たそがれオヤジのクタクタ山ある記

主に北関東の山を方向音痴で歩いています。山行計画の参考にされても責任は負いかねます。深慮せず軽く読み流してください。

ウノタワの紅葉はやはり遅かった。がっかり。

2020年11月18日 | 奥武蔵の山
◎2020年11月11日(水)

一の鳥居中駐車場(7:30)……妻坂峠(8:12)……山中の分岐(8:42)……林道終点・ウノタワ入口(9:15)……ウノタワ(10:17~10:41)……横倉山(11:09)……大持山(11:32~11:40)……小持山(12:13~12:19)……シラジクボ(12:51~13:04)……武甲山登山口分岐(13:52~13:56)……一の鳥居(14:12)

 特別な根拠も理由もなかった。ウノタワの紅葉はきれいじゃないのかなぁとふと思った。ネットで調べると、カラマツ紅葉が主体らしく、見事レベルまではいかずとも、やはりあの空間はきれいなようだ。8日に名郷から行こうかと考えたが、紅葉のシーズンの日曜日だし、現地で車の置場がなくて右往左往することを考えるとうっとうしくなってやめた。10日に休みをとって出かけることにした。滝見に移行した8日の夜に検索すると、当日にウノタワに出かけた方の記事が早々に出ていた。紅葉はどうも終盤らしい。10日で間に合うのかとちょっとあせった。結局、仕事の関係で10日の休みはとれずに11日となった。
 ウノタワには名郷からと思っていたのは、あまり武甲山が好きな山ではないことからで、自分にはアクセスとして都合のよい一の鳥居から出発すると、必然的に武甲山に登らなきゃいけないよう気がしたのだが、地図を見ると、今さらながら、武甲山を避けてウノタワに往来できることがわかった。シラジクボがあった。一の鳥居の駐車場なら無料だ。名郷は駐車料金を取られ、自宅からも遠い。金銭的な面だけではない。妻坂峠そのものに行ったことがないような気がする(もしかしたらあったかもしれない)、ここで行ってみるのもいいだろう。

(鳥居の外に出て出発)


(早速の倒木)


 駐車場には車が10台ほど。ハイカーのほとんどが武甲山に向かう。反対側の妻坂峠を目指して出発。車道もハイキングコースも荒れている。倒木がそのままになり、林道はえぐれて通行止め。歩行に支障はない。しかしながら寒い。見上げると青空だが、ここは日陰の植林で、しかも沢沿い。弱いが冷たい風も吹いている。寒い条件はそろっている。後ろに人の気配がして、振り向くと単独のオッサン。どんどん近づいて来る。荷物整理をするふりをして先行していただいた。妻坂峠まで行くことはわかっている。その先はどこに行くのだろう。興味はあったが、特に聞きもしなかった。このオッサンにその後、相対して会うことはなかった。

(淡い色づき)


(陽が入らないのか、紅葉とは縁がないようだ。寒々としている)


 植林を抜けると、左の沢斜面に淡い赤色が見えた。よく見ると1/3は緑のまま。標高は650mほどのもの。これからだ。先が楽しみになってくる。右手後ろには樹間に武甲山が見える。この武甲山、以降、大持山まで見ることはなかった。

(妻坂峠だろう)


(峠の石仏)


(峠の紅葉。敢えて載せたといったところだ)


 落葉だらけのコースが九十九折れの急坂になり、見上げると、峠らしき鞍部。逆光ながらも人の動く気配。さっきのオッサンだ。ぜいぜいして妻坂峠に出る。オッサンの姿はすでになかった。石仏が一基。古道が通っていたのだろう。陽は近くはなったものの、まだ陰ったままだ。色づきはあるが、ここもまだ淡い。
 ウノタワに行くのなら、ここから敢えて南に下って大石から改めて登り上げるよりも、大持山から往復した方がよいだろうし、楽な気はするが、コースタイムは同じ。だったら、同じところを歩きたくはない。少しでも遠回りをしてみたい。標識には「名栗村名郷→」とあった。そちらに下る。

