
◎2020年10月24日(土)
別のところに行く予定でいたが、ぶなじろうさんの社山のブログを拝見し、足尾側の山の色づきのボンボンが気になり、もしかして、例の所からの紅葉も見ごろではないのかと、予定を変更して出かけた。ぶなじろうさんのボンボン写真は社山南東尾根方面だったが、あれでは赤倉山もありかなと、足尾まで行く途中で気が変わるかもしれないなと思いながら、出がけにニススプレーは持った。これは赤倉山の山名板のメンテ用。その気は変わらなかった。明日は当初の今日予定の送りの予定にしてあるから、長い歩きはしない。スポットから眺めて終わり。せいぜい2~3時間歩き。実際に2時間少しで終わった。
国道122号線に入り、大間々あたりから眺める紅葉はまだまだだったが、草木ダムを過ぎたあたりから、国道沿いの紅葉がポツポツと出てくる。足尾に入ればもっとといった期待を持ったが、県境のトンネルを抜けても、特に顕著な紅葉は目につかない。国道沿線の紅葉はまだ早い。神子内に至っても然り。あと一週間。ただ、山肌にボンボンはいくつか見える。行って眺めるところは標高1150mから1200mの範囲のスポット。ちょっと微妙かもしれないが、赤城山でがっかりした分は取り戻しができそうな気はする。
この紅葉スポットだが、4年前の11月3日に、地蔵岳、夕日岳の帰路で通りかかって見つけ、翌年の11月5日はすでに遅しだったのか不作だったのか。引き続き、2年前の11月3日にも行ったが、骨折事故からまだ3か月も経っていず、金属プレートも入ったままの歩きだった。林道から尾根への踏み出しができずに敗退。林道を歩いただけで終わり。昨年は行かずに高田山の紅葉で満足した。小保木沢林道から夕日、薬師に登ってみたのは7年前のこと。その時はアカヤシオ目当てだったが、紅葉もきれいだろうなと思った程度で終わっている。4年前は、道は知っているからと林道に下り、途中通りかかってスポットにめぐり会った次第。
長い歩きでもないし、あまり余計なことは記さない。写真中心で。ただ、ちょっとしたハプニングがあった。往路でのこと。林道を歩いていると、スズの音で驚いたのか、ブヒッとケモノが進行右斜面下に逃げて行った。明らかに熊だ。ふと木を見ると、動くものがいた。サルかと思ったら、コアラみたいな子熊が木の幹にしがみついていた。写真には収めたが、母熊が遠くから見守っている可能性があるので早々に立ち去った。熊除けスプレーは持参したつもりでいた。ここで、ポケットに入れようと、ザックをかき回しても見あたらない。その時は忘れたのかと思ったが、家に帰って荷ほどきをすると、サイドポケットにしっかりと入っていた。これでは何のためのスプレーなのか。それにしても、足尾で何度も熊には遭遇してはいるが、子熊といえども写真に撮ったのはこれが初めて。
スポットからの紅葉だが、結果としては見ごろだった。ただ、惜しいことに、写真の写りは悪い。ただのコンデジだが、露出を調整して撮ればよかったかも。色の出が良くない。淡過ぎる。これが残念。小さいモニターで見ている分には、良い写真が撮れたと満足だったのだが。
(旧道の黄色)

(小保木沢林道入口。通行止めのチェーンもかけずにそのままだ。9時28分)

(それもそのはず。すぐに、ここから先は車では無理)

(林道で最初に見かけた色付き)

(半月山の駐車場が見える。山肌の紅葉は淡い)

(去年は来ていない。強烈な台風もあってか、かなり崩壊が進んでいる)

(これは遠くから見ればボンボンだろう)

(子熊1。枝が邪魔)

(子熊2。こうやって見ている分にはかわいいが)

(男体山の初冠雪はもう消えたようだ)

(何だか焼けているようで、アップ撮りは控える)

(林道沿いで)

(ヤブになって)

(林道終点。ここは紅葉がムンムンしていた。狭くなったような気がして、尾根突端を見なかったらわからなかった)

(尾根の取り付き。いつもここで苦労する。直登はできない。以前は倒木の渡しがあって何とか利用できたが、それがなくなり、次は右に回ったがきつかった。今回は逆に左に行ってみた。ササをつかんで強引に登ったが、何とか尾根に乗れた。それでも、ヤブ素人の方はよした方がいい。直登しようとして四苦八苦して転がり落ちる)

(1151.7m四等三角点。点名は「天領」とあるが、江戸幕府の天領に由来するのだろうか)

