
◎2017年2月3日(金)
銅親水公園駐車場(7:42)……南尾根……1182.4m三角点……駐車場(11:44)
社山も、雪の時期に南尾根から歩いたことはない。せいぜい3年前の3月末に登ったら、山頂直下に深い雪が残っていて苦戦したといった程度のもので、下からずっと積雪の中の歩きというのは体験していない。以前からこの時期に歩いてみたいと思っていた。
土曜日は出勤だし、日曜日の天気は心もとないので、金曜日に出かけた。当初から山頂往復の自信はなく、今回は様子見といった感じで、敢えて山頂を目指すことはせず、適当なところで戻るつもりでいる。楽しみにしているのがスノーシュー歩きで、最近はいつ使ったかの記憶もなく、少なくともここ3、4年以上はワカンのみで通している。南尾根も中盤はなだらかな尾根が続くので、スノーシュー歩きなら快適だろう。少なくとも天気が良ければの話だが。
親水公園の駐車場には平日なのに車が3台だか4台。うち1台が準備中の2人連れで、束ねたロープが出ているからアイスクライミングだろう。こちらはその方面に興味も知識もないし、どちらに行くのかと聞くことはしなかった。向こうとて同じだろう。
(寒々として風が強い)

(今朝の中倉山。やはり荒れている感じ)

今日はやたらと風が強い。林道ゲートを抜けるといきなり正面からの突風にさらされた。一瞬、前に進めなくなり、あっという間に口の中がザラザラになった。下でこうだから、尾根に上がったら、もっとすごいだろうなと嫌な予感がする。晴れてはいるが、奥の山々は白煙の中の存在になっている。やはり強風か。
(凍結した林道)

(ここから入り込む)

南尾根には安全を期して久蔵沢側の一般ルートから登ることにする(一般ルートとはいえ、改めて登ってみると、こちらの方がきつい感じがした)。林道は凍結している。今のところツボ足のままで行けるが、下りにかかるとかなり厳しい。アイゼンはザックの中だ。ザックの上にさらにスノーシューを入れた袋を担いでいるので、取り出すのも面倒で、ストック頼りにぎこちなく歩いた。
取り付きでようやくアイゼンを装着する。雪は薄っすら程度だが林道の様子からして、この先凍結している可能性もある。すぐに歩き出す。
(雨量局への標識。都合2枚見かけた)

登りにかかると、アイゼンの前部がすぐに外れてしまった。これでは役に立たない。ベルトを締め直してもすぐに外れる。それも左足だけ。軽アイゼンにすればよかったと後悔し、こいつはとため息もつく。改めてアイゼンを外してチェックすると、前後のサイズ調整が長いままになっていた。これでは外れもする。昨夜いじった時にはずみでずれたか。詰めたら外れなくなった。こんなことで時間をとられてしまった。
(尾根は明瞭)

(あれ社山?)

次第に急になってくると尾根型もはっきりしてきた。雨量計に続くらしき踏み跡は多少残っているようだが、シカがこれを荒らしたのか、あちこち踏み跡がある。この尾根はススキ尾根のようで、今でこそススキは倒れて少ないが、ネット記事で、下山した時にはたんまりとマダニに取り付かれていたという記事を目にしたことがある。この時期にまさか活動はしていまい。ところで、雨量計標識には「行き」「帰り」と別方向になっていたが、何か意味があるのか。この小尾根伝いに登れば、雨量計は本尾根に出てから下ることになるし、帰路はそこから沢筋に下れといったころなのだろうか。
(ここで合流かと思ったらまだ先。吹きさらしになっている)

(左からの南尾根)

何だかきつい尾根になった。Wストックなのに先になかなか進まない。右手にも並行した小尾根が見えていて、あっちを歩けばよかったかなと思ったりする。見上げればエンドレスといった感じで、空がキレたのを見てはほっとしてGPSを確認するとまだまだ先がある。適当な踏み跡を拾ってはジグザグに登って行く。
上がるに連れて左側の展望が良くなる。とはいっても強風のために全体が白く霞んでいる。まず目に付くのは備前楯山だ。あの山はやはり足尾のシンボルだろうな。山容が立派だ。そして中倉山。こちらは先日よりも雪が多くなったような気配。その間に岩峰群が見えている。
左手に、雪をかぶった太い道型のようなものが見えたので行ってみると、途中でうやむやになっていた。ただのシカ道か。この小尾根、こういったダマしの踏み跡が多い。楽しようとしない方が無難だ。
(こちらは社山側尾根)

