マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

今年のお歳暮

2008年11月30日 | 日記
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お歳暮にもらって一番嬉しいものは?
は~い、商品券。


これは全国で、ダントツのトップ。
堂々の1位です。


私も現実主義なので、自分がもらって一番嬉しい商品券を
お中元やお歳暮、またお祝いや内祝いに贈ることが多い。


相手も喜んでくれるし、あれこれ考えなくて済むから
一石二鳥ですね。


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今年の11月からカード型の商品券が登場しました。
5千円、1万円、2万円、3万円、5万円。
カードの色は3種類。


使う時のスマートさ、最高ですね。


「これはいい」と・・・・
早速、この「カード型商品券」で、お歳暮の手配をしました。
先方は、きっと喜んでくださることでしょう。


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関西のお歳暮のスタートは早い。
12月1日になると、贈り贈られ、暮れのご挨拶となる。


けれど贈り物やプレゼントに
誰かれなしに商品券を贈るのは、失礼な時があります。


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特に親戚や友人への暮れのご挨拶には
やはり心のこもった品物を吟味しながら贈りたいと思う。


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みなさんは、どんな品物をお歳暮に贈られますか?
もらって嬉しい品は、いったい何だろう?


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コーヒーですか?
コーヒー好きの私は嬉しいです。


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ハムの詰め合わせですか?
冷蔵庫にハムがあると、リッチな気分になる。


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オッと、こういうのも有難いですね。
毎日使うもの。 主婦は特に嬉しい。


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ワォー! 今度は大判小判が出て来ました。
お正月には欠かせない「かずのこ」


大阪には、これと言った名物もなく、私はここ10年ほどは
産地から直送で送ってもらっていました。


お中元は、和歌山のみかんジュース。
お歳暮は、四国の讃岐うどん。


ところが今年のお歳暮は讃岐うどんから、浮気しちゃいました。
讃岐うどんちゃん、ごめんなさい。


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今年の夏、高知県安芸郡馬路村の「ごっくん馬路村」という
飲料にハマってしまい、大人買いしてしまいました。


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1箱24本入りの柚子入りの飲料です。
飲みやすいお手頃サイズ。


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それを1度に3箱注文。
24本×3箱=72本。


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それを2度に渡って注文。
今夏、これを144本、家族で飲んだわけです。


その時、この馬路村農協の対応が凄くよかったのが気に入って
今年の我が家のお歳暮は、ここから贈ることになりました。


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今年初めて贈るので、先方に失礼があってはいけないと
先日、試験的に我が家に、配送してもらいました。


これ ↑ なんです。
馬路村から届いた、今年、我が家が選んだお歳暮ギフト。


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もちろん完全包装希望です。
包装紙も可愛いんです。


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完全包装の内のし。
季節のご挨拶ですものね。


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可愛らしい箱でしょう?
馬路村のほのぼのした感じが伝わってきます。


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8種類、10品のお届け。
すぐに使えるものばかりを選びました。


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割れないようにラッピングしてあるものには
こんな可愛いシールが貼ってありました。


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これもちょっと嬉しかった。
馬路村の風が伝わってくる。


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ラッピングを外すと・・・ ズラリと並びました。
さ~て、何があるのかな?


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「ごっくん馬路村」です。
このドリンク無くして、馬路村は語れません。


「ごっくん馬路村」がブレイクして、馬路村の村おこしができたとか。
馬路村にとっては、救世主。


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「ゆずの村ポン酢」です。
柚子風味のとても美味しいポン酢です。


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「黄ゆずドレッシング」です。
柚子とかつおがまろやかな、オイルドレッシングです。


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「ゆずパッパ」です。
柚子の皮の粒です。 ひと振りするだけで柚子の香り。


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「青オニゆずこしょう」です。
辛さの中に柚子が香る、ねりコショウです。


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見てください。
「青オニゆずこしょう」のビンのフタ、可愛いでしょう?