(スポットに登る途中で。北西側の山並み)

(濃い赤)

(北隣の尾根。今日はスポットからあそこを下る予定)

(中央が見晴らしスポットになる。かなり期待した)

(だが、赤城山でもそうだったが、アップにすると、まだ半分の紅葉だが、この痛み具合なんだよね。かなり穴あきの葉もあった。台風が来ない分、葉の痛みは少なくて今年の紅葉はきれいとのことだが、今年は記録的な猛暑日続きで、葉が焼けても当たり前かと思うが)

(スポットが近い)

(スポットに行かずともに楽しめる)

(改めて男体山)

(半月山の山肌)

(スポットはまだだが見下ろす。今日来て良かった)

(南西側の山並み。奥は袈裟丸だろう。下に見えているスズタケは、ここでは健在)

(これが盛りなのかまだなのかはわからない。写真ではこうだが、現地で見た限りは盛りかと思っている。以下同じような景色になる。何せ、今日の対象のエリアはここだけなのだから)

(スポットまでもう少し)

(あそこがスポットというか、あくまでも見下ろしのスポット。右に行けば標高差100mの登りで薬師岳から夕日岳の途中にある1406m標高点ピークに出る)

(スポットから。目の前の尾根を登って来た。どうも以前よりも視界が狭くなったような気がする)

(念のため、さらに東に登ってみたが)

(きれいな紅葉が続いているとは思えず)

(スポットに戻った。これは、あくまでも見晴らしのスポットであって、葉の一枚一枚がきれいに紅葉で光っているというわけではなく、遠望してきれいなスポットということ。その点、誤解のないように)

(手前の木は一週間もせずに全葉、真っ赤になるだろう)

(改めて袈裟丸)

(アップで。自分レベルには満足な色づきだった)

(同じような写真だが)

(下る)

(かつての経験からして、尾根伝いには下れない。急斜面で、林道にすんなりとは下りられない。上り使用なら別だが)

(右手の沢に逃げる)

(ルート取りのミス。ひどいヤブこぎになった。踏んづけて前に倒れたスズタケが滑るのなんのって)

(別沢に合流して下る)

(林道に出た)

(林道は崩壊地はあっても、さほどに見るものはなく、余計な沢の流れを入れてみた)

(これはあと数日)

(詳しいことは知らない、同じ赤でも、これは紅色。樹の種類だろうが)

(これ以上のアップはどうも。この辺は、往路では熊の件があったのでそそくさと歩いていた)

(とはいえ、強いてアップにするとこういうことになる。近づかない方が無難ということになる。あくまでも遠くから見て眺めるに徹すれば満足で済む)

(細尾峠道に出る。2時間少々の歩きだった。家から片道分の時間。11時42分)

(細尾道から1)

(同じく2)

(同じく3。これからが楽しみといった感じだ。この後、地蔵滝を見に行こうとしたが、旧道から見える駐車場に、沢歩きを終わったらしきヘルメット姿の3人組を見かけた。ガチャだらけの装備。お呼びじゃないと思い、滝見はヤメにした)

