たそがれオヤジのクタクタ山ある記

主に北関東の山を方向音痴で歩いています。山行計画の参考にされても責任は負いかねます。深慮せず軽く読み流してください。

秩父の滝めぐり。丸神の滝と日野沢三滝。不動滝はいったいどこに…。

2020年11月10日 | 奥武蔵の山
◎2020年11月8日(日)

 ウノタワの紅葉を見に行きたかったが、日曜日であること、天気が良いこと、混雑エリアであること等で、ぎりぎりまで迷って滝めぐりに転じた。ウノタワは、できれば名郷から歩きたかったのだが、現地に行って駐車スペースがないのではどうしようもないし、武甲山経由では気乗りがしない。それでいて、浦山あたりからマニアックに歩く気力はない。運よく駐車できても、ハイカーは多いだろう。あきらめた。
 だれが選んだのか知らないが、<日本の滝百選>というのがある。その中に、埼玉県で唯一、小鹿野町にある「丸神の滝」というのがリストに入っている。少しは山中を歩くらしいが空身で行ける観光滝だ。いずれ見に行きたいと思っていたので、シーズン最中にもったいないが、紅葉見物は度外視で行くことにした。埼玉にそんな立派な滝があるわけはないと思っているから、半信半疑の気分だ。これだけでは歩き足りないだろうと、皆野町の日野沢三滝を加えた。この三滝は「秩父華厳の滝」、「上空滝(かみそらたき)」、「不動滝」。これもまた物見遊山の滝らしく、当初から期待はせず、あくまでも歩くことが目的でしかなかった。秩父方面なら、山のハイキングはあっても、滝見に行く人も少ないだろうと思ってもいた。

【丸神の滝】
(丸神の滝入口)


(時間つぶしで沢を。きれいな沢とはいえない)


 先ずは丸神の滝。トイレ付きの駐車場には他に5台の車。トイレを拝借して出発。8時20分。地図は持参したが敢えて出さなかった。駐車場の手前に入口看板があるのを見ていた。これによれば、滝までは20分。周回しての予定復路は25分となっていて、これでは、上り使用時なのか、下り使用時のタイムなのかはわからない。駐車場の先に入口がもう一か所ある。そこに下りる予定でいる。滝の沢名は地図にはない。これが、駐車場下の小森川に流れ込んでいる。

(沢沿いに歩いていたが)


(高巻くようになる)


 道も明瞭で道標もあって、迷うところはない。単独氏が後ろから来たのはわかっていたので、やり過ごそうと寄り道して沢を眺めたりして時間をつぶした。振り返っても一向に姿は見えない。トイレにでも寄ったのか。そのまま沢沿いに歩けばいいのかと思ったが、意外にも沢を高巻いて登るようになった。

(丸神の滝が見えた)


(丸神の滝。この時点では、滝はこれが全容と思っていた。三段の滝とは知らない)


(上部)


(腹部)


(明瞭な滝つぼはない)


(斜めから)


(看板を見て意識して眺めると、確かに上に滝が続いている)


(後でやって来た単独氏。滝との人物比較)


(上にチラリと。中段だろうか)


 左手先に丸神の滝が見え、下の小広場には三脚で滝を撮っている二人のオッサンの姿。滝前の広場に着いた。8時35分。15分で着いてしまった。丸神の滝は予想外に立派で豪快な滝だった。看板を見ると、3段滝で、1段目12m、2段目14m、3段目50m、都合76mとある。ここから見えているのは下段で、中段が位置をずらせばかすかに見える程度。
 こんなでかい滝だったのかとため息をつきながら眺めていると、さっきの単独氏がやって来た。ここは滝つぼがないに等しいから、危ない思いをして河原に下りる意味はない。やがて、三脚のカメラマンは二人ともに去った。そして、新たに何人かがやって来た。紅葉の色付きの岩間を流れる滝は時季としてはタイミングが良くてきれいだ。看板には、冬は凍結するとも記してある。

(上、中、下だろう)


(帰路が登りになっているんだよね。きつい)