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「柚子みそ」です。
柚子の皮を麦みそに合わせて、コトコトと煮込んだようです。
田楽や野菜の友、ご飯にもよく合います。


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「ゆずマーマレード」です。
柚子皮のスライスをたっぷり残し、柚子皮独特の食感と香り。


朝のパン食が楽しくなりました。 
プレーンヨーグルトにもいいですよ。


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「馬路村 ゆず茶」
柚子の香りと、ほろ苦さが美味しいゆず茶です。


生皮を糖漬けにし、ゆずの優しさをそのまま残し
たっぷりのゆず皮が入っています。
あったかいゆず茶は、風邪の予防にも効果があります。


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請求書が送られて来ました。
注文した我が家のお歳暮は
12月10日までに、先方にお届けしてくれるそうです。


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お届け先(先方)にはないのですが・・・
うちには「馬路村のカレンダー」がサービスされていました。


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馬路村の4月は、ゆずの花が咲くようです。
きれいですね。


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馬路村の7月は、カワセミが飛んでくるようです。
夏の太陽、キラキラ・・・。


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馬路村の9月は、スズメたちが稲穂の匂いで飛んでくるようです。
子供たちは青空の下で運動会。


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素敵な絵柄のカレンダーでしょう?
買うと、1000円するそうです。


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月の行事も、結構詳しく書いてあります。
これなら忘れないですね。
満月や新月まで書いてあります。


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それに「大安」も書いてある。
これは便利。


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1月12日は「成人の日」
馬路村の行事も書いてあるようです。


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5月10日は、母の日。
「お母ちゃん、ありがとう」 いい響きです。


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馬路村の月刊「ゆずの風新聞」も入れてくれていました。
柚子の詳しいことがよくわかる。


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さ~て、「馬路村 ゆず茶」を一杯いただきましょう。
柚子の香りがします。


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ホ~ラ、ゆず皮も、たっぷりでしょう?
ホットのゆず茶、最高に美味しいです。


                 


これと同じくして、どんな反応なのか
サプライズで地元の仲良しに、このセットを送ってみました。


もの凄い喜びよう。
馬路村の箱は、まるで玉手箱。
何が出てくるのか、ワクワクしながら開けていったと。


お料理に役立つものばかりで嬉しいと、喜んでくれました。
先ずはお歳暮として、合格点のようです。                  


今年の我が家のニューフェイスのお歳暮です。
肩の張らない、気楽なお付き合いの方への贈り物。


「今年1年お世話になり、ありがとうございました」


アッ、私は馬路村農協と、親戚ではありません。(笑)


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スペシャル One Day

2008年11月29日 | お出かけ
先日、友人とスペシャルな一日を過ごして来ました。
心身ともにリフレッシュして、元気になりました。


さ~て、マドンナが過ごしたスペシャルな一日とは・・・
ささやかですが・・・・
主婦にとって究極の喜びを味わった一日でした。


                 



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こちらは、ホテル阪神。
JR福島駅にあります。


さ~て、今日はここが私たちの舞台です。(笑)
どこへ行くのかな?


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こちらはホテル阪神のスパです。


* 天然温泉スパ&サウナ
* エステ
* リフレクソロジー(ヨーロッパ式足裏マッサージ)
* ヒーリングマッサージ


たくさんのメニューからお好きなコースを選んで・・・・。


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ここで衣類を全て脱いで、バスローブに着替えます。
そしてこちらで用意されている紙パンツに履き替えます。


ネックレスも、イヤリングも、指輪も全て外して、ロッカーへ。
そして右側の茶色のカーテンの施術室に入ります。


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私が選んだのは、アロマ リラクゼーション ボディマッサージです。


バスローブを脱いで、ベットに横たわり
リラクゼーション効果の高いアロマオイルを全身に塗ります。


そうして60分の全身マッサージです。
もう天国へ行っちゃいました。(笑)


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終わると、シャワー室へ行き、全身のオイルを洗い流します。
もう体はポカポカです。


肩こりも腰痛も吹っ飛んだ感じ。
心身ともに疲れを癒してもらいました。


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終わったあとには、ハーブティーをいただいて・・・・。
う~ん、幸せ~~。


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さ~て、ちょうどよい時間になりました。
ランチの時間です。


今日は、何を食べる?
な~んて、迷うことはありませんでした。


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実は、このスパは、ランチとセットのお得なメニューだったのです。


どちらか、片方のお値段+アルファくらいで
スパとここのお店・日本料理店でのランチ付きでした。


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スパを終えて、お店に行くと、予約席を用意して待っていてくれました。


