大通公園よりすすきの方向へ足を進ませると、札幌駅前通という
沿線では、中央分離帯に聳える街路樹を利用し、黄金色を使った
灯りを演出する姿が見えてきます。
この光景は、2011年に開かれるさっぽろ雪まつりの最終日まで
見ることができるのが特徴で、雪まつりが終わるまでの間、
温かい心を持って、そのイベントが成功を収めるようにと
その願いを込めている姿がキラキラとした灯りから
伺えるものがあるでしょう…
現在の札幌駅前通、雪の姿がなく、冬を思わせない風情に
纏っているものの、街路樹に演出しているイルミネーションは、
本格的な冬の訪れを教えてくれる灯りの姿が
この場所にあるといえるかもしれません。
街路樹に演出されている灯りは、ペンダントのような演出を施されており、
まるで、手と手を結ぶように、黄金色に染まる灯りが
年末の札幌を賑やかに見せようというそんな思いを
伝えられているでしょうか…
黄金色のペンダントは、やがて到来する根雪の便りを
星のような輝きに満ちて、ホワイトクリスマスという
1つの雰囲気を作り上げたいとそんな気持ちが高まっているかもしれません。