(三段がはっきり。こうなると。滝の左岸から攀じ登って、上、中を目の前で見たくもなる。右岸側は明瞭な岩場だからまずは無理)


(ここで70~80mは上がっているか。広場の人の姿は小さい)


(しつこいか)


(上の展望地から)


 9時ちょうど。そろそろ戻るか。戻りコースを見上げると、かなり上がるようだ。滝を振り返りながら登って行く。息切れがした。そして、大分上がると、上段と中段滝がはっきり見えた。ここでまた時間を費やす。
 道が分岐する。さらに真上と右。標識もないので真上に行くと、その先は立入禁止になっていたので、右が正解だったのだが、ここにはベンチもあって、滝が遠くはなるが、上部がすっきり見えている。写真撮りにばかり時間をとられてしまう。
 下ると、例の単独氏が分岐で迷っていて、上の先は行けないけど、滝もきれいに見えますよと教えると、上がって行った。

(東屋)


(東屋から。まだ緑とピンク)


(来週あたりはきれいかもな)


 東屋があった。もう上り作業はない。東屋から滝の全容は見えないが、滝に目の前のモミジがひっかかる。なお半端な色づきで、来週あたりかと思うが、真っ赤に染まれば、アクセントの入った滝が撮れるだろう。

(下って戻る)


(車道に出る)


(駐車場に到着)


 東屋を過ぎると、もう植林に入り、滝は背中の光景から去った。この植林の道は下り一方で少々長い。
 車道に出て、沢を眺めながら駐車場に向かう。9時28分、駐車場到着。車は7台。一時間ちょいの歩きだったが、丸神の滝は百選に値する、とはいっても百選を大して見てはいないのだが、立派な滝だと認識を新たにした。看板には四季折々の顔を持っているようなことが書かれていたから、何度見に来ても飽きはしまい。
 帰宅してからカシミールで確認すると、この滝見の累積標高差は200mを超えていた。観光滝にしてはちょっときつい歩きが加わるが、なかなかの滝だった。

(途中で。なるほど…)


(下の沢)


(左の岩峰の色が良かったので)


(確かに双龍だ)


【日野沢三滝】
 小鹿野から皆野に移動。沿線の車の量は増えていて、駐車場に空きはあったが、見るからに行楽客の姿が多い。途中の看板で秩父華厳の滝の「ライトアップ」という文字を目にし、典型的な観光滝なんだなと思いながら、先ずはその華厳の滝に向かう。自分のように小さなザックすら背負っている人はあまりいず、ほとんどが空身。カメラもスマホで撮るのだろう。まぁ、そんな滝だと思えばそれまでのこと。

(秩父華厳の滝)


(穏やかな滝つぼ)


(落ち口。この上に車道の橋が架かっている)


(上空滝に向かう途中から。陽がもろに当たっているので、紅葉の発色は鈍い。ヘタクソなだけか。まだ早いことは確かだった)


(この石碑群は昭和のもの。このあたり、修験者が往来したらしいが、いつの頃なのかはわからなかった)


(下から見えた滝の上の車道)


(橋の横には巨大な不動様があったが、何ともコメントのしようがない)


 すぐに華厳の滝の前に到着。3分で着いた。周囲のライトアップ用のライトと配線が気になる。この滝、日光の華厳の滝に似ているから秩父華厳の滝としたようだが、その真偽はわからない。確かにスマートで美しいが、豪快さには欠ける。落差12mとのことだから、本家の1/8だ。豪快さもそのレベルだろう。きれいな滝ではある。惜しい点が2つ。一つは落ち口の上の車道が見えていること。そして、紅葉がまだまだ加わる状態ではないこと。ライトアップではきれいかとは思うが。

(こういった道路沿いの標識は整備はされている)


(車が滅多に通らない車道を振り返る)