嬉しいですね。
もうお腹、ペコペコです。


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11月の会席メニュー。
日本料理は、いいですね。


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先付&白ワイン


豆乳葛豆腐
汲み上げ湯葉、あられ長芋、胡瓜、水前寺海苔
べっ甲ゼリー、山葵。


私は白ワインをグラスで注文。
スパの後の白ワイン、美味しいなぁ・・・・。


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御椀


蟹真丈 蕪
壬生菜(みぶな)、柚子。


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お造り 


鯛、まぐろ
あしらい彩々


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八寸


柿、こんにゃく、粟の豆乳和え、子持ち鮎甘露煮、厚焼き玉子
慈姑チップ、とんぶり、菊花と青菜浸し、棒寿司


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焼物


鰆の味噌漬け、なめこおろし、針葱、振り柚子


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煮物


壷蒸し(パイ焼き)
帆立、蕪、下仁田葱、占地(しめじ)、玉葱
丹波地鶏、銀杏、焼き餅


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御飯=炊き込みご飯


止椀=赤出し野菜椀


香の物=沢庵漬け、塩昆布、梅干し


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デザート
りんごムース。


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日本茶。
う~ん、この日本茶、とっても美味しい。


                 



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スパ&会席料理のセットメニュー。
スペシャルな一日だったでしょう?


これで12月になって忙しくても、がんばれそう。
風邪を引かないように、健康管理にも気を付けなきゃね。


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たくさんのお品をありがとう

2008年11月28日 | 贈りもの2005年~2010年
地元の友人や知人やご近所の方から、旅のおみやげやら
お心づくしを頂戴いたしました。


その都度、ブログに公開したいと思いながら
今回もまとめてアップすることになりました。(11月分)


こんなに遅くなって、本当にごめんなさい。
いただいた地元の方々には、心から「ありがとうございました」


                 


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甲府(山梨県)の方へ、旅行されたようです。
おみやげをいただきました。


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これは、甲州名物「生ほうとう」
甲斐の郷土料理だそうです。


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ほうとう味噌が入っていて、これをベースに鍋料理をするようです。
季節のお野菜とほうとうを入れて・・・・寒い夜には最高ですね。
きし麺のように平たい麺です。


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こちらは山梨の銘菓、「チーズブッセ」
スイーツ、嬉しいですね。


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「第23回全国菓子大博覧会、栄誉大賞受賞」とあります。
レアものです。


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黄色いパッケージのチーズブッセが5つ入っていました。
1個ずつ食べて、残りの1個を誰が食べるか・・・。(笑)


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表面に雪が降ったような斑。
やわらかいブッセ、大好きです。


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明石(兵庫県)へ遊びに行かれたようです。
明石の漁港、有名です。


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美味しそうな天ぷら。
獲れた魚を漁港で加工して、即、販売。
美味しいはずです。


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こちらは「いかなごのくぎ煮」です。
明石のいかなご、有名なんです。


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今頃の季節のいかなごは、大きいです。
早春のいかなごの3倍くらいの大きさ。
それでも美味しかった。


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京都へ紅葉狩りに行かれたおみやげです。
「聖護院 八ツ橋」


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今年は「源氏物語千年」
それにちなんで、期間限定の八ツ橋です。


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これは包装紙の裏側です。
本来なら描かれていません。
源氏物語千年の限定版です。


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抹茶仕立ての「宇治」です。
抹茶の風味がいいですね。


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こんな紙袋で頂きました。
さて、何だろう?


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大小さまざまな、柿が6個。
富田林のご実家の庭にある柿の木から収穫されたようです。


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このお家は、国から重要伝統的建造物群保存地区に指定されていて
江戸時代以降の町家、40軒ほどが並ぶ中の1軒のお家。


中には、国の重要文化財に指定されたお家もあります。
由緒あるお家なのです。


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種のある柿。 自然の柿。
最近、珍しいですね。


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甘かった~~。
もの凄く、甘かったです。


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韓国に旅行されたようです。
いいですね~~。 羨ましい。


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ハングル文字は、わかりません。
早速、中を開けてみましょう。


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韓国のキムチ、凄く美味しかった。
メッチャ、辛かったよ~~。