(大石への下り)


(左は名郷バス停。右が横倉林道)


(横倉林道入口)


(これでは車が通れない。二か所ほどあったか)


 面白みのない植林帯の中を下って行くと、やがて沢と堰堤が出てきて、舗装林道になった。峠から下って30分。目の前の林道に合流。標識には、名郷は左で右がウノタワ2.7km、大持山4.3kmとある。ここが山中というところらしく、地図看板ではこの先は横倉林道となっている。横倉山の山腹にあるからそう名づけた林道なのかは知らない。林道は通行止め。一見、整備された林道に見えるが、しばらく先で通行止めの事情を知った。倒木やら土砂崩れがあちこちにある。車が通れる状況ではない。

(林道から見上げて。まだ紅葉しきっていない)


(4mほどの滝)


 この林道歩きが長かった。30分以上歩いた。ネクネした林道で、これもまた沢沿いながらも、特に景観の良い沢ということはない。救いは、周囲は植林に広葉樹が混じって明るいことで、これが薄暗かったら気が滅入る。林道は終点まで舗装。舗装の有無は知らなかったが、林道歩きが長いだろうことは予想していたので、スパ無し地下タビにして正解だった。

(林道終点)


(林道を振り返って)


(沢沿いに登って行く)


(沢の風景)


(沢から離れていく。何の目的か石積みがあった)


(標識があるので道が落葉で隠れても迷うことはない)


 林道の終点が「ウノタワ入口」だった。ここからは山道に入る。ここから少々きつかった。しばらくは沢沿いで、何度か横断する。落葉が堆積し、傾斜は急。何度も立ち休みをし、とうとうストックを一本出してしまった。この区間、途中、手書きの看板があって、それには「登りにてウノタワ四十五分」と書かれていたが、結果として入口から一時間かかってしまった。『山と高原地図』には、山中からウノタワまでは1時間40分とある。かろうじて1時間35分で歩いてはいるものの、まだまだ足の具合がダメなのか、加齢による体力の衰えなのか、えらく気になるところだ。林道歩きで稼いでも意味がない。ストック出しも遅かった。ストック頼りにはなったものの、頼ってからの歩きはかなり楽で、意地を張らずに、さっさと出せば良かった。そんなことよりも、上から下りて来る風が強くて冷たい。このままでは身体が冷え込む。風よけに手頃な場所もないし、きつくとも歩いている方が寒さも少しは薄れる。

(この辺は急だった)


(ようやく傾斜も緩み)


(ウノタワは近い)


(ウノタワに到着。だが、ここは鳥首峠から到着するウノタワからは離れている)


(ここの紅葉はからきしダメ)


 見上げると開けてきた。ウノタワに近くなっているのはわかるが、心持ち緩くはなったものの、なかなか到達しない。陽が左からあたってくる。紅葉の具合はわけがわからない。黄色、赤、緑とあるが、いずれの葉も小さい。そして、鮮明な色づきはない。ただ、黄色あたりがどうもこげ茶になっているのが気になる。
 登り上げてウノタワ。鳥首峠からのメインルートから外れたウノタワの端に到着。ここにも「ウノタワの伝説」説明板が置かれている。もう慌てることはない。ここは見るからに紅葉は終わり、樹々の大方は葉を落としている。倒木に腰かけて一服する。ウノタワの核心部はこれからだ。ジャムパンも食べた。落ち着いたところで腰を上げる。では楽園の紅葉をじっくりと…と、ザックから一眼レフを取り出す。だが、この一眼レフ、すぐにザックに戻すことになる。

(ウノタワ本通りに入る)


(ウノタワで1)


(ウノタワで2)


(ウノタワで3。むしろあちら側が気になる)


(ウノタワで4)


(ウノタワで5)


(ウノタワで6)