(南尾根との合流部が近づく)

(備前楯山を見て)

(南尾根に合流)

(中倉山方面。やはり荒れているねぇ)

(逆光の赤倉山)

右手に先に続く南尾根が見えてきた。ここまで来れば、どうせ山頂を目指すわけでもないしと、展望をゆっくり楽しみながらの歩きになっている。赤倉山から続く半月山も見えてくる。後ろの男体山は見えない。周囲は吹きさらしになっていて、相変わらずに突風が気まぐれに通過する。ストックを収納し、ピッケルを突きながら登る。
本尾根に到着した。ここはちょっと広くてなだらか。風よけになる太い樹も続いている。ここで一服しようとしたが、風でライターの火が点かずにあきらめ。アイゼンを外してスノーシューを出す。靴を入れてベルトを巻く。1本目はすんなり固定したが、2本目は穴が裂けた。調整して次の穴に引っかけたらまた裂けた。これは無視して3本目。フックにかけると亀裂が入った。連鎖反応のように、後ろ固定ベルトに至っては粉々に割れた。もはや使えない。
何でこんなことになったのか。昨夜、久しぶりに履くからと、ベルトの穴位置を調整したりしている時は何ともなかった。素材は硬質のゴムだろうか。ただ、こんなに硬かったっけと気にはなっていた。劣化か。何せ12年前に購入したスノーシューだ。しかし揃って次々に切れるとはなぁ。
(先に行ってみる)

(風に飛ばされて着雪は少ない)

(1182.4m三角点で折り返す)

(この先と半月山。見たかったのは社山だったんだけど)

風も強いし、もうこのまま引き返そうか。ワカンはないし、アイゼンだけで先に行くのは無理だろう。だが、ちょっと先まで行ってみたい。せめて延長線上にある社山を遠くからでも見ておきたい。
樹林を出ると強風が吹き荒れていた。西から東にビュービューだ。これでは雪も飛ばされる。積雪は深い所で膝越えで、大方は30センチくらいのもの。1182.4m三角点標石で折り返すことにした。社山はここからでは見えていない。ワカンなりスノーシューがあったところで、この強風の中、果たしてどこまで歩いて行けたことやら。一応の目安としては1568m標高点まで行くことを想定していたが、まっ無理だったろうな。これが天気の安定した明日ならどうだったか。明日が仕事ではしょうがない。
(大平山方面)

(オロ山とオロ北の上にかすかに皇海山)

(ここだけは風よけになった)

(戻ると、ようやくすっきり景色になっていた)

この先、どう下ろうか。末端近くまで行ってもいいが、強風にさらされて下るのは嫌だしな。結局、同じルートを下ることにする。
(ススキ尾根の下り)

(アイゼンに付いた左・ススキダンゴ)

下りかけると風は和らぎ、周囲の山々もすっきり見えるようになった。ただ時折の強い風は続いている。登りで苦労したわりにはあっさりとした下りだが、枯れたススキの残骸がアイゼンに引っかかり、これが雪と土を誘う。すぐにダンゴ状になってしまう。樹で叩いては落とす。何とも歩きづらい下りだった。
(林道に出る)

(振り返って)

林道に出る。ここで一服し食事タイムにする。まだ12時前だ。時間的には備前楯山にも行けるが面倒くさくなってしまった。冷たい強風はまだやまない。こんな強風の時にぶらぶら歩いているのも土台無茶な話だ。ほんの4時間の歩きだったが、実際には3時間ちょっとしか歩いていない。アイゼンやスノーシューにかまけている時間が長かった。
駐車場に戻り、さっさと帰り支度。間藤駅が近づくと、60リットル級のザックを担いだオッサンが2人歩いて来る。離れて歩いているからお仲間ではないようだ。親水公園の方に向かっているから、テン泊してどこに行くのだろう。皇海山というのは厳しいだろうし、みー猫さんの後追い?よくやるわと思いながらも、この時間だ。今日はどこに泊まるのか気になった。
(帰ってからベルトのボロボロを確認)