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この方も韓国へ旅行されたようです。
円高で、韓国は凄く人気があるようです。


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こちらは、韓国海苔。
この海苔は、わさび味でした。


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こちらは豆板醤。
1さじ入れると、ピリッと美味しい味になる魔法の調味料。


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さて、これは何かな?
ワクワク・・・・。


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化粧水を含ませたコットンのようです。
お顔をふき取って、パックもできる。
ハングル文字は読めなくても、挿絵が有難い。


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マカオのおみやげです。
ご家族4人で行かれたそうです。


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「水蜜桃」
甘い、甘い。 桃よりも甘い水蜜桃。


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梅干しのようになっています。
ドライフルーツです。
これがまた、逸品。


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タイへ行かれたようです。
タイは、年中暖かい。


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タイカレーだそうです。
まだ食べてないのですが、美味しいカレーがいただけそうです。


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海外のグルメ、私も興味あります。
いただくのが楽しみです。


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可愛い猫ちゃん。
木の温もり・・・ 癒されます。


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台湾へ行かれたようです。
刺繍のハンカチと、根付けです。


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刺繍のハンカチ、最近なかなか見かけません。
真っ白いハンカチ、素敵ですね。


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手の込んだ刺繍、一面にお花をあしらってあります。
凄く、ゴージャス。


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根付けは、ブルーの魚。
ブルーフィッシュは、神の使い。


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実兄が送ってくれました。
母がいなくなったら、実兄から。
有難いことです。


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これ、これ。
これが紀州の「有田みかん」です。
「コタツでみかん」の季節がやってきました。


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故郷の味が、口いっぱいに広がりました。
一度、帰郷してみたくなりました。
故郷では、今頃、みかんの収穫で猫の手も借りたい頃です。


                 



以上、地元の友人や知人やご近所の方から頂戴した心温まるお品。
家族で、美味しくいただきました。


大阪に嫁いだ時は、誰ひとり知る人もなく、寂しい毎日でしたが
30余年の歳月で、私はすっかり大阪人になりました。


そしてこのように、いつも誰かが私のことを気にかけてくださって
お顔を見せに来てくださいます。


遠く故郷を離れても、こんな環境の中で、私は幸せに暮らしています。
「真心」って、あったかいですね。


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京都紅葉 壁紙のお知らせ

2008年11月27日 | 写真
先の連休は、関西では紅葉の見ごろを迎えました。
毎年、写真仲間と京都で紅葉の撮影会をするのですが
今年は諸事情のため、撮影することができませんでした


今年はこれまでに撮った京都の紅葉を壁紙として
私のWebサイト「マドンナの夢ギャラリー」に掲載しました。


サイズは 1024×768 です。
お時間ある時に、覗いてくださると嬉しいです。


「マドンナの夢ギャラリー」


壁紙として、ご用意しているのは、下の写真20枚です。
尚、写真下の最初の言葉は、写真の「タイトル」です。


先日「赤いシリーズ」で一部お届けしたものもありますが
私がこれまでに撮り溜めた、お気に入りの京都の紅葉です。


サイズも少し大きめでアップしてみます。


                 