(ウノタワで7。やはりあっちだな)


(ウノタワ、おさらば)


 ウノタワのエリアに入った。鳥首峠から上ったところ。もう一方のウノタワ伝説説明板の上の黄色が終わりかけであることはすぐに分かった。強い風が吹けば、葉も飛んでもうおしまいだろう。現に、目の前で葉がひらひらと落ちてくる。周辺をぐるぐる回った。こりゃもうダメだ。赤は見られたものではないし、黄色は落ちかけている。がっかり。というか、ウノタワの紅葉はタイミングが合えばきれいなのだろうかと疑問になった。勝手に期待しただけだったのだろうか。しばらく、きれいどころを探したが、ウノタワエリアには見えず、むしろ、左手の西側斜面がきらきらしている。そちらが気になるが、ウノタワにこだわって探す。やはりきれいな紅葉はない。そのうちに、鳥首峠の方から数人がやって来る気配。声が聞こえる。もういいか。これで不満足ながらも終了して、左手の斜面を楽しもう。しかし、終盤だったという8日からまだ三日しか経っていない。紅葉はこんなあっけないものなのか。

(左斜面1)


(左斜面2)


(左斜面3)


(左斜面4)


(左斜面5)


(左斜面6)


(左斜面7)


(左斜面8)


(左斜面9)


(見るに耐えられるのはここまでか)


 結局は、まぁいいかということになる。終盤とされた方がウノタワのどこを見てそう思ったのかはともかく、自分としては、引き続きの横倉山。ウノタワとはおさらばで、尾根の左斜面を楽しみながら大持山に向かう。左後ろからの陽があたって黄色がきれいでにぎやかだ。ただ、赤いのが少し淡いのが残念。と思っていたら、上がるにつれて、赤が出て来る。足が止まることがたびたび。
 期待した赤も、登って行くと、次第に茶系になっていく。あたり前の理屈だ。ウノタワで終わっているのに、標高の高いところで見頃状態にとどまっているわけはない。陽に照って、よけいにどす黒い赤になっている。

(稜線上)


(大持山へ)


(たまに見かける)


(これなんかは良かった)


(何だ復活か)


(アップにはしなかった)


 大持山への稜線の広葉樹は大方が葉を落としている。その分、青空の下ではすっきりするが、紅葉目当てで来ている立場にはちっともすっきりしない。この先は、もう期待しないことにする。とは思っても、斜面の少しばかりの赤、オレンジ、黄色が視界に入り、足を止める。終わったのかと思ったら、まだ残っている。わけがわからない。

(横倉山)


(西側)


(東側)


 なんやかやと勝手な紅葉評価をしながら、シャクナゲらしき低い緑が両サイドに続き、平坦な横倉山に着いた。途中、展望地があった。とはいっても、東西の一角と、正面の大持山程度のものだが、筑波山は確認できた。横倉山は登るのではなく通過点といった雰囲気だ。山頂が広いということだろう。この山は今回が三回目の訪れになる。9年前の2月、4年前の11月末以来なのだが、ともに浦山からマニアックルートで入っていて、二回ともに雪。雪のない横倉山は初めてで、どうも印象が違う。ついでだが、今日のウノタワはそれに合わせて三回目の訪問で、横倉山同様に雪だった。4年前のウノタワは雪とガスで視界が悪くて、どこが何やらまったくわからなかった。
 横倉山にはだれもいなかった。そして、大持山、小持山を含めて山頂ではだれとも会うことはなかったが、登山道では20人ほどと行き交うことになる。皆んな、自分とは歩き方向が違った。

 ここまで記したはいいが、次第に書くのが飽きてきた。見頃も見どころもないのでは仕方がない。この先は雪のない時期にも何度か歩いている。ましてポピュラーなコースだ。特別な歩きもしていない。写真主体にし、いつもの駄文は手短にしよう。

(妻坂峠への道)


(小持山)


