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仕事・今までの人生
このごろ悩みが多くて困ります。
周りの多くの人に救われているのを
実感する今日この頃。

ここに比叡山への道しるべがある

2009年06月19日 | 身近な歴史風景
本日も、先日に引き続いて午前中は鞍馬へ訪問した。
少しお届けするものがあったからである。
帰り際少し気になるものがあったので写真に収めたのが下の道標石である。



《右 京みち》と彫られた面の左面には、《左 ひえいさんへ》の表記がある。

ここから比叡山へは、少し距離があるが、たぶん古来、
日本海側、特に若狭方面から京へ入るにはこの鞍馬街道が最短距離のはずで、
この鞍馬門前から東に薬王坂を越え、静原に至り、江文峠を越えて大原より
比叡山を目指すのが最短の道であると解釈をした。



鞍馬は、門前の町でありながら、その昔は北山奥深くの物資の集積地であった。
この写真の正面の石段は鞍馬寺の石段で街道は右へ折れだらだらと登り坂が続く。
この石段の袂に警察官駐在所があり、ここのパトロールバイクが
ホンダTLM125であることも興味が深く思う。
林道や古道で起こった事故に迅速に対応できる装備を配備していることは
すばらしい。シングルトラックを走行するには最適のバイクである。

300Mほどの町並みは、鞍馬温泉の入り口を最終に途切れ、
花背峠への序章が始まる。今の舗装道路は昭和の時代に整備されたものであるが
たいそう狭く厳しい上り坂であることは承知であろう。

鞍馬の町並みとよく似た性格を昔に有したのは、他近隣では、
違う方向で道のりであるが若狭、日本海側との要衝路である長坂越
《京見峠方面へ至る古道》への入り口である鷹ヶ峰の軒並みにも似ている風情が
見受けられる。



一日数本、京都バスが出町柳から、広河原まで運行されている。
乗っている乗客のほとんどが北山に魅せられた方々といってもいいのではないで
あろうか。登山装束のよく似合うバスも珍しく思う。

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1 コメント

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Unknown (スギリン)
2009-11-05 08:21:51
私も十代の頃を思いだします。レベルノアフベンジャー ドーントレスなどをおもめいだまずした。
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