マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

ハッピーフライト

2008年11月25日 | 映画
11月に観た映画の中から・・・「ハッピーフライト」


今日のブログは
この映画を公開初日の11月15日に観られた友人から
感想を求められ、その友人に私が送信したメールから。


プライベートな部分は一部省略しての掲載になりますが・・・。
「ハッピーフライト」を観た感想を書いています。


                 


081125h1


ハッピーフライト、初日に観られたのね。
凄い、凄い。
さすが・・・・。


081125h2


特定の人が主人公ではなくて
パイロット、キャビンアテンダント、地上勤務
また、興味深かったのは
オペレーションコントロールセンターと整備士たち。


1機の飛行機を動かすために、どれだけの人が
自分のポジションで、懸命に働いているかがよくわかった。


081125h3


整備士の道具箱に、工具が1本足りなかった時のあの騒動。
こういうことをして、私たちが乗る飛行機の安全に心がけてくれている。


乗客は、そのようなことあまり考えずに乗るけれど
凄いな、これが現場なのだと思った。



081125h7


オペレーションコントロールセンターの仕事も
このように大切な部分を担っているとは・・・。


この中を見たのは、初めて。(テレビでも観たことがなかった)
だから凄く興味深かった。


華やかな表舞台と、それを支える裏舞台。


081125h4


1980便ホノルル行きのあの飛行機は
JA8096で、それには2度乗ったことがあるなんて。


映画の中で、乗客になった気分ではなかったですか?



081125h8


羽田空港を舞台に・・・・
あの場所も、この場所も知っていると嬉しくなりますね。
あなたは映画を凄く楽しまれたことと思います。



081125h11


昼間のシーンで、飛行機をゲートに着けての撮影は
関西国際空港で行われたそうです。


431名のエキストラを動員して、ゲート周りやトイレのシーン。
離陸前にボーディングブリッジが離れるシーンや
トーイングカーが飛行機を滑走路に押して行くシーンはすべて関空での撮影。


映画を観る前に
公式サイトもパンフも見ずに、まっ白な気持ちで観たので
全てが羽田だと思っていました。


観終わった後から
パンフで関空での撮影だったと知り、回想していました。



081125h9


ANAの協力ぶりも凄かったですね。
撮影のために、1機提供したのでしょう?
もちろん、現役の飛行機を。


その調整も凄く大変だったと思う。
いい映画が撮れましたね。


081125h6


テンポの速さもよかった。
退屈しない、観終わって爽やかな気持ちにさせてくれた映画。


女性の憧れの職業、CAさんですが、内容は本当にたいへんなのですね。
機内のキッチン(?)は、戦場ですね。


食事をする時間もわずか。
あの制服を着て、ヒールの高い靴を履き、いつも笑顔で、凄く偉いなと思う。


081125h5


私が乗る時はいつも何事もないフライト。
でも今回のように、アクシデントが起こった時は
本当に大変なことになっているのですね。


時間との勝負。
同時進行しながら、幾つもの場所からの撮影、凄く面白かった。


081125h10


コメディーでありながら、ハラハラ・ドキドキ。
アッという間の2時間でした。

また、ANAに乗ってみたいな・・・と思いました。

                  
                 2008年11月23日  マドンナ


                 


以上が、私が友人に宛てた「ハッピーフライト」の感想を書いたメール。


私は映画を観た感想を
ブログには、あまりリアルに書かないようにしています。
なぜなら、私は映画評論家ではないからです。


映画とは、観る人それぞれに、老若男女、感じ方が違うからです。
自分が観たこと感じたことを戯れに書き、それを読まれた人が
先入観を植え付けられたまま、映画を観るのが気の毒だから。


この友人は、先に観ていたにも関わらず、私には言いませんでした。


「公開初日に観ていたけれど、先入観を与えると楽しみが減ると思い
 黙っていました」 ・・・とのこと。



今回は、友人へのメールを公開したので、観た者同士
リアルに表現しましたが・・・


飛行機に乗られる人なら、飛行機を飛ばすということを
あらゆる角度から見ることができて、凄く面白い映画だと思いました。
是非、劇場へ・・・・。


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