京都南部の井手町。ここに玉川という天井川があって、そこに立派な桜並木があります。
非常にのどかなところです。
河原でお弁当を広げて花見をする人も多いところですが、早朝なので散歩の人くらいです。
玉川は木津川に流れますが、水量は少なく、水無川(みずなしがわ)の異名もあります。しかし湧水の豊かな土地で、ここで汲まれる水は「井手の玉水」と呼ばれて名高かったそうです。
「日本六玉川」というのがあって、その一つで「平成の水百選」にも選ばれたそうです。
ここは山吹の名所でもあって、桜の後は黄色い山吹が咲きます。
山吹は左大臣 橘諸兄が別荘のあったこの地に植えたと伝えられています。
河原が山吹で黄色に染まる時期に来てみるのもいいでしょうね。
最近の暖かさで桜も一気に開花。満開のたよりも入ってきています。
でも明日からは天気が悪いようで、今日がベストかもしれません。
ということで、またまたリハビリをかねて出かけました。
まずは近所の黄檗公園をチェック。満開になっています。
今日一日は好天のようで、空も綺麗です。
次は井出の玉川に向かいます。
玉川は天井川の両側が桜並木になっています。
河原から見上げてみました。
次は井出から木津川を渡り田辺へ。先日下見に訪れた普賢寺です。
菜の花と桜を同時に楽しめますが、桜は五分咲き程度でした。
続いて八幡の背割堤です。ここは宇治川と木津川の合流地点ですが、桜並木が続いています。
ここは完全に満開、平日にもかかわらず、かなりの人出です。
この近くに京阪電車が宇治川を渡る鉄橋があるんですが、桜と上手く撮れないかと思って探してみました。
なかなか難しいかったですが、このような写真が撮れました。
ここから宇治の市街に戻ります。
宇治川も桜の綺麗なところですが、現在、塔の島は工事しているんで少し残念です。
上流の方にも桜並木が見えます。
これだけ回るとさすがにお昼になったので食事。
宇治橋商店街にある「乱」という居酒屋のランチです。
豚カツですが、梅のソースでまた違う美味しさでした。
この後、病院に行く必要があったので、病院に近い勧修寺に寄りました。
池を挟んだ観音堂です。
門のところの桜も綺麗です。
そして医療センターへ。病院の周りの桜も完全に満開になっていました。
それぞれの場所の写真は、明日から追加でアップしていきます。