ということで、短時間歩きだったが、3年前の不作よりはまっとうで、先日の赤城山に比べれば、エリアの広さが違い過ぎて比較にもならないが、まぁ、少しでもきれいな紅葉を見られただけでも満足ということで終えた。ところで、細尾峠道の入れ口には「熊出没注意」の看板が置かれていた。だれかが出遭ったから、看板もあるのだろうが、まさか自分も当事者になるとは。「笑ってしまう」では済まされないかも。最近、街の中で襲われる人が出て来ているし、例年になく、今年は熊の事故が多いようだ。
別のところに行く予定でいたが、ぶなじろうさんの社山のブログを拝見し、足尾側の山の色づきのボンボンが気になり、もしかして、例の所からの紅葉も見ごろではないのかと、予定を変更して出かけた。ぶなじろうさんのボンボン写真は社山南東尾根方面だったが、あれでは赤倉山もありかなと、足尾まで行く途中で気が変わるかもしれないなと思いながら、出がけにニススプレーは持った。これは赤倉山の山名板のメンテ用。その気は変わらなかった。明日は当初の今日予定の送りの予定にしてあるから、長い歩きはしない。スポットから眺めて終わり。せいぜい2~3時間歩き。実際に2時間少しで終わった。
国道122号線に入り、大間々あたりから眺める紅葉はまだまだだったが、草木ダムを過ぎたあたりから、国道沿いの紅葉がポツポツと出てくる。足尾に入ればもっとといった期待を持ったが、県境のトンネルを抜けても、特に顕著な紅葉は目につかない。国道沿線の紅葉はまだ早い。神子内に至っても然り。あと一週間。ただ、山肌にボンボンはいくつか見える。行って眺めるところは標高1150mから1200mの範囲のスポット。ちょっと微妙かもしれないが、赤城山でがっかりした分は取り戻しができそうな気はする。
この紅葉スポットだが、4年前の11月3日に、地蔵岳、夕日岳の帰路で通りかかって見つけ、翌年の11月5日はすでに遅しだったのか不作だったのか。引き続き、2年前の11月3日にも行ったが、骨折事故からまだ3か月も経っていず、金属プレートも入ったままの歩きだった。林道から尾根への踏み出しができずに敗退。林道を歩いただけで終わり。昨年は行かずに高田山の紅葉で満足した。小保木沢林道から夕日、薬師に登ってみたのは7年前のこと。その時はアカヤシオ目当てだったが、紅葉もきれいだろうなと思った程度で終わっている。4年前は、道は知っているからと林道に下り、途中通りかかってスポットにめぐり会った次第。
長い歩きでもないし、あまり余計なことは記さない。写真中心で。ただ、ちょっとしたハプニングがあった。往路でのこと。林道を歩いていると、スズの音で驚いたのか、ブヒッとケモノが進行右斜面下に逃げて行った。明らかに熊だ。ふと木を見ると、動くものがいた。サルかと思ったら、コアラみたいな子熊が木の幹にしがみついていた。写真には収めたが、母熊が遠くから見守っている可能性があるので早々に立ち去った。熊除けスプレーは持参したつもりでいた。ここで、ポケットに入れようと、ザックをかき回しても見あたらない。その時は忘れたのかと思ったが、家に帰って荷ほどきをすると、サイドポケットにしっかりと入っていた。これでは何のためのスプレーなのか。それにしても、足尾で何度も熊には遭遇してはいるが、子熊といえども写真に撮ったのはこれが初めて。
スポットからの紅葉だが、結果としては見ごろだった。ただ、惜しいことに、写真の写りは悪い。ただのコンデジだが、露出を調整して撮ればよかったかも。色の出が良くない。淡過ぎる。これが残念。小さいモニターで見ている分には、良い写真が撮れたと満足だったのだが。
(旧道の黄色)

(小保木沢林道入口。通行止めのチェーンもかけずにそのままだ。9時28分)

(それもそのはず。すぐに、ここから先は車では無理)

(林道で最初に見かけた色付き)

(半月山の駐車場が見える。山肌の紅葉は淡い)

(去年は来ていない。強烈な台風もあってか、かなり崩壊が進んでいる)

(これは遠くから見ればボンボンだろう)

(子熊1。枝が邪魔)

(子熊2。こうやって見ている分にはかわいいが)

(男体山の初冠雪はもう消えたようだ)

(何だか焼けているようで、アップ撮りは控える)

(林道沿いで)

(ヤブになって)

(林道終点。ここは紅葉がムンムンしていた。狭くなったような気がして、尾根突端を見なかったらわからなかった)

(尾根の取り付き。いつもここで苦労する。直登はできない。以前は倒木の渡しがあって何とか利用できたが、それがなくなり、次は右に回ったがきつかった。今回は逆に左に行ってみた。ササをつかんで強引に登ったが、何とか尾根に乗れた。それでも、ヤブ素人の方はよした方がいい。直登しようとして四苦八苦して転がり落ちる)

(1151.7m四等三角点。点名は「天領」とあるが、江戸幕府の天領に由来するのだろうか)

(スポットに登る途中で。北西側の山並み)

(濃い赤)

(北隣の尾根。今日はスポットからあそこを下る予定)

(中央が見晴らしスポットになる。かなり期待した)

(だが、赤城山でもそうだったが、アップにすると、まだ半分の紅葉だが、この痛み具合なんだよね。かなり穴あきの葉もあった。台風が来ない分、葉の痛みは少なくて今年の紅葉はきれいとのことだが、今年は記録的な猛暑日続きで、葉が焼けても当たり前かと思うが)

(スポットが近い)

(スポットに行かずともに楽しめる)

(改めて男体山)

(半月山の山肌)

(スポットはまだだが見下ろす。今日来て良かった)

(南西側の山並み。奥は袈裟丸だろう。下に見えているスズタケは、ここでは健在)

(これが盛りなのかまだなのかはわからない。写真ではこうだが、現地で見た限りは盛りかと思っている。以下同じような景色になる。何せ、今日の対象のエリアはここだけなのだから)

