手に篭山と先に駒ヶ岳。左には地蔵岳。覚満淵の先には大沼と五輪尾根。鳥居峠で見た風景はこれだけ。谷川岳、日光連山、あるいは富士山だのといった世界ではない。せめて駒ヶ岳だけでも登ろうかという気持ちがさらさら起きない。ダメ押しのラッセルが効き過ぎた。車が1台、桐生側の景色を眺めてさっと引き上げた。続いてスノーシューの青年が大洞の方からやって来た。
チェーンスパイクを外して、12本アイゼンに履き替える。下りが高下駄では恐い。これからどこにも行かないのでは、長居しても意味がない。下る。
(迷走ポイントの先。しっかりしたハイキングコース)
コース外にはみ出すこともせずに下った。雪が少なくなってから、またチェーンスパイクに交代。適材適所だ。徘徊から合流したところは素通り。さらに歩きやすい道になった。何であんなところを間違えたのか不思議でしょうがない。歩いたこともないのに思い込みだけが先んじてしまった結果だ。まぁ、こんなことは、自分にはよくあることだが。ただ、下りでも実感したが、前に道が続いているのに、軌道跡に誘うかのようなテープが2つ目に付いた。これは言い訳でしかないのだが。
(駐車場はガラガラ。凍結路をここまで車で来るのが大変だと思うが)
迂回して、森林公園のバンガロー棟の中を歩いて車道に出た。駐車場には依然車はない。凍結路は日陰ゆえ、相変わらず、分厚くテカテカと光っていた。春までこのままだろう。車に着くと、短時間歩きながらぐったりした。久しぶりに革靴なんか履いたものだから、両足に靴擦れができて痛い。
(宝暦の不動明王)
(二の鳥居)
(赤城神社前にあった石仏、石祠、石碑群)
(その中にあった双体道祖神)
(赤城神社)
帰路、沿道の石仏やら石祠をいくつか見た。宝暦年間のお不動さんもあった。ふと思った。鳥居峠の「鳥居」は神社の鳥居のことだろう。もしかして、ケーブル跡以外に、峠に続く古道があるのではないのか。そして、「利平茶屋」にしても、その昔、利平さんの茶店があったのではなかろうかと。言葉のお遊びだ。そういえば、鳥居峠の案内板に、茶屋と峠の間に十三の石仏が安置されていたと書いてあったなぁ。古道は残っているのかねぇ。「安置されていた」という過去形表記が気になった。
国道に合流する前、下田沢の赤城神社に寄ってお参り。双体道祖神を見て帰る。
(本日の、恥ずかしながらの軌跡)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)及び基盤地図情報を使用した。(承認番号 平24情使、 第921号)」
ケーブル軌道跡の最後まで行ってしまったのですね。
自分も以前滝見物のつもりがケーブル軌道跡の途切れた場所まで行っていまい戻ったことがあります。
下りでたどれらたルートが正規?の登山道と思います。
しかし好天のようでしたね。
写真も綺麗だ。
やっぱり日曜日に中倉に出向いた方が良かったようですよ。
自分は明日が何故か仕事になってしまいまして今日はゆっくりしたいので家内と吾妻山ですよ。
早速のコメント、ありがとうございます。
何だか気になって、ハイトスさんの記事を拝見したら、昨日、中倉山に行っているんじゃないですか。まったく。
一言、連絡くださいよ。昨日の用事も、簡単に今日に変更して、行けたのに…。
私が、足尾の山で行こうとしていたのは中倉山ではなく、巣神山だったのですよ。ちょっと、バリエーションルートを楽しもうかと思って。
いずれにしても、こんなザマな歩きでは、何をほざいてもどうしようもありませんが。
あの状態ではお手上げですね。たぶん主要の通りはおそらく、いくらかの融雪材を巻くと思われるので、誰も来ない側のほうがむしろ凍っているのでしょうかね。そのルートも未踏なのでいつかと思っておりましたが、先に行っていればまず同じように迷い込んだに違いないと思います。天気は最高でしたね。今日は、長男のカメラ撮影に付き合って袋田の滝見でしたが、日射の方向が合わず、うまく撮れませんでした。
