アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

笠井紀美子(We can fall in love)

2015年10月14日 23時15分30秒 | ジャズ







今宵の一枚は笠井紀美子のWe can fall in love。録音は1976年シカゴ録音、レーベルはCBS Sony。ノリが良い実に良い。笠井紀美子が伸び伸び唄っている様子がよくわかる。不思議なことがある。なんて、personnelのクレジットがないのだ。プロデューサーにteo Maceroが起用されていることばかり喧伝されプレーヤー達の名前がわからない。ライナーノーツもなく、ネットでググってもヒットはするもの、プレーヤーが誰なのかわからない。音が良い録音なので残念。


音が、粒立ちよく各楽器が嬉々と鳴っている。とりわけB面のtoday tomorrowのpianoとkeyboardそしてtpの音色が素晴らしい。A面冒頭のguitarの音色も印象的。腕利きのスタジオミュージシャン揃いなのだろう。ほんの少しエコーが掛かった紀美子のvocalが漂うように広がる。
面白いのはジャケットにバッチリ写ってますなぁ。(笑)ちなみに写真は篠山紀信。


side A

1,We can fall in love.

2.In common

3.Love don't love nobody

4.The Masquerade


side B

1.God bless the child

2.Being in love

3.Along the nile

4.Today tomorrow


5.And more than yesterday