帰りがけにICIに寄ってみたが、スノーシューの部品類は置いていなかった。ネットで検索すると、MSRの代理店をやっているモチヅキというところでしか扱っていないようだ。型が古いため、ベルト(正確には交換ストラップと言うらしい)が1本756円もする。都合8本になるから痛い出費だ。ホームセンターで売っている材料で間に合わせした記事も見たが、何かあったらどうにもならないし、新しい物を買っても、ワカンを優先して使っている以上はさして頻繁に使うわけでもない。仕方がないか。
銅親水公園駐車場(7:42)……南尾根……1182.4m三角点……駐車場(11:44)
社山も、雪の時期に南尾根から歩いたことはない。せいぜい3年前の3月末に登ったら、山頂直下に深い雪が残っていて苦戦したといった程度のもので、下からずっと積雪の中の歩きというのは体験していない。以前からこの時期に歩いてみたいと思っていた。
土曜日は出勤だし、日曜日の天気は心もとないので、金曜日に出かけた。当初から山頂往復の自信はなく、今回は様子見といった感じで、敢えて山頂を目指すことはせず、適当なところで戻るつもりでいる。楽しみにしているのがスノーシュー歩きで、最近はいつ使ったかの記憶もなく、少なくともここ3、4年以上はワカンのみで通している。南尾根も中盤はなだらかな尾根が続くので、スノーシュー歩きなら快適だろう。少なくとも天気が良ければの話だが。
親水公園の駐車場には平日なのに車が3台だか4台。うち1台が準備中の2人連れで、束ねたロープが出ているからアイスクライミングだろう。こちらはその方面に興味も知識もないし、どちらに行くのかと聞くことはしなかった。向こうとて同じだろう。
(寒々として風が強い)

(今朝の中倉山。やはり荒れている感じ)

今日はやたらと風が強い。林道ゲートを抜けるといきなり正面からの突風にさらされた。一瞬、前に進めなくなり、あっという間に口の中がザラザラになった。下でこうだから、尾根に上がったら、もっとすごいだろうなと嫌な予感がする。晴れてはいるが、奥の山々は白煙の中の存在になっている。やはり強風か。
(凍結した林道)

(ここから入り込む)

南尾根には安全を期して久蔵沢側の一般ルートから登ることにする(一般ルートとはいえ、改めて登ってみると、こちらの方がきつい感じがした)。林道は凍結している。今のところツボ足のままで行けるが、下りにかかるとかなり厳しい。アイゼンはザックの中だ。ザックの上にさらにスノーシューを入れた袋を担いでいるので、取り出すのも面倒で、ストック頼りにぎこちなく歩いた。
取り付きでようやくアイゼンを装着する。雪は薄っすら程度だが林道の様子からして、この先凍結している可能性もある。すぐに歩き出す。
(雨量局への標識。都合2枚見かけた)

登りにかかると、アイゼンの前部がすぐに外れてしまった。これでは役に立たない。ベルトを締め直してもすぐに外れる。それも左足だけ。軽アイゼンにすればよかったと後悔し、こいつはとため息もつく。改めてアイゼンを外してチェックすると、前後のサイズ調整が長いままになっていた。これでは外れもする。昨夜いじった時にはずみでずれたか。詰めたら外れなくなった。こんなことで時間をとられてしまった。
(尾根は明瞭)

(あれ社山?)

次第に急になってくると尾根型もはっきりしてきた。雨量計に続くらしき踏み跡は多少残っているようだが、シカがこれを荒らしたのか、あちこち踏み跡がある。この尾根はススキ尾根のようで、今でこそススキは倒れて少ないが、ネット記事で、下山した時にはたんまりとマダニに取り付かれていたという記事を目にしたことがある。この時期にまさか活動はしていまい。ところで、雨量計標識には「行き」「帰り」と別方向になっていたが、何か意味があるのか。この小尾根伝いに登れば、雨量計は本尾根に出てから下ることになるし、帰路はそこから沢筋に下れといったころなのだろうか。
(ここで合流かと思ったらまだ先。吹きさらしになっている)

(左からの南尾根)