 次、上空滝。華厳の滝で済ませて帰る人がほとんどで、皆野町で日野沢三滝としてデビューさせているのには厳しいものがあるのではないだろうか。現に、町側もそれを承知のようで、以降は標識こそあれ、整備はいい加減で、最後の不動滝探しに至っては見つけるのに苦労することになる。
 余談はともかく上空滝。車道を上がって行く。気温は高くなって、汗が出て、ジャージを脱ぐ。いつまで歩かされるのかと思ったところで標識が置かれている。不動滝はこのまま直進で720m。上空滝は右分岐の歩道で245m。

(車道から離れて上空滝へ)


(滝下で。ちょっと気に入った光景)


(上空滝。おかしなのが滝の視界を邪魔している)


(下段だけ撮っている分には落差は5mほどだが、雰囲気は良い)


(上段はこれだ。イラつく。モミジの造花の方がまだマシ)


 林の中の作業道のような道を歩いて行く。標識はある。だれも歩いていないと思っていたら、沢に下るところでインド人かと思われるファミリーがいて先がつかえた。小さな女の子が恐がっている。
 河原に下りて、滝の前まで行く。石がゴロゴロ。これがまた滑る。ワークマン運動靴だからなのか。普通の登山靴でも滑ることは滑る。コケの生えた石を選んで渉り、滝の前に出た。何だかこじんまりした滝だ。落差は10mもない。悪いことに、上段と下段の間に柴か枝のような塊りが蜘蛛の巣をめぐらしたように引っかかっていて、滝の景観をかなり悪くしている。流れは細い。それでいて滝つぼは深い。下段だけを滝つぼを入れて写真撮りする分にはいいが、上まで入れると、塊りが邪魔をする。あの塊りを撤去するのは容易だろうが、この運動靴では滑らずに登れる自信はない。
 あとで知ったことだが、この上空滝に対し、華厳の滝は下空滝とも言われるらしく、華厳の滝の名称は新しいのではないだろうか。気になるのは「空」の意味だ。仏教的な空(くう)を指すのか、単にskyの空なのか。どうでもいいことだが、不動滝があるのなら、前者だとしての意味合いがあってもおかしくはない。滝の解説看板はない。ただ、こんな戯言とこじつけには無理があるかもしれない。滝の読みはただの「かみそらたき」だ。

 残りは不動滝。車道に戻る。その間、5人くらいと行き会う。

(不動滝へ)


(車道沿い。後で見ることになる不動滝よりも滝らしい)


(橋を渡ってこんなところを行く)


(だれでも、不動滝は右と思ってしまう。後で、この標識は向かい側に移動した。この標識には足がなかったが、数年前の写真には反対側に足付きで固定されていた。転がっていたからここに置いたのだろうが、自分のように知らない者なら、信じてしまう)


 ようやく不動滝206mの標識で車道から離れて左の歩道に入る。ここからの標識でえらい目に遭う。畑の前を通って、また植林の中の作業道風情。橋を渡ると標識。右に不動滝、左に奈良尾集落とある。標識には距離が記されていたが、確認もしなかったし、奈良尾がどこにあるかも知らない。後で気づいたが、不動滝まで「58m」とあった。ここで、自分自身がアホとしか言いようがないが、入口にあった「206m」のこともすっかり忘れていた。すでに150mは歩いていた。

(こんな、陰気で歩いても面白くもないところを行ったり来たりした)


 沢沿いに歩いて行くと、沢がどんどん細くなり、こんな沢の上流に滝があるのが不思議になってくる。だが、標識はこちらに向けていた。道が分岐した。直進と右。右が明瞭だが、沢から離れて行く。直進すると、二人連れがいた。不動滝のことを聞くと、自分らもここまで来て、標識も消えてわからなくなったとのこと。目の前の橋を渡ると、沢沿いに道が続いているように見えたので先に行ってみた。そちらに道型らしきものはなく、明瞭な道は沢から離れていく。
 別沢でもあるのかと100mほど歩いたところで、地図を広げると、そんな水線はない。橋に戻る。すると、さっきの二人連れがこちらに向かって来る。おそらく、オレが行ったからだろう。この先に滝はありませんよと言うと、すごすごと戻って行った。「皆野町は何をやっているのかしら。しっかり整備してくださいと注文つけないと」とカミさんがぼやいている声が聞こえた。
 どうもよくわからん。地図を出しても、スマホのGPSを出しても自分の居場所がよくわからない。その時の行動は、どういう考えがあってのものかもよく理解できないが、また戻った。今度は100mどころか400m先まで行ってみた。道はどんどん登り上げて行く。もうヤメだ。不動滝は見なくともいい。十分歩いたからそれでいい。