 もはや見るまでもない紅葉になっている。葉が落ち、残っている葉はすでに紅葉からは離れている。ただ、今日は来て正解だったか。稜線上は風もなくポカポカして、晩秋の中を気持ちよく歩ける。下って行くと右に妻坂峠分岐。この道は歩いたこともないから、どうせ紅葉も楽しめないし、そちらに向かって下ろうかとも考えたが、ここまで来たのなら、あまり意味もないがせめて小持山までは行ってしまおう。もしかすると、武甲山に登る気になるかもしれないし。
 稜線の黄色い葉はとうとうこげ茶になり、触るとポロポロと細かくなる。つい先日、NHKの『チコちゃんに叱られる』でやっていた。「寒くなると葉っぱが落ちるのは、非情な企業のリストラ」と表現していた。つまりは、樹木は水分を葉に供給し、葉は光合成で得た二酸化炭素を樹木に提供する。それで樹木は生長するが、落葉樹の葉は夏を過ぎると弱くなって働きが鈍くなる。寒くなると、樹木の中の水も凍りがちになり、葉への水分供給をやめてしまう。だから葉が落ちる。ということだった。言われてみれば当たり前のことだが、紅葉は、落ちる前の変色プロセスの中の一環の動きということになる。どうでもいいことだが、つい記してしまった。

(武川岳)


 だれもいないことをよいことに山中での二本目を吸う。東側の山が見えた。あれは武川岳だろうか。山肌の紅葉はきれいとは言いがたい。もっとも、山肌の色だけで、中の一本一本の樹々の葉の色づきがわかるわけがない。ただ、三年前にあの辺を歩いた際には、さほどに紅葉がきれいとは思わなかった。

(岩場が多い)


(東京方面)


(武甲山)


(小持山)


 小持山までは岩場が延々と続く。たまに岩峰もあるが、ほとんどが巻ける。その岩峰を直に登って来るオバチャンがいたのにはびっくりした。大汗をかいている。どうも巻き道が目に入らなかったようだ。小持山で休憩して三本目。ここまで武甲山が右手に見えていたが、どうしたものか、山肌に紅葉はまったくない。右手の緑の方に赤いのが三か所ほど見えるだけ。あれでは、武甲山の紅葉がどれほどのものか知らないが、おそらく、わざわざ登ってまで確認に行くまでもないようだ。ここで、もしかして武甲山に登りたくなるかもということはなくなった。あとは下るだけだ。

(武士平分岐)


(武甲山の山肌。赤がポツラポツラ)


 小持山から下ってすぐの左。武士平に下る続く尾根が見えた。かつてこれを登ったことがあった。少し入り込んでみた。見下ろすとかなり急だ。さらに落葉が堆積している。ここを下るのはどんなものだろう。今の自分には無理かもしれないし、ましてスパ地下かチェーンスパイクでないと滑りまくって危険かもしれない。

(殺風景になって)


(シラジクボ)


 長々と下ってシラジクボ。途中、紅葉が復活するが見られたものではなかった。手頃な石もなく地べたに腰を下ろしておにぎりを食べて四本目。ここは日陰で寒い。陽のあたっている武甲山寄りに移動した。武甲山から下って来る人が4~5人はいた。皆んな大持山には向かわずにシラジクボから一の鳥居の方に下って行った。その中に一眼レフを首に下げたオニイサンがいた。オニイサンは紅葉目的で、大持山方面の紅葉の情況を聞かれたので、もう終わりと答えると、行ってもムダですねと残念顔で下って行った。彼の話では、武甲山では真っ赤なモミジを登山道で一本見たきりだったとぼやいていた。オレの方が少しはマシだったみたい。

(一の鳥居へ)


(道から外れて1)


(道から外れて2)


(林道に出る)


