八日市から山の方に向かったところにある温泉です。
まずは温泉に入り、サウナにも入って高温空気で肺のがん細胞を攻撃し、塩蒸し風呂でナメクジのように汗を出します。
(高温空気でのがん細胞攻撃は先生に話したら笑っておられました。)
露天風呂でのんびりしたら喉が渇いてきます。
こんな雰囲気のいい囲炉裏机のあるお食事処山水で軽くほろよいセットを。
喉を潤して再び温泉へ。
思い切りのんびりして今度は同じ山水の炭焼きコーナーへ。
いい感じの囲炉裏でこのように焼いてくれます。
炭焼きセットで岩魚、地鶏、永源寺蒟蒻、なす+ひき肉です。
岩魚は頭も骨も食べられるくらい柔らかくなっています。
ビールだけでは収まらず七本槍を頂きました。
お酒の美味しさと雰囲気の良さでいろいろと注文してしまいました。
近江八幡の八幡堀へ行ってきました。
安土桃山時代に豊臣秀次が八幡山城を築城した際、市街地と琵琶湖を連結するために造られたそうです。
入口の前には明治初期に建てられた旧八幡東学校の白雲館があります。
日牟禮八幡宮の鳥居から入っていくとすぐに水郷です。
水郷を渡って少し行くと雰囲気のいい店があったりします。
その先に日牟禮八幡宮があります。
祭神は誉田別尊(ほんたわけのみこと)、息長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)、比賣神(ひめかみ)で八幡神三柱を祭っています。
ここから水郷に戻り、しばらく散策しました。
船で水郷を廻るのも良さそうです。
後方に見えるのが明治橋です。
水郷脇にも良さそうな店や趣ある民家がありました。
あのメンタームの近江兄弟社の本社もここでした。
がん治療の時に、正義の味方が悪の権化をやっつけるシーンなんかを想像すると効果があるとか聞いたことがあります。
まあ、害はなさそうなんで実践しています。
放射線治療時に放射線を照射するときは、絶大なる破壊力を誇る宇宙戦艦ヤマトの波動砲の発射シーンを、
抗がん剤投与のときは、映画「トップガン」の戦闘機発艦シーンを想像したりしてました。
最近は免疫療法になりました。これは自分の免疫細胞によってがん細胞を攻撃するので、想像するなら地上軍かなと。
地上軍であれば、やはり戦国最強の上杉謙信の軍勢。
上杉謙信といえば毘沙門天の生まれ変わりと信じていたとか。
ということで、毘沙門天に力を分けていただきに行ってきました。
山科駅から登っていくと毘沙門堂があります。
梅雨空ですが、日も差して新緑の紅葉も輝いています。
56段の急な石段を登ったところに仁王門があります。
鮮やかな朱塗りの門です。
中に入ると本堂です。
ここで毘沙門様にお願いします。
そして境内を散策。
薬医門。
門から見下ろすと緑が綺麗です。
寝殿を望みます。
本殿から弁天堂に向かうあたり。
ちょうどお昼になったので、山科のシチューの美味しそうな「炎の池」さんに行ってみました。
ミックスシチュー(デミグラス)と海老とキノコのシチュー(ホワイト)をお願いしました。
特にミックスシチューのとろけるような厚いタンが最高でした。
これで毘沙門様とシチューに力をいただきました。
そして私は体内の免疫細胞の軍勢に号令を発するのです。
「神の軍勢、いかなるものか見せよ!」
(昔の大河ドラマでの上杉謙信の台詞)
あまりにも良い天気なので、黄檗公園を少し散歩してみました。
青空と木々の緑が輝いています。
竹林も綺麗に輝いています。
ここから、実家に近い手もみうどんの「うえだ」さんへ。
手もみ(練り)で生地の中へ空気をもみこんで、
熟成(ねかし):独自の低温熟成、
麺きり
熟成(ねかし):もう一度独自の低温熟成、
茹でと水洗い
という工程で3日間かけて麺が作られるそうです。
麺がなくなると閉店という店で昼前に行ってきました。
天ざるうどんを頂きました。
麺はこしがあって食感も最高、天ぷらも種類が多くサクサクに揚がっていました。
うどんの量は一玉半くらいはあるのですが、喉越しよく、あっさり平らげてしまいました。
この天ざるで千円程度というのは価値があります。