梅雨直前の晴れの日、乗鞍へ行こうかと出かけたんですが、バス乗り場まで来ると、なんと前日に雪が降ったとかで通行止め。
西穂高ロープウェイに行先変更です。
新穂高温泉のすぐ手前からは槍ヶ岳が綺麗に見えました。
ロープウェイで西穂高口へ登ったころには、前日の雨の影響で水蒸気による雲が湧きます。
タイミングによっては槍ヶ岳まで見えるんですが。
あっという間に雲に隠れてしまいます。
山を降りて白川郷へ。
展望台から見下ろします。
なんとか白山方面まで見えました。
ここから東海北陸道を北上、福光で降りて金沢方面へ。
山間に「岩魚茶屋」さんがあります。
岩魚や珍しいゴリの新鮮な刺身から塩焼き、甘露煮、天麩羅、蕎麦まで、美味しくおなか一杯頂きました。
八ヶ岳を半周して、昼も過ぎたんで、茅野のビーナスライン沿いの蓼科庵さんへ。
朝打ちの蕎麦とかで出汁もこだわりがあるようです。
そして馬刺し。
熊本の馬刺しとは違い赤身中心ですがお薦めです。
落ち着いた店内で、いい店を見つけることができました。
あとは帰るだけ。
中央道を走りますが、伊那谷に入ると南アルプスが綺麗に見えます。
伊那谷は河岸段丘になっていて、その上を走る中央道は南アルプスが見える高台を走ることになります。
そこで小黒川のパーキングエリアによってみました。
パーキングエリアには展望台のようなところがあったのですが、残念ながら電線が横切っていました。
どこかいい場所はないものかとうろついていると、外へ出る階段があります。
そこから出てみると広がる田園の向こうに南アルプスが広がります。
北は甲斐駒ケ岳から仙丈、塩見、赤石岳に至る南アルプスのほぼ全てを見ることができます。
西側には木曾駒ケ岳も。
今まで何度も中央道を通りましたが、意外な穴場でした。