まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

茨城空港ターミナル

2008年03月12日 | Weblog
今朝の常陽新聞に掲載されていた記事です。

「茨城空港ターミナル 30年間の収支見通し 年間収入は4億円超で黒字に」
県開発公社が建設・運営する茨城空港ターミナルビルの収支にういて、県は11日開かれた県議会総務企画委員会で、年間収入は4億1000万円程度になり、運営は黒字になるとする30年間の週収支見通しを示した。

ビル建設にあたって県は建設費38億円を無利子で開発公社に貸し付ける。返済については2010年3月の開港から10年間は据え置いて、11年目から20年間で毎年1億8820万円返済するとした。返済にあたっては、減価償却費の大半を返済に充てることで収支は黒字になるとした。
一方、減価償却費は資産形成されなくなる。

一方、国際線のLCC(低コスト航空会社)乗り入れに対応するため設計変更したターミナルビルは、税関や入管、検疫施設などを設置しなければならないため、延べ床面積を計画当初より2,200平米増やし、7,800平米に拡張するとした。拡張に伴って建設費も計画当初より11億円増え、38億円になるという。県は2008年度に14億円、2009年度に24億円を無利子で開発公社に貸し付ける。

開港から30年間の収支見通しは、航空会社の使用料として年間1億7,460万円の収入を計上。さらに県が2階部分のPR・イベントコーナーと屋上広場など計900平米を年間9,060万円(106,666円:1平米当たり)で借り入れ、開発公社に賃料を支払うなどして、賃貸収入増に寄与する方針。収入はほかに税関や入管の使用料が年間7,890万円、飲食店や物販店の賃料が年間4,060万円、広告宣伝量が年間2,500万円を見込んでいる。

※これって、減価償却分を経費として見ないで、その分(大半の部分)を返済に充てるってこと?。それと、経費がかさんでいくって、まるで「霞ヶ浦導水」とおなじような感じが。そして「無利子(建設費38億円)で県が公社に貸付」「県が場所を借りて公社に賃貸料を払い、開発公社の賃貸料に寄与」って言葉が並んでいるのだけれで、繰り返し読んでみてもなんだかよく分からないのです。

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