まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

アイディア

2012年10月18日 | Weblog
とはまさにこれ!


『 小さくても輝く自治体フォーラム>

「高知県観光特使」の「高知県立施設等無料入場券」

高知県観光特使の名刺をもらって、ひと月あまりで配布をして、なくなってしまった。この名刺を配ると、それだけで話題になることがわかったからだ。というのは、裏面に「高知県立施設等無料入場券」となっていて、高知県の施設20か所が「各施設1回限りとし、5名まで入場可能(ただし、高知県以外に居住の方のみ)」とあるからだ。このなかには高知城をはじめ、竜馬の記念館、最近できたばかりの海洋堂ホビー館四万十も含まれている。

高知に行ったことがない人も、名刺をわたすと、しげしげと観て「今度、高知に行こうかしら」と話題になる。

おまけにこの名刺のことが、有川浩さんのベストセラー小説『県庁おもてなし課』(角川書店)に登場することから、「あっ、小説と同じだ。感激です。一緒に写真撮ってください」とは、長崎県大村市の直売所「夢ファームシュシュ」の女性スタッフから。思わぬ話に広がることとなって、高知の名刺は、話題のタネなのだ。

観光大使は、ほとんどの県や市町村は、名刺だけを配布するという、実際は、観光の現場に繋がっていないケースがほとんど。

僕の場合は、「高知県農業人材育成創造事業」の総合アドバイザーを任されていて、毎月、高知で、現場に携わっていること、担当部署の方がやるきまんまんで、講座参加者も熱心なんこともあり、名刺が有名無実ではなく、実態のあるものとして、受け止めているからだ。

おまけに高知県馬路村農協が登場する『田舎力~ヒト・夢・カネが集まる5つの法則』(NHK出版生活人新書)が、2年連続で、アマゾン「地域経済部門」第1位(2009年9月16日~2011年10月3日)をキープしてロングランにもなっている。↓

実在の高知県観光部県庁おもてなし課に、「積極的に配布するから名刺送ってよ」と連絡をしたら、600枚が届いた。

これから会う人には、高知県の名刺を配ろうと思う。』

※この発想をマネすべし!

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