何だかきつい尾根になった。Wストックなのに先になかなか進まない。右手にも並行した小尾根が見えていて、あっちを歩けばよかったかなと思ったりする。見上げればエンドレスといった感じで、空がキレたのを見てはほっとしてGPSを確認するとまだまだ先がある。適当な踏み跡を拾ってはジグザグに登って行く。
上がるに連れて左側の展望が良くなる。とはいっても強風のために全体が白く霞んでいる。まず目に付くのは備前楯山だ。あの山はやはり足尾のシンボルだろうな。山容が立派だ。そして中倉山。こちらは先日よりも雪が多くなったような気配。その間に岩峰群が見えている。
左手に、雪をかぶった太い道型のようなものが見えたので行ってみると、途中でうやむやになっていた。ただのシカ道か。この小尾根、こういったダマしの踏み跡が多い。楽しようとしない方が無難だ。
(こちらは社山側尾根)

(南尾根との合流部が近づく)

(備前楯山を見て)

(南尾根に合流)

(中倉山方面。やはり荒れているねぇ)

(逆光の赤倉山)

右手に先に続く南尾根が見えてきた。ここまで来れば、どうせ山頂を目指すわけでもないしと、展望をゆっくり楽しみながらの歩きになっている。赤倉山から続く半月山も見えてくる。後ろの男体山は見えない。周囲は吹きさらしになっていて、相変わらずに突風が気まぐれに通過する。ストックを収納し、ピッケルを突きながら登る。
本尾根に到着した。ここはちょっと広くてなだらか。風よけになる太い樹も続いている。ここで一服しようとしたが、風でライターの火が点かずにあきらめ。アイゼンを外してスノーシューを出す。靴を入れてベルトを巻く。1本目はすんなり固定したが、2本目は穴が裂けた。調整して次の穴に引っかけたらまた裂けた。これは無視して3本目。フックにかけると亀裂が入った。連鎖反応のように、後ろ固定ベルトに至っては粉々に割れた。もはや使えない。
何でこんなことになったのか。昨夜、久しぶりに履くからと、ベルトの穴位置を調整したりしている時は何ともなかった。素材は硬質のゴムだろうか。ただ、こんなに硬かったっけと気にはなっていた。劣化か。何せ12年前に購入したスノーシューだ。しかし揃って次々に切れるとはなぁ。
(先に行ってみる)

(風に飛ばされて着雪は少ない)

(1182.4m三角点で折り返す)

(この先と半月山。見たかったのは社山だったんだけど)

風も強いし、もうこのまま引き返そうか。ワカンはないし、アイゼンだけで先に行くのは無理だろう。だが、ちょっと先まで行ってみたい。せめて延長線上にある社山を遠くからでも見ておきたい。
樹林を出ると強風が吹き荒れていた。西から東にビュービューだ。これでは雪も飛ばされる。積雪は深い所で膝越えで、大方は30センチくらいのもの。1182.4m三角点標石で折り返すことにした。社山はここからでは見えていない。ワカンなりスノーシューがあったところで、この強風の中、果たしてどこまで歩いて行けたことやら。一応の目安としては1568m標高点まで行くことを想定していたが、まっ無理だったろうな。これが天気の安定した明日ならどうだったか。明日が仕事ではしょうがない。
(大平山方面)

(オロ山とオロ北の上にかすかに皇海山)

(ここだけは風よけになった)

(戻ると、ようやくすっきり景色になっていた)

この先、どう下ろうか。末端近くまで行ってもいいが、強風にさらされて下るのは嫌だしな。結局、同じルートを下ることにする。
(ススキ尾根の下り)

(アイゼンに付いた左・ススキダンゴ)

下りかけると風は和らぎ、周囲の山々もすっきり見えるようになった。ただ時折の強い風は続いている。登りで苦労したわりにはあっさりとした下りだが、枯れたススキの残骸がアイゼンに引っかかり、これが雪と土を誘う。すぐにダンゴ状になってしまう。樹で叩いては落とす。何とも歩きづらい下りだった。
(林道に出る)

(振り返って)

