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Today's latter

芸工展~散策~その1

2009-10-22 12:44:05 | 散歩・お出掛け・散策
芸工展で、立ち寄ったり通りかかったお店等をご紹介 

木で遊ぼう(詳細はこちら)で、丸太をぶった切り(笑)鉛筆立てを作った後、ガイドマップ片手にブラブラと  


まずは、上野桜木方面へ  

元銭湯で、改装され「現代美術ギャラリー」 となっている 『SCAI THE BATHHOUSE』へ  
(写真上)

現在は、イギリスの作家「ジュリアン・オピー展」を開催中です。
大きな人物のポートレートが展示されていますが、近くで見ると
「う、動いてる  」
人物の目が瞬きしたり、背景の花が風で揺れていたり  
不思議な絵でした  


このギャラリーから、ほんの少し歩くと『愛玉子』(味の感想はこちら) 





その斜め向かいは、『喫茶 谷中ボッサ』 

音楽や本、アートが好きな方には、たまらないお店だと思います 




更に、そこから数歩…『カヤバ珈琲』 




カヤバ珈琲は、建物は大正時代のモノ、確かおばあさんがやっていたお店で
有名なメニューもあったので、"行きたい  "
と思っていたら残念な事に閉店してしまいました 
しかし、2009年9月に復活したそうです  
今回は、夕方からイベントがあるそうで外から見学して終了。
店内は、落ち着いたイイ雰囲気のお店でした   
次回は、"ルシアン"飲みたいな  


カバヤ珈琲から、言問通りを下り日暮里方面にまた歩いて行くと、『時夢草庵』 




この看板の奥には、木造のかなり年季の入った一軒家が有ります (指物職人の方のお家だったらしい)
アメリカ人の墨絵画家・ジム・ハサウェイさんの作品を展示しています  

純和風の墨絵の脇に、英語で色々と書かれている(英語、解明出来ず )のが面白かったです  


更に、千駄木駅近くへ移動し、ヘビ道入り口脇にある 『不思議(はてな)』へ  



このお店は、同じく谷根千大好きな男子から教えてもらったお店  
この男性も、同じ様なお店を開く為に、現在、奮闘しています  

木造の狭い階段を登ると、古~い雑貨や本、おもちゃ等々と、なんでも有りの異空間へ  
私が特に、興味をそそられたのは"中井英夫"の本  
不忍通りにある「古書 ほうろう」にも"中井英夫"の本が沢山あったけど。 
ここにも、"中井英夫"や"夢野久作""海野十三"等の本が置いて有りました。
って事は、"中井英夫"等の作品を知ってる人は、このお店の趣向がなんとなく分かるはず(笑)
…"サブカル"な感じです 


そこから、夕暮れ時…



ここは三軒長屋で、向かって右からベーグルのお店、真ん中が、皮のかばんのお店、
左が、リバティという生地を使っているオーダーメイドのお洋服のお店です  

この3軒長屋のお店は、ちょくちょく来ていて店内にも入った事がありますが、名前をチェックし忘れました 


今回、「前によく行っていた、あのお店にも久しぶりに行ってみよう 
と思い行ってみると、移転していたお店がありました 
現在、その場所を借りている女性に話を聞くと、
前店主は、広く良い場所を見つけて、近くに移転したとの事でした  
「そっか~、出世したんだね~頑張ってコツコツと良い物作っていれば、認めてくれる人も現れて来るよね  」
と、勝手に感慨にふけったのでした(笑)


次回は、そのお店にも行ってみます 
芸工展散策~その2へ続く~