登山口から橋を渡ってまもなく、そんな分岐があったような。
それとは別に管理棟前から尾根へ上がるコースもあり、結局はケーブル跡に行き着くんですけどね。
利平茶屋へ行く道は山の北側なので日陰が多く凍るわけですよね~。
昨日は袋田の滝の撮影でしたか。氷瀑になっていたのではないでしょうか。
今回のコース、もっと人気のあるコースかと思っていましたよ。そのため、スケートリンクにはまった時、後続車があったらやばいなと、内心、あわてましたよ。脱出はしたものの、結局、車は来なかった。拍子抜けした感じでした。
この先のスケートリンクもかなり長くて、カーブの箇所もあって、そんなところで止まったら、どうしようもなかったですよ。
このコース、雪のない時期に歩いてどんなものなのでしょう。その時期なら、むしろ、バリエーションを開拓した方がいいかもです。
橋を渡る?ですか。橋は渡りませんでしたよ。尾根コースといっても、小尾根をちょっと登っただけです。その小尾根ですら、シカ道のようなものでした。
下りで管理棟に向かう道標が目に付きましたが、その先に尾根に向かうコースがあったのですか。
でんさんも、この辺、結構、歩かれているのですね。
今回、赤城山に行くには、利平茶屋が家からの最短ルートであることを知りました。春になったら、いろいろと探索してきますよ。
利平茶屋からは山階の滝とかの周遊路は歩いたことがありますが、鳥居峠へはまだ未踏です。
鳥居峠には昔鳥居があったようです。
赤城神社が以前大洞に有ったころ、鳥居峠から朝日が登ってきて日が当たる神聖な筋だったという話を聞いたことがあります。
観光開発で現在地に移転させられ、どうもありがたみが感じられないのですが。
旧神社跡地の感じからすると、なるほどパワースポットやら神聖な感じというのも理解できます。
利平茶屋からのルートは表参道だったわけなのでしょうか。
観光開発でだいぶ破壊されたでしょうし、ケーブルカーの施設の荒廃を見るに、既に自然に帰っている可能性もありそうです。
気ままな男の赤城さんの記録に旧道を少し歩いた記録がありましたね。年末辺りの記録です。
そういえば、利平茶屋森林公園の案内板に周遊道というのがありましたね。あそこ、滝なんかも見られるのですか。知りませんでした。何せ、思いつきで、近いから行ってみるか程度での歩きでしたから、周辺の下調べなんかはまったくでした。
hiroさんも、赤城山へのこだわりがあるようですね。赤城良常さんの記事もよく拝見いたしますが、行く前にも、記事は拝見いたしました。水沼駅から歩かれていましたね。
車道ではありますが、一の鳥居、二の鳥居が目に入りましたので、私には、確かに表参道のように思えもしました。
なるほど、鳥居峠に鳥居ですか。おそらく、ケーブルを施設した関係で、参道の古道もおかしな状態になってしまったんでしょうか。
hiroさんのコメントで、気になり出しましたよ。点在する石仏やら石祠なんかも見てしまいましたから余計ですよ。
ここ数年、スケートリンクに遭遇する機会が多く、恐怖症となっとります。
おかげで、鉄道、バスの利用が増えつつあります。
股までの雪となると、一人ではシンドイですねぇ~。ワカンを履いた所で、劇的に改善される訳でもなし。
ワカンからスノーシューに転向される方は多いですが、スノーシューからワカンに戻る方は少ないようです。どうなんでしょうかねぇ~。
返信コメントを読んでですが・・・
赤城山へ行くのに最短は大猿親水公園です。
R50、鹿交差点先をr352~r336~R353~r336を経て
第2南面道路、通称からっ風街道で行けば1時間で行けますよ。
たぶん利平茶屋森林公園よりも近いと思います。
私がこのルートが好きというのもありますが、上まで車で上がるのが面倒なもので(笑)