林道に出る。ここで一服し食事タイムにする。まだ12時前だ。時間的には備前楯山にも行けるが面倒くさくなってしまった。冷たい強風はまだやまない。こんな強風の時にぶらぶら歩いているのも土台無茶な話だ。ほんの4時間の歩きだったが、実際には3時間ちょっとしか歩いていない。アイゼンやスノーシューにかまけている時間が長かった。
駐車場に戻り、さっさと帰り支度。間藤駅が近づくと、60リットル級のザックを担いだオッサンが2人歩いて来る。離れて歩いているからお仲間ではないようだ。親水公園の方に向かっているから、テン泊してどこに行くのだろう。皇海山というのは厳しいだろうし、みー猫さんの後追い?よくやるわと思いながらも、この時間だ。今日はどこに泊まるのか気になった。
(帰ってからベルトのボロボロを確認)

帰りがけにICIに寄ってみたが、スノーシューの部品類は置いていなかった。ネットで検索すると、MSRの代理店をやっているモチヅキというところでしか扱っていないようだ。型が古いため、ベルト(正確には交換ストラップと言うらしい)が1本756円もする。都合8本になるから痛い出費だ。ホームセンターで売っている材料で間に合わせした記事も見たが、何かあったらどうにもならないし、新しい物を買っても、ワカンを優先して使っている以上はさして頻繁に使うわけでもない。仕方がないか。
今回は、ゆっくりお読みいただけるほど内容のあるものでもありませんよ。出かけたら途中で故障が発覚し、風も強かったので退散したというだけのことですから。
スノーシューの破損がなくとも、あの風では先に行けませんでしたね。音を立てて吹いていましたから。
ハイトスさんのワカンの親玉というのは、例のスノーシューもどきの何とかバスケットとやらですかね。私、スノーシューを買ったあとに、ハイトスさんの記事を見て、あれいいなと購入したのはいいのですが、それっきり足を通しておりません。さっき、物置に用事があって入ってみると、隅でほこりをかぶって寝てましたよ。そんなものなんですよね。
私も今回は送料込み6,600円でストラップを取り寄せましたが、無理に一回履いて、それでまたしばらく寝ていただくことになりそうです。
車に積んで出かけても、ワカンを選んでしまう形になりそうですし。
アイゼンのプレートですが、私のアイゼンは前後の間はプレートがなく隙間になっています。ですから、そこに侵入した雪が団子を形成していくといった感じではないでしょうか。これはこれで雪質によっては困ったものですが。
ゆっくりと拝読させてもらいました。
さて、さて、強風で寒そうですね。
MSRのストラップは経年変化ですから交換はしょうがないとして、これからの利用頻度を考えると二の足を踏みますよね。
自分もワカンの親玉みたいなスノーシューを持っておりますがここ数年使用しておりません。
必要になるような所に行っていないというのがホントの所ですが。
ところでアイゼンの雪落とし用のプレートは役に立ちませんか。
結構な雪団子でしたね。
hiroさんも同じスノーシューをお持ちでしたか。12年前あたりは、スノーシューも選択の余地がなく、MSRしかないのかなと思って購入したのですけどね。
スノーシューそのものも、購入したばかりの時はあちこちに持参して使いもしましたが、それ以前に使い慣れていたワカンに比べてどうしてもかさばるし、ちょっとばかり重い。となると、結局はワカン主体で使うようになります。
今回は気まぐれの使用のようなものです。もっとも、強風で、あそこまで行って破損に気づいたとはいっても、それまでの強風で、すでにやる気はなくしていましたしね。撤退のちょうどいい理由付けにはなりました。
しかし、hiroさん、奥の手を使ってベルト交換されましたか。新田ジョイフルにあったのですか。何ともはやです。ネットにホームセンターの荷造り用なんて記されていましたが、長いものしか置いていない。まとめると結構高い。となると、仕方ないかなと、モチヅキに注文して、昨日届きました。早速、勇んで交換しましたけどね。
せっかくだから、スノーシューを使えそうなところに次回は行ってみるつもりですが、その次はどこをどう歩くか、プランは何もなく、結局はワカンになりそうです(笑)。
