まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

実際は

2012年08月16日 | Weblog
どーなんだよ?

「チケット完売もスタンドガラガラの謎- ゲンダイネット(2012年8月15日17時00分)
  
誤審だけでなく、今大会で露呈した「チケットトラブル」。各競技場で目立ったありえないほどの「空席の多さ」は、これまでの五輪では類を見ないものだった。

チケットを管轄するロンドン五輪組織委員会(LOCOG)は、今大会直前、全体でおよそ880万枚のチケットを発行したことを発表。英BBCによると、その内訳は75%が一般販売、12%が五輪委員関係者ら、8%がスポンサー、そして残りの5%がIOCや報道向けだったようで、チケットは「ほぼ完売状態」と明言していた。

ところが、フタを開けてみれば、関係者、スポンサー席を中心に大会場は軒並み空席が目立ち、特にサッカー、バレー、テニス、体操、競泳などでは、テレビからでも多くの空席が確認できた。この状況にロンドン市民や欧州観光客は激怒。「チケットが余っているなら売れ!」と非難が続出した。

LOCOGは大会中盤になって空席チケットの調査を開始。未使用チケットを回収したうえで一般販売したが、今度はそのチケットを獲得しようと連日200万人以上がチケット販売サイトに殺到。終始サイトがパンク状態に陥る騒ぎになってしまったのである。

その一方で、なでしこジャパンが試合を行ったロンドン郊外のサッカー会場では、「EU圏内に住所があり、かつ、ネットでしか購入できない」はずのチケットが、なぜか当日販売されたり、近隣の学生や軍服姿の兵士を動員して空席が目立たないように席を埋めたりと必死だった。かと思えば、ビーチバレー男子の会場では、観客席はガラガラなのに「席の不足」を理由に一般客の入場が突如禁止になった。この結果、日本の朝日・白鳥ペアを応援しに来た日本人観光客が観戦できなくなるというトラブルも生じた。開いた口が塞がらない。

先進国の英国・ロンドン五輪でこの状態なら、4年後のブラジル・リオデジャネイロ五輪はどうなることやら。

(日刊ゲンダイ2012年8月14日掲載)」

※この文章で訂正を1か所。「リオ・デ・ジャネイロ」ではなく「ヒオ・デ・ジャネイロ」が正解。ブラジルでは「リオ」とは言わない。地名は現地読みにしないと!

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