(まさか、あれが不動滝とは思えない)


(ようやく不動滝に出会えたかと思って撮っているが、探し回ったわりにはこんな滝かといった気持ちが強い。これならどこにでもある)


(その滝つぼ)


 来た道を引き返す。見落としはなかったかと沢を眺めながら下る。30cmほどの落ちはあったが、小滝とすらいえないもの。沢が見えないところではヤブにも入った。滝はない。標識のあるところに、別の二人連れがいた。標識と上の「日野沢3滝を巡る道」の地図看板を見比べて、ダンナらしき方が「この地図と標識の向きがおかしいんじゃないの」と言う。確かにそうだ。ついでに標識には58mとあるのに今になってから気づく。58mで行ける滝に700mは無駄に歩いて引き返して来た。往復で1.4km。再び標識方向に100m歩いてみたがやはりなし。戻ると、標識の指す方向とは反対の下流で二人が休んでいた。行ってみると、ようやくそこに不動滝があった。もっとも看板や標識の類はないが、ネット記事で見覚えのある滝だった。58mどころかせいぜい25mだ。
 沢に下りてまで滝を見たが、大して面白みのない滝で、岩の窪みを水が流れているだけの滝。落差がいくらのレベルではない。せめて、ここに不動様の置物か、それを祀る神社でもあれば別だが、ここには何もない。写真を撮っている間に二人は帰って行った。

(不動滝と思っている滝を上から眺めて帰る。一応、三滝を回ったといった満足気分ではいる)


 帰ってから改めて調べると、おかしなことがわかった。自分が不動滝と思った滝は実は無名滝で、その下に不動滝があって、不動様が祀られているようだ。滝は修験場だったとか。だが、無名滝の下は去年の台風の影響か、倒木で塞がれていた。となると、58mが25m感覚だったことも頷ける。さらに肝心なことだが、不動滝は車道からも見えるらしい。そんなことは後で知ったことだから、改めて見ることもしなかった。結局は、どうも、不動滝は見ていないのではないのかといったことだけはわかった。
 分岐に戻って、標識の位置を変えた。このままでは、自分と同じミスをして滝を見ないで帰る人が出てくる。現に、最初の二人連れがそうだった。

(まだまだ半端な紅葉だ。里は来週くらいだろう)


(華厳の滝を橋の上から眺め)


(改めて横から)


(駐車場に戻る)


 不動滝で調子が狂ったが、そもそも「日野沢三滝」に無理があるのではないだろうか。行楽客の観光スポットにするのなら、それぞれの滝に由緒、由来でも看板を置けばいいし、標識も逆向きになったままにしないでもらいたい。上空滝については、美観の整備に心がけていただきたいもの。別にCS滝の石を撤去してもらいたいと言っているわけでもない。半端な滝見で終わった。

 駐車場を出たのは10時33分。帰着は12時20分。どうもすっきりしないで終わった日野沢三滝めぐりだった。観光スポットとしての名称があるのなら、少しは期待もしてしまうというものだ。