スノーシューのベルト破損、災難でしたね。
実は全く同じモデル所有してます。
ウチのはもう数年前にベルト破断しました。
家で点検中に気づいたから問題にはなりませんでした。
交換ベルトの値段に悩んだ末、ネット上で見た例のベルト製作に至りました。
あのパーツは普通のホームセンターでは扱っておらず、新田ジョイフルにありました。
ただ、ベルト製作したもののスノーシューの出番がなくて使い勝手はどうだという報告が出来ません。
最近のスノーシューの格好良さは憧れますが、また買おうかという気にはなかなかなりませんね。
高いのが一番のネックなんですけど。
ということで、帰りがけにメールの返信をした次第ですが、その時点ではかなり打ちひしがれた気分でおりました。駐車場には一番最後に入り、一番最初の出庫でもあったし。
ワカンにするかスノーシューを選ぶかというのは、いろいろの自然条件の中で決めることでしょうが、私の場合はその場の気分の方が多いですね。南尾根は何となくスノーシューで歩きたかったし。
確かに雪山の小道具はシンプルに越したことはないですよね。やたら複雑な部品がついていれば、こうして連鎖反応も起こしてしまいますしね。
日頃の手入れも、予測できればいいのですが、なかなかそううまくもいかなくてね。ネットで見ると、ベルトも3年で交換というようなことが記されていました。12年もそのままでしたからね。
金曜日の出動でいらしたのですね。土曜日の雪歩きでは一度ワカンを手にとって、思い直してシューを選んだのですが、これは正解でワカンでは思うように進めない雪質でした。しかし最新のはそうじゃないと思いますが、自分のシューは外枠に爪がないタイプですので急斜面の下りがとても恐いです。そういう時はワカンが欲しくなるのですが……破損までは多分その時しかわからないでしょうから、シンプルに越したことはないですね。自分も点検しなくては。お疲れさまでした。
風の強い時は里山歩きに限りますね。ただ、里山になると土埃がすごくて、いろんな物も飛んできて、これはこれで危ないような気もします。
きりんこさんもお気の毒にといったところですが、強風の中を歩くのは苦痛でしかありませんから、仕方ありませんよね。
雪山グッズも、今回のように履き替え時に破損してくれたからよかったものの、これが大分先に行ってからの破損でしたら、泣く泣く自分のトレースを頼りに戻るしかなく、これが戻れればラッキーで、そうでないような所を歩いていたら、かなり危険ですよね。身にしみて、今さらながら、日頃のメンテナンスが大事なことを知った次第ですが。
金曜日も強風でしたか。おそらく前日はくもっとだったので、自分は迷わず里山を選ぶことができました。しかし、自分が休みの日はことごとく悪天候で、今年はこのまま1度も雪山に行けないのではと焦りも出ています。
スノーシューのベルトは災難でしたね。自分のもシューのデッキが破れ、昨年自分で修理しましたが、先日スッカン沢で使用したら再び破損してしまいました。冬の装備は特にメンテナンスが大事ですね。
山道具は何にしても長年使っていれば老いぼれになるものですが、チェーンスパイクやアイゼン、スノーシューといった冬用の人工物は、極端ですが命取りになりますよね。老化ならともかく劣化、破損ですから余計に怖いです。ごまかしもききませんし。
ぶなじろうさんが金精峠の手前の山スキーで、ストックの出し入れが効かなくなったことをいまだに覚えていて、笑い話では済まされないことは重々に承知しているのですがね。
それでいて、ワカンの劣化というのはあまり聞きませんね。ただのアルミのパイプを曲げただけの物なのに。改めてワカンを見直ししたりしています。
今回はスノーシューの破損を理由にして撤退したりしていますが、ある意味、自分には撤退のいい理由ができてよかったとも思っています。もしスノーシューと自分自身が元気だったら、まだまだ先に行ったでしょう。しかし、あの強風の中をどうやって帰路についた結末になったのか、想像するだけでも怖いものがありますよ。
もう何十年か前の話ですけど、スキー靴が割れてしまうと言う事件が頻発していた時期があったとおもいます。解決済みの問題かと思っていましたが、そうでもないのですね。チェーンスパイクのゴムの部分なんかが心配になってしまいます。
