ハッピーフライト

１１月に観た映画の中から・・・「ハッピーフライト」


今日のブログは
この映画を公開初日の１１月１５日に観られた友人から
感想を求められ、その友人に私が送信したメールから。


プライベートな部分は一部省略しての掲載になりますが・・・。
「ハッピーフライト」を観た感想を書いています。


　　 　　 　 　　 　 　　 　





ハッピーフライト、初日に観られたのね。
凄い、凄い。
さすが・・・・。





特定の人が主人公ではなくて
パイロット、キャビンアテンダント、地上勤務
また、興味深かったのは
オペレーションコントロールセンターと整備士たち。


１機の飛行機を動かすために、どれだけの人が
自分のポジションで、懸命に働いているかがよくわかった。





整備士の道具箱に、工具が１本足りなかった時のあの騒動。
こういうことをして、私たちが乗る飛行機の安全に心がけてくれている。


乗客は、そのようなことあまり考えずに乗るけれど
凄いな、これが現場なのだと思った。






オペレーションコントロールセンターの仕事も
このように大切な部分を担っているとは・・・。


この中を見たのは、初めて。（テレビでも観たことがなかった）
だから凄く興味深かった。


華やかな表舞台と、それを支える裏舞台。





１９８０便ホノルル行きのあの飛行機は
JA８０９６で、それには２度乗ったことがあるなんて。


映画の中で、乗客になった気分ではなかったですか？






羽田空港を舞台に・・・・
あの場所も、この場所も知っていると嬉しくなりますね。
あなたは映画を凄く楽しまれたことと思います。






昼間のシーンで、飛行機をゲートに着けての撮影は
関西国際空港で行われたそうです。


４３１名のエキストラを動員して、ゲート周りやトイレのシーン。
離陸前にボーディングブリッジが離れるシーンや
トーイングカーが飛行機を滑走路に押して行くシーンはすべて関空での撮影。


映画を観る前に
公式サイトもパンフも見ずに、まっ白な気持ちで観たので
全てが羽田だと思っていました。


観終わった後から
パンフで関空での撮影だったと知り、回想していました。






ANAの協力ぶりも凄かったですね。
撮影のために、１機提供したのでしょう？
もちろん、現役の飛行機を。


その調整も凄く大変だったと思う。
いい映画が撮れましたね。





テンポの速さもよかった。
退屈しない、観終わって爽やかな気持ちにさせてくれた映画。


女性の憧れの職業、CAさんですが、内容は本当にたいへんなのですね。
機内のキッチン（？）は、戦場ですね。


食事をする時間もわずか。
あの制服を着て、ヒールの高い靴を履き、いつも笑顔で、凄く偉いなと思う。





私が乗る時はいつも何事もないフライト。
でも今回のように、アクシデントが起こった時は
本当に大変なことになっているのですね。


時間との勝負。
同時進行しながら、幾つもの場所からの撮影、凄く面白かった。





コメディーでありながら、ハラハラ・ドキドキ。
アッという間の２時間でした。

また、ANAに乗ってみたいな・・・と思いました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　２００８年１１月２３日　　マドンナ


　　 　　 　 　　 　 　　 　


以上が、私が友人に宛てた「ハッピーフライト」の感想を書いたメール。


私は映画を観た感想を
ブログには、あまりリアルに書かないようにしています。
なぜなら、私は映画評論家ではないからです。


映画とは、観る人それぞれに、老若男女、感じ方が違うからです。
自分が観たこと感じたことを戯れに書き、それを読まれた人が
先入観を植え付けられたまま、映画を観るのが気の毒だから。


この友人は、先に観ていたにも関わらず、私には言いませんでした。


「公開初日に観ていたけれど、先入観を与えると楽しみが減ると思い
　黙っていました」　・・・とのこと。



今回は、友人へのメールを公開したので、観た者同士
リアルに表現しましたが・・・


飛行機に乗られる人なら、飛行機を飛ばすということを
あらゆる角度から見ることができて、凄く面白い映画だと思いました。
是非、劇場へ・・・・。

容疑者Ｘの献身

１１月に観た映画の中から・・・「容疑者Ｘの献身」
この映画は２００７年１０月にフジテレビで放送された「ガリレオ」
平均視聴率が２０パーセントを超えた大ヒットドラマの映画化。