コメント (4)    この記事についてブログを書く
« 霧降の滝の上段滝。往路の下... | トップ | ウノタワの紅葉はやはり遅か... »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ぶなじろう)
2020-11-10 16:30:35
こんにちは。
丸神の滝は最近「道の駅安行」の施設内にポスターが貼り出されていて、はじめて知った滝でした。小鹿野町にあるとの事ですが、旧両神村の大分奥の方なんですね。写真を拝見し、想像以上に立派な滝なんだなと思いました。
秩父華厳の滝は、昨年城峯山にここから登ったので、よく覚えています。確かに、上の車道が邪魔なんですよね。他の二滝は、ショボそうです(自分は未見)。たそがれさんのガッカリ感が伝わってまいりました。観光資源の乏しい皆野町なので御許しください。むしろ中世、長尾景春が暴れまわっていた頃の方が(良い悪いは別として)活気があった地域ではないかと思うほどです。
返信する
ぶなじろうさん (たそがれオヤジ)
2020-11-11 18:10:42
ぶなじろうさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、丸神の滝は旧両神村です。白井差の方ですから、かなり奥ですね。それでも、白井差まではバスが通っているようです。今、ふと思ったのですが、両神、丸神ともに「神」が付く。何かあるのでしょう。その神は何神なのか気になりました。
そうですか。ポスターで張り出しですか。埼玉としても唯一の滝百選。売り出したいところなのでしょう。
それに比べてというか、丸神の滝を見た後だからか、皆野の日野沢三滝はいけませんな。華厳の滝だけやっていればいいと思うのに、無理にショボ滝を加えている。それでいて観光行政は他の二滝を整備もしない。皆野のイメージを悪くすると思いますよ。
ところで、本日、ウノタワの紅葉を見に行ってきました。もう終わりでした。どうも、例年より、数日早いようです。ついでに大持、小持と回りましたが、紅葉は稜線上の紅葉は大方終わりです。見頃は1000mラインの下、700m前後に移っているのではと思いました。
返信する
Unknown (瀑泉)
2020-11-11 23:08:15
一応,百選滝ですからネ。それなりに良い滝ではありますヨ。自分も15年以上前になりますが,中津川渓谷の紅葉見たさに出かけて,丸神の滝を見ました。
まぁ,滝下に立てる分,魅力的ではあったケド,静かに流れ落ちる滝だし,この滝は離れて見た方が印象的ではありましたネ。
ちなみに,この時の中津川渓谷の紅葉は,滝よりも印象に残りましたヨ。特に,八丁峠付近の紅葉が素晴らしかったのを今でも覚えています。で,そこまで思い出して,そういえばと両神山に登っていなかったことを思い出しましたヨ。ただ,今となっては,果たして登る日が来るのやらといった感じですケドね。
返信する
瀑泉さん (たそがれオヤジ)
2020-11-18 21:54:27
瀑泉さん、こんばんは。返信が遅れて失礼しました。自分のブログを一週間確認しなかったものですから。
それはともかく、さすがに瀑泉さんですね。15年以上前とはいえ、やっぱり滝屋さんなんですね。水戸から遠路はるばると丸神の滝ですか。
お言葉からして、あまりお好みの滝ではなかったようですが、自分には、あれはあれで静かながらも落ち着いて見られる滝といった印象が残りました。落差からすれば、豪快さは欲しいところですが、いかんせん観光滝ですから、そんなものかもしれませんね。
両神山と中津川渓谷の紅葉についてですが、両神山は一度行きました。一般ルートでです。天理尾根など、いろんな険しいコースもあるようですが、正直のところ、両神山にはさほどに魅力は感じなかったし、ネット記事で険しいルートを歩いている方のレポを拝見しても、だったらオレもといった気が起きないのですよ。奥秩父の稜線歩きと違って、瀑泉さんとは違った意味合いで、果たして、また行くことがあるのやら疑問です。せいぜい、息子が行きたいと言い出したら、付き合う程度でしょう。
中津川渓谷の紅葉は、おっしゃるとおりに素晴らしい印象があります。両神山の手前の南天山に11月3日に登り、下ってからうろついたらすごいもんだなと思いました。
話は変わりますが、先日の瀑泉さんの記事に、いろは坂下りの剣ヶ峰Pで般若滝と方等滝を眺めた写真がありましたね。それ以来、二つの滝が気になってしょうがないんですよ。遠方からではなく、真下から見たいなと思ってね。とくに方等滝は真下からなら上の邪魔な堰堤も見えないだろうし。まだ、日光は紅葉の余韻もあるし、終わったら行ってみたいなぁなんてね。冗談だと思ってください。
返信する

コメントを投稿

奥武蔵の山」カテゴリの最新記事