風はイヤですね。自分の場合は、下で吹いていたら、即撤退です。団体で歩くと勝手に撤退もできず、怖い目に会いますです。高山での滑落記事を見ますが、多くは強風が原因でしょう。風はつらくて怖いです。
装備不良とはいっても、あの強風の中を歩こうとしたこと自体、無茶なことだったのですよ。むしろ、その辺の里山でも歩いていた方が収穫もあったかもしれません。
改めて、快晴時の雪が締まった頃に歩いてみようかなと思いますが、先週の中倉山といい、この時期、予定通りにはいかないものだと身にしみてわかりましたから、果たしてどんなものでしょうか。
スノーシューも、今朝あたり、ふみふみぃさんの記事を見て、モンベルのワカンタイプのようなものがあるのを知って、いろいろと調べると、むしろワカンのままの方がいいんじゃないのかと、実際に靴にアイゼンを付けてワカンを履いてみたりしていました。裏返せば意外に使えそうなものなのですね。ただ、実際の雪上ではどんなものなのか。
いずれにしても、高い出費になりましたから、現役復帰でもなったら、戦場ヶ原か庵滝にでも行って来ようかなと思っています。
とはいえ立ったまま進めないような風ではネェ。那須のように強風が名物なら,心構えも出来るでしょうが,南尾根でそのレベルの風では,果たして崩壊地を渡れたかどうかも怪しいから,シューのベルト切れという,自分を納得させるだけの撤退理由が出来たのは,反って良かったカモ知れませんネ。
阿世潟からの下り,此れも果たしてどうだったでしょうネ。沢沿いのルートだし,南側といえ,地形的に吹き溜まりで苦戦するような気がいたしますが。
MSRの部品,換えのゴムが有るんですネ。自分の使っているシューは,安い分換えなど無さそうダシ,ソウいう意味では高いだけのことは有るのカモ知れませんネ。
いやぁ、すごい風でしたわ。強い風の合間に突風でしたからね。立ったままでは先に進めないのですよ。
那須の山あたりでは常時そうなのでしょうが、私自身強風の中の歩きが慣れていないものでしたから面くらいました。
スノーシューが壊れていなければさらに先に行っていたでしょうが、その間にベルト切れが起きていたら、戻るのに泣きが入ったでしょうね。そういう面からすれば、装着時に切れてくれてよかったのかもしれません。
塔の峰、拝見しましたよ。やはりこの時期はオーソドックスなそのコースでしょうね。私もそれを予定しておりましたけど、ふみふみぃさんが歩かれたのでは、せめて逆コースで行かないとダメでしょうね(笑)。尾根に出てからしっかりしたシカ道が続いていないのが気になったのですが、シカも雪に合わせて移動しているのでしょうか。
実は直前まで塔の峰にしようかと迷っていたところもあって、ニスはザックの中に入っていたのですよ。
スノーシューのベルトは合成ゴムですね。それが経年劣化と加水分解で硬くなり、ちぎれやすくなるといったところかと思います。確かに購入時はやわらかかったのがプラスチックのようになっていましたし。
今回の社山、おっしゃるように、うまくいったら、阿世潟峠経由の帰着を考えていました。不安なところもありましたが、歩き出しの強風で、これゃ社山もダメだなとすでにあきらめ気分で歩いていましたから、その先のことは考えていませんでしたね。
地元でも15m/sの風でしたから山の上は20m以上で、山を歩くには厳しい条件だったと思います。
雪山では装備は大事な条件になりますね。
ススキ地帯はダニの巣窟ですか。一昨年社山南尾根を歩いた際半袖でススキの海を泳いでましたよ。無知は怖いですね。
昨日は平地でも風が恐ろしく強く感じました。私なら車を降りて風を感じた瞬間すいませんでしたとそのまま低山に逃げ出してそうです。行きがけの白くかすんだ景色に対して下山時のすっきりした光景は登山でよくあることですけど何か天気に遊ばれてる感じになりますね。
首尾よく社山に登られた場合は阿世潟峠から下る感じでしょうか。あそこの道、あんまり良い記憶がなくて雪がある時期だと怖いなと思ってますがどうなんでしょう。
今日好天に誘われて足尾に行ったら誰も居なかったのでそのまま塔の峰の山名板を視察してきました。無事に過ごしてましたが確かに文字の部分はニスで守ってあげた方がいいのかもしれませんね。