決まりに基づいて
『「能力不足」、2人に分限免職発令…降任も1人
読売新聞 / 2015年9月30日 15時2分
大阪市は30日、橋下徹市長就任後の2012年に成立した職員基本条例に基づき、男性職員2人を民間の解雇にあたる免職、女性職員1人を降任とする分限処分を発令した。
いずれも人事考課で2年連続最低ランクとなり、研修などを行っても十分な改善が見込めなかったという。条例の手続きに従い、「能力不足」を理由に分限処分を適用したのは初めて。
市によると、分限免職としたのは都市整備局の男性職員(43)と港湾局の男性職員(33)。降任は港湾局の女性職員(46)。分限処分は、職務に適格性を欠く場合などに行われ、不祥事を起こした職員への懲戒処分とは異なる。免職でも退職金は支給される。
3人は、5段階の人事考課で最低ランク(全体の5%)が13、14年度に連続した。指導や研修を受け、今年6月30日付で免職・降任の可能性があるとする警告書を交付されていた。』
※「決まり」なんて、ここにはそんなものはない!