(スポットまでもう少し)

(あそこがスポットというか、あくまでも見下ろしのスポット。右に行けば標高差100mの登りで薬師岳から夕日岳の途中にある1406m標高点ピークに出る)

(スポットから。目の前の尾根を登って来た。どうも以前よりも視界が狭くなったような気がする)

(念のため、さらに東に登ってみたが)

(きれいな紅葉が続いているとは思えず)

(スポットに戻った。これは、あくまでも見晴らしのスポットであって、葉の一枚一枚がきれいに紅葉で光っているというわけではなく、遠望してきれいなスポットということ。その点、誤解のないように)

(手前の木は一週間もせずに全葉、真っ赤になるだろう)

(改めて袈裟丸)

(アップで。自分レベルには満足な色づきだった)

(同じような写真だが)

(下る)

(かつての経験からして、尾根伝いには下れない。急斜面で、林道にすんなりとは下りられない。上り使用なら別だが)

(右手の沢に逃げる)

(ルート取りのミス。ひどいヤブこぎになった。踏んづけて前に倒れたスズタケが滑るのなんのって)

(別沢に合流して下る)

(林道に出た)

(林道は崩壊地はあっても、さほどに見るものはなく、余計な沢の流れを入れてみた)

(これはあと数日)

(詳しいことは知らない、同じ赤でも、これは紅色。樹の種類だろうが)

(これ以上のアップはどうも。この辺は、往路では熊の件があったのでそそくさと歩いていた)

(とはいえ、強いてアップにするとこういうことになる。近づかない方が無難ということになる。あくまでも遠くから見て眺めるに徹すれば満足で済む)

(細尾峠道に出る。2時間少々の歩きだった。家から片道分の時間。11時42分)

(細尾道から1)

(同じく2)

(同じく3。これからが楽しみといった感じだ。この後、地蔵滝を見に行こうとしたが、旧道から見える駐車場に、沢歩きを終わったらしきヘルメット姿の3人組を見かけた。ガチャだらけの装備。お呼びじゃないと思い、滝見はヤメにした)