物語の主人公はガリレオ・湯川　学（福山雅治）
物理学者で、感情に流されない徹底した合理主義者。


原作は多くのベストセラーを持つ東野圭吾。
氏は、１９８５年「放課後」で江戸川乱歩賞を受賞している。





今回は、ガリレオが唯一、天才と認めた大学時代の友人の登場。
天才数学学者・石神哲哉を、堤　真一が演じる。


天才物理学者と天才数学学者との哀しい闘いが始まる。





テレビでもお馴染みの、内海　薫（柴咲コウ）は、新人刑事。
理論よりも感情を優先させる熱血なところがある。


初めはガリレオとぶつかってばかりいましたが
次第にガリレオとどのように付き合っていくのがいいか分かり始めた様子。





草薙俊平（北村一輝）
ガリレオとは、大学の同期。


刑事・内海　薫（柴咲コウ）の上司。　
いつも冷静に判断し、内海を引っ張ってゆく。





花岡靖子（松雪泰子）
薄幸な女性を演じます。
儚げで、役柄にぴったりのメークやしぐさ。　　
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
松雪泰子は、どんな役がらでもこなせる大女優になりましたね。
この物語の中では、とても重要な役柄にいます。





友情、愛情、献身。
美しく・・・　切なく・・・　愛しく・・・　哀しい・・・　物語。





ガリレオは、天才数学学者・石神の導いた問題を
どのようにして解いてゆくのか。


上映時間２時間２０分。　
サスペンスは、時間を感じさせない。

おくりびと

１１月に観た映画の中から・・・「おくりびと」
この映画は公開される前から
第３２回モントリオール世界映画祭でグランプリを受賞した話題作でした。





公式サイトや、公式ブログでも、その人気ぶりがうかがえる。
多くの人たちがこの映画を観られ、想いを深められたことでしょう。





納棺師のお話です。
納棺師は、遺族や近親者が集まって、故人を偲びながら、遺体を清め
死装束を着せ、剃髭や化粧を施し、お棺に納めるまでの仕事です。





遺族にとっては、正に故人との最後の時間。
納棺が終わると、急に故人の死が現実味を帯びてくる。





私も昨年の春に、実母の「納棺の儀」に立ち会い、記憶も新しく
スクリーンで観ながら、母の時のことを思い出し、涙が流れました。





母の納棺の儀に立ち会った時
こんな風にきちんと故人を旅立たせることができて嬉しいと思った。





納棺師の人には、「ありがとうございました」と、深々と頭を下げて
お礼を言ったことを今も覚えています。





笑いあり、涙あり、深く心打たれる映画でした。
「モントリオール世界映画祭グランプリ受賞」に相応しい作品でした。

いい夫婦の日

１１月２２日は「いい夫婦の日」です。
「パートナー・オブ・ザ・イヤー」夫婦の絆を深めよう。　


北京五輪の男子４００メートルリレーで銅メダルを獲得した朝原宣冶さんと
元シンクロナイズドスイミング選手の奥野史子さん夫妻が
１１月２２日の「いい夫婦の日」にちなんだ
「パートナー・オブ・ザ・イヤー２００８」に選ばれました。


夫婦で二人三脚、内助の功で、夢を叶えたベストカップルですね。


　　 　　 　 　　 　 　　 　





さて、我が家と言えば・・・・
つい今しがた、主人と２人でお茶していたところです。


娘は、幹事をしている中学時代の同窓会に出かけ
息子は友人と京都へ紅葉狩り＆友人宅へお泊まり。
休日は、夫婦でいる時間が多いです。


・・・・とかなんとか言いながら
今日主人は、友人と釣りに出かけ、遅い時間に帰宅。


私はお昼に映画を１本観て
用事があって難波に出かけ、帰宅したのが午後８時頃。


休日の我が家はこんな風に
家族４人がバラバラで、好き勝手なことをしていることが多い。





ところで食器売り場で、こんな可愛い「夫婦茶碗」を買いました。
少し前に、私のお茶碗が、欠けてしまいました。


別のを使っていたけれど・・・
私はどうも「夫婦茶碗」でなければ、落ち着かない。





外側の柄も可愛いでしょ？
猫好きな私たち夫婦が、笑いながら食事ができそうな夫婦茶碗です。


明日からまた美味しいご飯を一生懸命作りましょう。
夫の心を繋ぎ留めておく一番の方法は、美味しい手料理です。





本当はお正月まで、私は来客用のお茶碗を使うつもりだったけれど
今日は「いい夫婦の日」だから、「夫婦茶碗」を買ってきました。
最近、我が家は、猫の話題ばかりなんです。（笑）





