5年程前に行ったキャンプでのこと。
天気も良く無くて子供らが釣りをしたいというので釣り堀に行きました。
入れ食い状態の釣り堀なら子供らも楽しめます。
ところが釣った魚(ニジマス)は全て買い取りとかで、一人一匹釣ったら交代ということにしますた。
簡単に釣れるんですが、私を含めて慣れてない。針を外すにも苦労します。大体、魚がまともに握れない。
ところが三男坊、いとも簡単に魚を掴む!
「お前の前世は魚か!」
ニジマスは大体20㎝くらいなんですが、私が釣ったら35㎝くらいのが釣れました。
釣り上げた途端、釣り堀の係の人が二人やってきて針を外してくれます。
「この魚はリリースしてもいい。でも油が乗って美味しいですよ」というので、すかさず
「買い取ります!」
それがこれです。
キャンプ場に戻って、炭で塩焼きにします。焼けてくると油が落ちてジュージューと食欲をそそる音がします。
いつの間にか長女が「大王」と名付けていました。
確かに、普通のニジマスとは違い、油が乗って絶品です。我が家で取り合いのように食べたのは言うまでもありません。