フルート吹きの物思い

趣味のフルートと、それに関わるもろもろのこと。

またまたクラウン交換

2008-12-08 | フルート本体
前に、サンキョウのクラウンを交換してみた話を書いた。

そこで余ってしまったクラウンの2型(仮称)は、その後防音室に転がっていたわけであるが、ふと、マテキのクラウンとその2型を交換してみた・・・・ら問題なく(たぶん)くっついてしまった。

私の古いタイプのマテキはかなりヘビーデューティーな感じなクラウンがついているのだが、今のものはもう少し軽そうなのがついてた気がする・・・・のだが、サンキョウのそれを使うと、なんかだいぶ吹きやすくなった感じだ。

それでは!

というわけで、先日木管アンサンブル練習の合間を使って、マテキ君にサンキョウの3型(仮称)クラウンをつけてみた。家のアビテックスでやればいいんだけれど、吹奏感の違いはその中ではわかるんだけど、音色の違いはいまいちよくわからない・・・

結果としては、あれほど手強かったマテキ君がウソのようにあたりの柔らかい楽器に。
これだったら、バッハの管弦楽組曲の前奏曲を吹き通すのが非常につらかったものが、これならなんとかいけるかも?というほど違う。

というわけで、もう一個クラウンを池袋に買いに行こうか思案中。
これだけ違えば安いものだ。

何となくメーカー間を超えての交換には挑戦してこなかったが、もとフルートメーカー勤務の知人によればみんなそのあたりの仕様は同じようなもの(ネジの仕様?)らしいので、意外と派生メーカー、例えばムラマツ派生系のメーカーではみんな互換性がある、なんていうことがあるかもしれない。

試したい物好きなひとは自己責任で。
ちなみに、私の知人にはアキヤマ頭部管にサンキョウクラウンをつけている人もいる。それが調子よくいっているのかは不明。