おかたんのブログ

上海生活が強制終了となって常熟生活開始。
といううちに日本に帰国。いろんな自然を訪ねて行きます。

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上海赴任をきっかけに作成したページです。 日本や中国で訪れたところを紹介しています。
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新緑・残雪の北アルプス

信じられないくらいの好天のもと、
戸隠(鏡池、大望峠)、小川村、白馬(峰方峠、大出、野平)、鷹狩山、上高地(大正池、田代池、河童橋)と回りました。


中国新疆カシュガル 崑崙の山々 カラクリ湖

カシュガルはパミール高原の東部、崑崙山脈の北部、タリム盆地の西部に位置し、タジキスタン、パキスタン、アフガニスタンと国境を接するところ
カラクリ湖からはコングール峰(7,719m)、ムスターグ・アタ峰(7,546m)が神秘的に姿を見せてくれました。


敦煌・トルファンの遺跡と天山

青蔵高原の北縁、河西走廊の西端にあり、古くから中国と西域との出入口として使われた敦煌。
タクラマカン砂漠タリム盆地の北部、トルファン市に位置する火焔山と古城。
さらに烏魯木斉に近い神秘の湖:天山天池への旅。


北アルプス写真館

白馬大池、八方池、立山室堂、上高地などの写真です。
珍しい富山県側からの白馬もあります。
そこは桜、チューリップ、残雪、アルプスの四重奏が楽しめます。

アルプスのお寺 小川村高山寺

2018-05-23 11:22:00 | 旅行・写真・日記・自然
小川村から鬼無里へ抜けるアルプスラインに高山寺はあります。
北アルプスをバックに三重塔が静かな佇まいを見せてくれます。
派手さはありませんが、静かな古刹もいいものです。



宝珠山高山寺の創建は大同3年(808)坂上田村麻呂が戦勝祈願のため観音堂を建立し弘法大師が自ら彫り込んだ聖観音像を安置したのが始まりと伝えられています。
以来、領主や支配者から庇護され境内には七堂伽藍が建ち並び末寺は18ケ寺を数え、建久6年(1195)には源頼朝が崇敬し三重塔を寄進しています。
信濃三十三観音霊場が開設されると高山寺は第三十三番札所という重要位置を占め満願の寺又は結願寺などとも呼ばれています。
現在の三重塔は江戸時代中期の元禄11年(1698)、木食山居上人によって再建されたもので高さ17.1m、宝形屋根、銅板葺(元こけら葺)、一辺3.36m、内部に胎蔵界大日如来像、阿弥陀如来像、釈迦如来像を安置、北信州唯一の三重塔で長野県内に存在する12塔中最古のものとして貴重な事から昭和60年(1985)に長野県の県宝に指定されています。



五重塔とか三重塔は屋根の下になる各層は日陰になるケースがほとんどで、けっこう撮影が難しいです。
今回は特にバックが明るい空とアルプスだったので、ほとんどソフト頼みでした。
さらに正面道路からの写真は電線が20本くらい入ってしまうのでこれも消しちゃいました。






田植えの時に 白馬 野平

2018-05-23 03:01:54 | 旅行・写真・日記・自然
野平は姫川東側の標高約780mの小谷山地山腹に拓けた18世帯が暮らす集落で、集落内には整然とした棚田が広がっています。
ちょうど田植えが行われていました。



正面には白馬三山の
白馬鑓ヶ岳(標高2903m)
杓子岳(標高2812m)
白馬岳(標高2932m)

左には
五竜岳(標高2814m)
がそびえます。

上の段では菜の花が咲き誇っていました。



この野平、江戸時代には、小谷村梨平、白馬村青鬼(あおに)を経てこの野平地区から柄山峠を越えて鬼無里村に達する道があり、善光寺や戸隠神社への参詣の道として栄えたそうです。

桜の時期はこのように雄大な北アルプスを背景に咲く孤高の一本桜を見ることができます。



農道脇の高台に自立し、株立ちで無数の大枝が斜め上方に伸び、球状の樹冠を形作っているオオヤマザクラです。
この一本桜は村の60周年の記念に各家に一本づつ配られたもので、最初は畑の奥に植えられたものが、桜が良く見えるように道路脇に移したそうです。