まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

Amazon

2019年04月13日 | Weblog

値上げ分の1000円を高いと観るか、安いと観るかは、観る人(個人)の判断で、利用回数が多い人、また、利用回数が送料だけで元が取れるのでこの記事を書いている人のように利用回数が少なく、1000円のメリット(恩恵を受けていないと思えば)感じなければ辞めればいいだけ!

*「Amazonプライム」やめました                

                              Tmedia NEWS / 2019年4月12日 20時19分

Amazon.co.jpの有料会員向けサービス「Amazonプライム」を解約した。12日に年会費の値上げが発表されたが、解約自体はその前から検討していた。

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今回、プライム会員の年会費が3900円から4900円(税込)に引き上げられることを受け、ネット上では会員を継続すべきかどうか悩む声が散見された。「いきなり1000円値上げは高い」という声もあれば、「月額でみれば大して変わらない」という意見もある。

「5000円近い金額はやや高額に感じる」という気持ちも分かるし、「普段からAmazonのサービスをよく使うから、ちょっとした値上げはあまり気にならない」という考えもよく分かる。

記者の場合は「実は自分はそれほどプライム会員の恩恵を受けていないのでは?」と感じていたこともあり、1カ月ほど前に解約を決意。契約の終了日になると自動更新されるので、解約は期日前に済ませておく必要がある。

●利用したことがある特典は「4/17個」だった プライム会員には多くの特典がある。身近なものでは無料で当日に荷物が届く配送特典や、映画やアニメなどが見放題の「プライム・ビデオ」などが挙げられる。

普段あまりAmazonの配送も使わないし、どうしても急いで届けてほしい荷物もないので、配送特典にはあまり魅力を感じていなかった。また、「プライム・ビデオ」や音楽聴き放題サービスの「Prime Music」などはたまに使っていたが、これらも利用することが習慣化していないため、なくても困らない。

月額定額の動画サービス「Netflix」(月1200円のコース、税別)に契約したのも大きい。動画サービスによって視聴できる作品は異なるが、テレビの画面は1つ。テレビのリモコンに「Netflixボタン」が搭載されたこともあり、地上波のテレビ番組に飽きたらNetflixに切り替えるという習慣ができてしまい、いまはそれに満足している。

ある日、会員登録をキャンセルする前にあらためて会員特典を確認してみたのだが、その多さに驚いた。配送特典、プライム・ビデオ、Prime Musicを始め、写真を保存できるストレージサービスの「Amazon Photos」、ゲーム配信プラットフォーム「Twitch」と連携した「Twitch Prime」なども無料で利用できるのだ。その数なんと17個。

もっと驚いたのが、その特典のうち自分が使ったことがあるのがわずか4個だったことだ。配送特典、プライム・ビデオ、Prime Music、そしてPrime Readingだ。Prime Musicはゲームミュージックが豊富なので好んで使っていた時期があり、Prime Readingも好きな漫画のシリーズを読んでいた時期があったが、読める作品数が限られているので、結局いまはKindleで毎日ポチポチと本を購入している。

食品・日用品を必要な分だけ注文できる「Amazonパントリー」や、生鮮食料品などを扱う「Amazonフレッシュ」、ペット用品が割り引きになる「Prime Pets」など、既に利用している人にとっては便利なサービスも多々あるが、どれも実際に利用したことはなかった。逆に、今回の値上げを機にこれまで知らなかった特典に気付いた人は多いかもしれない。

年額4900円は、月額400円強。プライム・ビデオを利用できるだけでも十分元は取れると考える人もいるだろう。実際、会員登録をキャンセルしようとすると、Amazonのヘルプページでは「年間で配送料をどれだけ節約できたか」を表示してくれる。

当日配送(600円)、お急ぎ便(500円)、日時指定(500円~)の価格を基に算出した値なのだが、そもそもあまり配達を利用せず、急いで届けてほしい機会も少ない記者のような人間にはあまり関係がない。節約金額が多く見積もられた人も、配達時間にこだわりがない場合は同じだろう。

解約後の生活がどこまで不便になるのか。しばらく様子を見てみたい。