去年の年末に京都の北、夕日が浦の温泉に行ってきました。
ここは前に行って食事が良かったところ。
京滋バイパスが京都縦貫道とつながったのであっさり丹波まで行けます。
この辺から雪がちらついています。
縦貫道は途切れているのでしばらく一般道を走り、和知から再度縦貫道へ。
ところがチェーン規制!
仕方なくチェーンを巻き走ります。
ところが道には雪が全くなし。これではチェーンが切れるので綾部で一般道に降り、チェーンを外して舞鶴へ。
舞鶴の市場に立ち寄り昼飯です。
ここで海鮮丼を食べ、さらに進みます。
途中、舞鶴湾の傍を通りますが、車に波しぶきがかかるくらいに荒れてます。
天橋立を過ぎ、峰山にかかる頃、雪は積もりだし、網野にさしかかるとかなりやばい状態。
あと5キロくらいですがやむなくチェーンを巻きます。
すぐに温泉旅館に到着。
雪も降って、海も荒れています。
早速温泉に入り、食事。蟹づくしです。
まずは普通の鯛とかの刺身
蟹の刺身
蟹の天ぷら
甲羅のグラタンみたいなやつ
焼き蟹
当然、酒も進みます。
もう一つ、ボイルした蟹は食べきれず、だーばおしました。
このあと、また温泉に入りのんびりして爆睡。
翌朝、雪は上がりましたが、一面の雪景色。
この景色を見ながらまたまた温泉に。
朝食もたっぷり食べて帰路につきます。
道には雪がたっぷりでしたが国道に出たら除雪されていてチェーンを外します。
家までは順調なら2時間半。近い割に別世界に来たような旅でした。
シルクロードの旅もとうとう最終日。
時間は短いですが、カシュガルの街を訪ねます。
カシュガルは人口の80%がウイグル族で、中国とは思えない街です。
まずはかつての統治者アバク・ホジャ一族の墓、完全にイスラム式建築です。
次に旧市街を散策します。まるでトルコのような街並みです。
パン屋さん、焼き立ては美味しいです。
金物屋さん、完全にオブジェと化しています。
イスラム式のレストランで食事。完全に禁酒禁煙です。
メッカへ巡礼に行っても、その後に酒飲んだり煙草吸ったりしたら、巡礼の効果が無くなり、もう一度巡礼しなきゃいけないそうです。
最後は中国最大のモスク、エイティガール寺院です。イスラムの寺院は中になにもないのがびっくりです。
寺院の周辺にはバザールが広がっています。ここも中東風で面白い感じです。
その中の一軒でこれを買いました。もちろん値切りまくりです。ただ、見た目トルコ人やイラン人みたいな人と中国語で会話しているのが不思議な感じでした。
これでシルクロードの旅も終わり上海に戻ることになります。
天気にも恵まれ、行きたいところにすべて行けたような旅。ウイグル人ガイドさんとの会話も楽しいものでした。
帰ってくるとまた新しい旅を考えてしまいます。次はセリム湖にしようか、雲南にしようか。最初は黄山かな。
だいぶさぼってしまいました。
シルクロードの旅の続きです。
ウルムチで天山天池、博物館等を巡ったあと、そのままトルファン(吐魯番)に向かいます。
古代には車師国とか高昌国があったところで、海面より低い位置にある砂漠地帯です。
雨はほとんど降らず、暑いところです。
翌日、まずは火焔山に向かいます。
天山山脈の東の端で砂岩が侵食してできた赤い地肌には、炎を思わせる模様ができています。
富士山のような形の山もあります。ガイドさんは「トルファン富士」と言ってました。
このような山々が100キロに渡って続いています。
一部は渓谷になっています。
渓谷にはベゼクリク千仏洞があります。ここには77の石窟があり、
それぞれに仏陀の壁画が描かれています。
壁画の多くは顔の部分が破壊されていますが、これはムスリムによるものです。
石窟内は撮影禁止なので、写真は資料です。
火焔山を離れ、高昌城に向かいます。