 陽のあたらない植林の中の作業道下り。道は明瞭だが寒い。オバチャン二人組を追い越し、かけ足歩きのオッサンに抜かれる。殺風景な景色の中に、道から外れて右の高台に陽があたっていて、黄色が目に付いた。ヤブの中を上がってみた。視界は狭いが、作業道からの風景に比べたら上出来だ。すでに逆光。写真だけ撮って、また殺風景に戻る。
 抜いたオバチャンをまた抜く。林道に出た。すぐに持山寺跡の標識があった。前回は立ち寄ったが、今回はわざわざ寄るまでもないと、そのまま林道を下る。これがミスだった。2年前も同じようなミスをしている。ハイキングコースが続いているのに、知らずに林道を歩いていた。持山寺跡から戻ったからそうなった。コースはそのまま持山寺跡の前を通っていた。バカは同じようなミスを繰り返す。

(ハイキングコースに引き返して。その1)


(その2)


(その3)


(その4)


(その5)


 ダラダラと林道を歩いていて不思議に思った。さっきまでいた人の気配がなくなった。おかしいなと思ったところで、右上から山道が下ってきて合流していた。見上げると、ここもまた開けて陽があたって、紅葉が見えた。この道を登り返す。シラジクボで出会ったオニイサンが写真を撮っていた。武甲山よりも、ここの方がきれいですよなんて言っていたが、ここもまた逆光だ。まして、一つ一つの葉がきれいなわけでもなく、細かい色の粒々に陽があたってきらきら光っている程度のもので、色だけ感じている分には十分だろう。それでもオニイサンが去った後もしばらく眺めていた。写真ではうまく撮れてはいないが、逆光だからこその深みにしばらく見入った。二回抜いたはずのオバチャンたちも下って来た。オバチャンたちの方がオレよりもまともな歩きをしていたことになる。

(植林の中の下り)


(武甲山からのコースに合流)


 また林道に戻る。この辺りは、まだ林道から右手に紅葉を楽しめたが、林道から離れるコースを今度は見逃さなかった。だが、その歩道は、植林の中をジグザグに下っていた。下を歩くハイカーの姿が5人ほど見える。植林越しに見える樹々の葉はまだ青い。
 植林の出口。橋を渡ると、武甲山への直通コースに合流。そちらから何人も下って来る。平日ながらも多くのハイカーが入っていたようだ。そして、オニイサンではないが、ほとんどががっかりして下って来たのではないだろうか。ぞろぞろ歩くのも嫌だったので、ここで石に腰かけて五本目。

(途中で)


 舗装道を下る。気分的にこれが長い。途中、道路崩壊とかで迂回はしたが、何度か歩いたことがあるので、丁目石があっても、たいした珍しい感じもしなかった。むしろ、前を歩くカップルがノロノロと歩いていて、さっさと歩いてくれないかなぁといらついたくらいだ。

(向こうから出て、こちらに戻った。右のご一行は横瀬駅まで歩いていた)


 駐車場に到着。6時間40分ほどか。コースタイムは休憩タイムなしで6時間25分。こちらは休憩込みだから、まぁ上出来だろう。長くも短くもない手ごろな時間を歩いたわりにはどうもすっきりしない。きっと、ウノタワへの期待が大きかったからだろう。

 今季の山での紅葉体験はあまりよろしくない。月山は盛りなのにガスガス。八幡平は終わり。赤城はがっかり。足尾はほんの一角を味わっただけ。せいぜい高ジョッキくらいで終わりそうだ。残り少ないので多少、あせっている。そうなると、公園か寺、神社のモミジ狩りで済ますしかないのかなぁ。公園モミジなら情報が氾濫し、遅速で見そこなうことはあるまいだろうが。

(今回の軌跡)

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)及び基盤地図情報を使用した。(承認番号 平24情使、 第921号)」