繁華街に出たら、「何か買わなきゃ帰れない症候群」だと思います。
今日は「いい夫婦の日」だから、主人に何か買ってもらいましょう。


・・・なんて、勝手に決めて買ってきました。
こういう時の決断力は、メッチャ早い。





「サマンサ　タバサ　プチ　チョイス」のお店で買いました。
自分用だけれど・・・
一応「いい夫婦の日」のために、プレゼント包装してもらいました。





ここのお店、時々行くから、店員さんと顔見知り。
「いい夫婦の日だから、パパに買ってもらおうと思って」と言うと
赤いハートの、「ＬＯＶＥ」のカードを添えてくれました。





実は、少し前に見つけて、ほしいと思っていたお財布です。
ブランドのお財布を買うと、娘に狙われちゃうの。


今、グアムで買ったグッチのお財布も娘が使っている・・・。
これなら欲しいとは言わないでしょう。





中央に小銭入れが付いていて、サイドは６つに分かれています。
カードは１２ヶ所入れるところがあります。


クレジットカード、ポイントカード、スルッと関西、図書カード
私のお財布は、カードで、はち切れそうです。
これならずいぶん入りそう。





オプションで、チャームを付けました。（買いました）
これを付けると、凄く可愛いでしょ？


「いい夫婦の日」だから、これくらい買ってくれるでしょう。
私たち夫婦は、もうキャリア組ですよ。





土曜日の夜だから・・・　帰宅が遅くてもお茶しましょう。
こちらは私の好きな「キースマンハッタン」のお店のもの。
秋限定のロールケーキ「マロンスフェリカル」





ほっくりとした栗を生クリームに巻き込んでいます。
表面に刻みアーモンドをコーティングしてあります。
マジで美味しかった。


カップは、メイドイン・イングランドのスポード社のもの。
もうこのカップは、イングランドで作られることのない「幻のカップ」です。


「いい夫婦の日」で、ほしいと思っていたお財布をゲット。
「さすが～、パパは気前がいいですね」





エッ？
「マドンナさんから、旦那さまへのプレゼントは？」って？？


私からのプレゼントは、「感謝状」ですよ。
３３年目の「いい夫婦の日」に・・・・。


　　 　　 　 　　 　 　　 　


マドンナの夫婦が長持ちする法則。


お互いが仕事とは別に、趣味を持つ。
お互いが地元に、同性の友人をたくさん持つ。


夫を妻を信頼する。
夫を妻を干渉しない。


「愛している」は言わなくてもいいけれど
「ありがとう」と「ごめんなさい」は、素直に言う。

季節の会席

先日、ご馳走になって来ました。
久しぶりにいとこたちに会えて、楽しい会食でした。





生野区にある「木曽路」というお店。
大阪に３０年以上も住み、休日には、どこかしら外食しているのに。
私もまだまだ、知らないお店がいっぱいです。





先付
会席料理は、いいですね。





前菜
お膳には小鉢も２つ。





ぎんなんを色づけして、柿はうずらの卵です。
可愛らしくて、食べるのがもったいない。






お造り
お造り５種。　セレブ～～。





椀盛・土瓶蒸し
いいですね～～。　土瓶蒸しは大好きです。





カニが入っています。
旬ですね～～。





炊き合わせ。
ゆり根のつくね揚げの餡かけ？？みたい？？





茶碗蒸し
大好きです。





茶碗蒸し。
美味しそうです。





お凌ぎ
包みの中は何？





お凌ぎ
これも訳がわからぬまま、いただきました。
おしゃべりに、夢中です。





揚物
天ぷら３種。





留鉢
貝柱と鳥貝。





御飯・汁物・香の物





デザート。





会席料理はとても美味しかった。
ご馳走になり、おしゃべりに花が咲き、楽しい宴でした。


誰かと食べる食事は、本当に楽しくていいですね。
こういう機会をこれからも大切にしたいと思います。