アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

森岡典子with team Marlene featuring 大坂昌彦live at音吉MEG

2019年07月10日 20時44分44秒 | ライブ













昨日は久々に、JAZZ live。場所は吉祥寺の音吉MEGだ。学生時代、寺島さん時代には大学が中央線沿線だったこともあり良く通ったもの。昨年、寺島さん引退(御年80歳)に伴い音吉MEGとして再スタート、ライブは2回目である。MEGは元々JAZZ喫茶にて、ライブの箱としてはSringsより小さく20人も入ればギッシリ満員だが、プレーヤーとの距離が近く、観客との一体感が魅力的である。vocalの森岡さんとはFB友達ながらなかなかタイミングが合わず、今回お初のライブとなった。

19時を少し回ったところで到着。19時半開演で空いていると思いきや、すでに前列には親衛隊?と思しき熱心なファンの紳士の方が三名陣取らている、さすがである。気持ちわかるなぁ。(笑)ワインとチーズの盛り合わせをオーダーし、開演を待つ。ハウスワインを唄うこの赤ワイン。なかなかの味で感心。

19時半定刻通り開演、すでに満席である。まずはトリオによるインスメンタルナンバーから。1曲終わり森岡さん登場。背が高い。!!ロングドレス姿でスタイル抜群。写真で見るよりはるかに美人である。(^^);以前に比べ少し痩せられたかな。?それにしてもモデルのような体系である。彼女の声はハスキーボイス。低く、ズシリとくる声質で、一種男性的というか中性的というか芯のある声で魅力的である。日本のクリス・コナーかな。?

team Marleneの演奏も素晴らしかった。
大坂さんのDsは非常にインパクトのある音でかつ圧倒的な音量で、強烈なリズムを叩き出しMEGの空間を支配するが如くのパワフルさに溢れていた。さすが日本JAZZ界のトップドラマーである。リリカルな辺見さんのPianoも聴きもの。タッチも強烈で本田竹廣ばりと言ったら誉め過ぎ。?bassの千北さんも魅力的。ウッドベースの生音はたいへん心地よく的確に刻まれるメロディーに溜息。

team Marlene、このユニットは凄い。圧倒された。
昨夜はジョアンジルベルトが亡くなったので、彼へのオマージュな一夜となった。「黒いオルフェ」が個人的には今宵一押しである。

おもしろかったのは大阪さんのMC。これが抱腹絶倒モノで会場は笑いの渦に。ここでは書けないが「へぇ~、そうなんだぁ。」というマル秘な話も。また驚いたのは彼が唄ったこと。これには本当に驚いた。
感心したのは森岡さんのホスピタリティの高さ。休息時間に来場者一人一人に丁寧に声をかけられていたのだ。これにはビックリ。なかなかできないことだ。みんなファンになりますな。もちろん、拙者も。(^^)