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4 コメント

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Unknown (ぶなじろう)
2020-11-19 10:14:01
こんにちは。
ウノタワ記事、興味深く拝見いたしました。
紅葉の方は期待を裏切るような状態で残念でした。写真を拝見する限り、確かに終盤のようにも見えますが、一方でこんなもんでしょう、との感覚もあります。そもそも、杉林だらけの奥武蔵ですばらしい紅葉はなかなか見当たりません。その中で、ソコソコ見られるのが武甲山~ウノタワ~鳥首峠の尾根筋とその浦山側の斜面です。確かにウノタワより浦山側の斜面の方が綺麗に見えます。
2008年から2018年の秋に10回程ウノタワ近辺をうろついていますが、ウノタワ周辺でソコソコ紅葉していたのは、11/7、11/10、11/3。散り残りが11/4、11/10.。紅葉していなかったのが、11/9、11/5。という事で、かなりのバラツキがあります。まぁ、バクチに近いというわけです。そうは言っても、繰り返しになりますが、奥武蔵の紅葉はこんなものかもしれませんよ。
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Unknown (十津川村)
2020-11-20 12:27:33
こんにちは。
ご無沙汰しております。
私も同じ日に、娘を連れてウノタワに行っておりまして、鳥首峠の方からウノタワ入りしたのが10時40分過ぎでしたので、丁度たそがれオヤジさんと入れ違いだったようです。もう少し早く着いていたら、と残念です。
その日は大持山の西尾根の紅葉が目当てだったのですが、ウノタワの状況からもう終りとみて、横倉山の手前から冠岩の方へ延びる支尾根を下りました。支尾根の紅葉はなかなかでしたが、林相の点で今一つといったところでした。
毎秋のようにウノタワに行っておりますが、おっしゃるように、ウノタワが紅葉スポットなのかどうかはあやしいところですね。あの辺りだと、西尾根の上部がいいように思います。
あと、横倉林道がひどい状態だと聞いていたのですが、記事を拝見するかぎり、歩く分には問題ないようですね。
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ぶなじろうさん (たそがれオヤジ)
2020-11-20 13:09:25
ぶなじろうさん、こんにちは。
奥武蔵の紅葉はこんなものですか。確かにそうかもしれませんね。
ウノタワは四季折々の表情をする⇒紅葉もきれいだろうといった感覚になっていたのかもしれません。それ以前に、当初は蕨山経由でウノタワに行く予定でいて、実のところ、紅葉を満喫できるだろうといった、おかしな幻想を抱いていたことは確かです。きれいなスポットもあるでしょうけどね。
しかし、おかしなもので、平日だというのに、武甲山に登るハイカーは多いようでした。これも紅葉目当てと思うのですが、皆さん、どんな気持ちで下って来たのか。真っ赤なモミジ一本で終わりではねぇ。それに比べたら、自分は幾分ましな紅葉を楽しめたのかなと思っています。
次回からは、奥武蔵の紅葉は歩きの対象外にすることにいたします。
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十津川村さん (たそがれオヤジ)
2020-11-20 13:11:24
十津川村さん、こんにちは。
足の故障以来、面白そうなコース取りもなかなかできず、既成コース歩きになってしまい、自分としても歯がゆい気分になっています。小持山から武士平に下る尾根すら、今の自分に歩けるかなぁといった気持ちが先行してしまいましたし。
ウノタワでうろうろしている時、鳥首峠の方から二人ほどの声が聞こえて来たので、紅葉もおもしろくないし、そろそろ潮時かなと思って去りましたが、もしかすると、あれは十津川村さんだったのですかね。知っていれば、もう少し居座ったのですが、おそらくは、お互いに知らずに挨拶だけで終わっていたでしょう。
ぶなじろうさんからのコメントにもありましたが、やはり、あの辺は浦山側何でしょうが、十津川村のおっしゃるとおり、確かに、林相からして、きれいでも映えるような感じではなさそうですね。
横倉林道についてですが、土砂崩れが二か所ほどあって、ガードレールも曲がったりしていましたが、歩行に困難はありませんね。土砂堆積の上を歩けますから。路上に石の散乱もありませんでした。
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