ということで、短時間歩きだったが、3年前の不作よりはまっとうで、先日の赤城山に比べれば、エリアの広さが違い過ぎて比較にもならないが、まぁ、少しでもきれいな紅葉を見られただけでも満足ということで終えた。ところで、細尾峠道の入れ口には「熊出没注意」の看板が置かれていた。だれかが出遭ったから、看板もあるのだろうが、まさか自分も当事者になるとは。「笑ってしまう」では済まされないかも。最近、街の中で襲われる人が出て来ているし、例年になく、今年は熊の事故が多いようだ。
凄くよく撮れてますね。ばあちゃんは断念だったから、小熊を連れて帰って欲しかったですね。お母さん熊に止められるでしょうけど。紅葉綺麗ですね。今日は足尾に行こうと思ってたら、所用が出来てしまいじっとしてました。
こんな紅葉日和に、お留守番とはもったいない。私は引き続きでかけましたよ。ミーハー気分でね。ただ、寒くて寒くて、初期の目的は何もできませんでしたけど。
この日、瀑泉さんも半月道を歩かれたらしく、やはり、おいしい紅葉にありつけたようです。今年の足尾の山の紅葉は、例年よりも具合が良いのではないですかね。
子熊も、あの程度の大きさなら持ち帰りたくなりますが、どこに親熊がいるかわかったものではないし、かわいいが、とんでもないことになることになる可能性も高いし。みー猫さんのように直近でのんびり熊を写真に撮ることはできませんでしたが、自分には貴重な体験でした。
昨日、私もミーハー気分+、 で足尾に出掛けてきました.単純林道歩きです.黒沢林道から終点の茶屋跡まで.半月山方面に行く気にはなれませんでした.紅葉は綺麗なものも多くありましたが、まだこれからってとこで、此処一週間が勝負どころでしょうかね.行きは日光道で日光口PA辺りから清滝までの渋滞(6時頃).帰りは同行した長男がスマホで渋滞予測を使い、やはり120号がいろは坂方向から清滝まで渋滞してるということなので、柏尾峠経由で帰りましたが、疲れました・・
小熊、バッチリですね.近くの母熊に会わなくて良かったです.
それにしても,この日は,たそがれオヤさんばかりか,雪田爺様ともニアミスだったようですネ。茶屋跡でバッタリの可能性もあったみたいだし。
それはさておき,スポットの紅葉,さすがにこれほど色づいているとは思いませんでしたが,それでも少しばかり早いような印象ですネ。あと数日すれば,色も濃くなるような気がいたします。
それにしても,たそがれオヤジさんの評価は厳しすぎませんか。「葉が焼けても当たり前か」の下の写真は,確かに焼けたのか,病気なのかといった感じですが,「強いてアップにするとこういうことになる。」の葉っぱは,紅葉としては標準的な葉っぱだと思いますが。
それと雪田爺様も,「まだこれから」っておっしゃってますが,茶屋跡からの足倉沢の紅葉は,ベストだったと思いますヨ。今週末では,赤いボンボンも減ってしまうような気がします。
この土日は足尾が紅葉日和でしたか。私は土曜に県境12時間藪漕ぎで疲れたので日曜は寝てました。県境は昼前から晴れましたがそれまではガスガスで。同じ栃木でも紅葉の進み具合は結構違いますね。県境の方が標高200mくらい進んでいた気がします。今年は東北の紅葉が遅れ気味と言われ、朝日連峰を歩いたら確かにそうだなと思いましたが、栃木のこのあたりの標高になると連年通りだなという感じがします。
実はこの翌日も沢歩きをして寒い思いをして帰って来たのですけどね(笑)。
「昨日」というのは25日ですか。黒沢林道歩きはともかく、半月山方面に行かれなかったとは残念ですね。写真を撮れば、目ざわりな駐車場も入ってしまいますけど、あの辺がボンボンワールドだったかと思うのですが。
確かに、この一週間というか、11月に入れば見所も低山に移り、よほどにマイナーな山を探さない限り、混雑はまぬがれないでしょうね。
しかし、日光のモミジ狩りも大変な人気ですね。数日前には、恒例の八丁出島の色付きが新聞に出ていました。私も行きたいですが、渋滞覚悟で出かける気にはなれませんよ。帰路が柏尾峠経由でしたら、ドライブがてらに結構、良い紅葉を楽しめたのではないでしょうか。
あの小熊、物怖じも知らない子供だから撮れたのであって、雪田爺さんのように、大平山下で大物を撮るような肝っ玉はありませんよ。写真どころか、さっさと逃げて距離をとりますよ。
雪田爺さんが足尾に行かれたのは25日、私たちは24日ですから、三つ巴はなかったと思いますよ。
確かに、瀑泉さんがおっしゃる通り、あと何日かすれば、さらに色も濃くなっていたかと思いますが、結果論ではありますが、31日まで待って出かけたとして、果たして天気とのタイミングが合っていればともかく、曇り空だったら、待って損したということにもなりかねず、また、例年同様に11月に入ってから出かけていたらとっくに見頃は過ぎていたかもしれません。あそこは、神子内の国道沿いの色付きが気になった後ではおしまいです。足倉沢の紅葉も含め、ベストの見極めが難しいところですね。車で二時間かけて様子見というわけにもいかないし。
私は、こと紅葉に関してはうるさいということはありません。きれいだ。近づいた。何だ痛んでいるじゃない。やはりぎりぎりの距離で見た方がいいんだな。その程度のものです。
翌日、チョイ沢歩きをしましたが、水の冷たさにはたじろぎました。ヤマヒルの活動がそろそろ鈍る11月に入ったら、日光の滝めぐりでもと思っていましたが、それはかなり甘かったようです。
熊写真時の状況としては、子熊を木に登らせ、母熊が下で見守っていたか、下で木の実をあさっていて、鈴の音で母熊はさっと逃げ出し、警戒心のない子熊はそのまま木に残されたといったところでしょう。もし、好奇心で私について来たら、とんでもないことになっていたのは確実です。山菜採りならともかく、紅葉見物に行って熊に襲われたのでは目もあてられませんよ。
あの林道を歩くのは物好きです。旧道も、細尾峠を通る稜線はハイカーがよく通る。どうしても人気のない林道付近を縄張りにする。そんなところでしょう、
12時間のヤブ漕ぎですか。好きですねぇ。今の私には、そんな元気はありませんよ。それでいて前半はガスガスでしたか。私ならさっさと下りますわ。
紅葉もアカヤシオと同じに気まぐれ。進み具合が全国的に同じということはない。おっしゃるとおり、東北は遅れ気味ながら、場所によっては例年並み。関東は例年並み。瀑泉さんあたりはいつもより早いとおっしゃる。確かにそう思うところもあります。まぁ、例年に合わせて行ったら、多少の遅速はあっても、ある程度の満足はできるといったところなのでしょうかね。