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「絶景かな 絶景かな」   


南禅寺です。


石川五右衛門ではないけれど・・・
写真を撮りながら口走る「ああ・・・絶景かな、絶景かな」


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「射光」


南禅寺です。


夕陽ではなく、朝陽です。
午前9時18分撮影。


朝陽に光る紅葉を撮りたくて、6時半に家を出たっけ・・・。
被写体に恋をしなきゃ、こんなことはできない。


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「水道橋の秋」


南禅寺疎水です。


南禅寺境内で、とても風情のある場所です。
一枝のもみじが、アーチにささやきかけるように・・・。


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「天高く」


南禅寺です。


大きな大きなもみじです。
まるで空に届きそうなほど・・・・。


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「秋色ほのか」


東福寺です。


京都屈指の紅葉の名所。
1枚1枚のもみじが実に美しい。


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「背伸び」


東福寺です。


通天橋から紅葉の洗玉澗を見下ろす。


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「鐘楼に重なる」 


金閣寺です。


正式な名前は「鹿苑寺」(ろくおんじ)と言うそうです。



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「いにしえの紅(べに)」


金閣寺です。


湖畔で撮った1枚です。
湖畔には睡蓮の葉っぱが敷き詰められて。


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「ほっこり」


圓(えん)光寺です。


訪れた私たちを迎えてくれた紅葉。
まあるくて、優しいなぁ・・・。


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「スポットライト」   



詩仙堂です。


スポットライト(カメラのレンズ)を当てると
このもみじはより一層美しい姿で、私に写真を撮らせてくれました。


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「紅(べに)燦々」   


金福寺です。


入り口の屋根の上が真っ赤。
先ずは入り口で圧倒されて・・・。


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「赤い絨毯」


金福寺です。


この寺は、バス停、一乗寺下り松町から10分のところにあります。
松尾芭蕉と与謝野蕪村にゆかりのある俳句の聖地として有名です。


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「姿映して」


金福寺です。


また金福寺は、舟橋聖一の歴史小説「花の生涯」のヒロイン
村山たか女の終焉の地としても知られています。


14kiyom


「無垢」


清水寺です。


落日に染まるのか、それともこの美しい紅葉のせいか
清水の舞台が、茜色。


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「もみじ絵巻」


仁和寺です。


境内は美しい紅葉が続いてゆきます。
それはまるで、絢爛豪華な時代絵巻を紐解くように。


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「紅簾(べにすだれ)」


仁和寺です。


寺院を目隠しするように、赤いもみじが幾重にも重なりて・・・
私の心も赤く染まる。


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「錦秋の坂道」



曼珠院門跡です。


門跡とは皇室一門の方々が住職であったことを意味し
洛北屈指の名刹です。


坂道を上ってゆく。
どこまで行っても紅葉が続く。


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「もみじ扇」


曼殊院門跡です。


まるで扇を広げたように、真っ赤なもみじが広がっていました。


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「キラキラ星」


高台寺です。


空高く、私はいつもキラキラ輝いて・・・。


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「ねねの紅(あか)」


高台寺です。


秀吉を想うねねの心は、生涯「紅色」
池にその姿を映して「私、きれい?」と問う女心。


                 


如何でしたか?
5年間、写真仲間と被写体に恋をしながら撮った
京都の紅葉写真です。


1枚でもあなたのお気に入りの写真があれば、撮影冥利に尽きます。
京都の紅葉も、まもなく終わりです。


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私は貝になりたい

2008年11月26日 | 映画
11月に観た映画の中から・・・・ 「私は貝になりたい」
とてつもなく重い映画です。
「戦犯」のお話です。


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戦争を知らない私には
あの時代を想像することも、理解することもできない。
狂い始めた歯車は、どんどん加速して行った。


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あの時代に、自分が生まれていたら
夫や父や兄弟を戦争に取られ
きっと無念な想いで暮らしていただろうと思う。


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すべてが切ない物語です。
清水豊松(中居正広)に生まれたのが運命だったのか。
清水豊松は、次に生まれてくる時は、「私は貝になりたい」と言った。


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夫の帰りを待ち、夫の救命嘆願書の署名に日夜奔走する。
夫への想いを高め、気丈に生きてゆく妻。


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主人公の清水豊松役の「中居正広」は、この映画で9キロ減量したそうです。
最後に手紙を書くシーンで、監督から減量してほしいと言われたとか。
(11月24日、「笑っていいとも」のゲスト出演のトークから)


ラストシーンではその減量効果は凄いものでした。
迫力あり、最後まで心に焼き付いて離れない。


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この映画は、1959年に、フランキー堺と新珠三千代で映画化され
日本中を感動の渦に巻き込んだ名作。


今回はそれ以上に、悲劇としての深さを増し
それ以上に心に響く作品に仕上がっているとの評価。


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脇を固めた、石坂浩二、笑福亭鶴瓶、草薙 剛、上川隆也たちも好演。
それぞれに、素晴らしい持ち味で
より迫力のある作品に仕上がっていました。


                 



深い海の底なら・・・・・ 戦争もない・・・・・ 兵隊もない・・・・・
房江や健一、直子のことを心配することもない。


どうしても生まれ変わらなければいけないのなら・・・・・
私は貝になりたい・・・・・


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