マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

猫とあひるのお話

2008年11月06日 | 私の想い
昨日は息子のバースデーでした。
8月の娘のバースデーの時に
娘が大切にしているお人形のお話をしました。


マドンナのナイショ話 「8月22日 ハッピーバースデー」


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右の小さなお人形は、娘3歳の時に私の叔父からいただいた
「赤いジュン」と名付けたお人形。


左の大きいお人形は、娘5歳の時に私の母が買ってくれた
「エミリー」と名付けたお人形。


今でも娘の部屋の片隅で、娘の成長を見守っているお人形。
娘のお守りです。


                 


娘にとっての「赤いジュン」や「エミリー」のような
子供のころに抱き人形として愛したものが、実は息子にもあるのです。


お話も写真もブログ初公開。
息子の同級生のお母さまたちが、このブログを見ながら
きっともの凄く驚かれていることと思います。
息子にこんな一面があったなんて。



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こんなにボロボロのぬいぐるみが
今でも息子の部屋のソファーで寝ています。
時にはベットに移動して寝ている時もあれば、机の上に座っていたり。


友達が息子の部屋に来る時だけ
このぬいぐるみはクローゼットにかくれんぼさせられます。


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こちらは、物心つく前から息子の傍にいた「猫ジュン」
たぶん2歳くらいの時に
サンタクロースが届けてくれた猫のぬいぐるみ。
娘がお人形に「赤いジュン」と名付けていたので、これは「猫ジュン」


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抱っこする真ん中がすっかり凹んでしまっています。
昔は、毛がフワフワの可愛らしい猫でした。


夏になると、一度はお洗濯したので
すっかりフワフワ感がなくなってしまいました。
何度も針と糸で外科手術もしています。


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お口も刺繍してあり、お髭もあったし、お耳もピンと立っていたのに
今ではすっかり顔つきが変わってしまいました。


最近では、この猫のぬいぐるみが
まるで「菩薩さま」のように思えてなりません。


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こちらは息子が3歳くらいの時に
主人がパチンコの景品にもらってきました。(笑)
名前は「あひるジュン」です。



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当時はお人形やぬいぐるみがたくさんあったけれど
息子はどうやら、このパチンコの景品のあひる、
ひょうきんな表情のあひるに、ホッと安らぎを感じたのでしょう。


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息子はこの2つのぬいぐるみに執着して
片時も離さず、大きくなりました。


小さい頃、実家に帰る時は、もちろん連れて行ったし
幼稚園のお泊まり保育の時も、離れるのを寂しがったし
小学校の修学旅行に行く時も、この2つをベットに寝かせて
タオルの掛け布団をかけて出かけました。


それほど大切にいつも息子のベットの中にいたぬいぐるみ。
このぬいぐるみは、息子の心の中を全て知っているはず。
きっと私よりよく知っているに違いない。


                 


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今日はひさしぶりに猫ジュンとあひるジュンを
日向ぼっこさせました。


時々、我が家のベランダではこういう光景がみられます。
風に当たると、「気持ちいい」と言っているようです。


猫ジュンとあひるジュンを見ると、いつも思う。
ずっと傍にいてやってくれて、ありがとう・・・って。


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