今宵の一枚はDeep purple「Live in Japan」、録音は1972年。レーベルはWB。週末はRock、今日はとっておきのhard rock bandだ。Deep Purpleは日本ではLed Zeppelinとともに人気のあるバンドでこのBlogを読まれている方は畑違いのジャンルとはいえ、青春時代に一度は聴いたことがあるのではないかな。?Highway startとSmoke on the water聴いたことありますよね。?1970年代に青春時代を送った拙者には忘れられないバンドである。個人的にはLed Zeppelinの方が好きだったが、Rock小僧には欠かせないバンドだった。
運転免許を取得したころ、高速のICでチケットを受け取り、「さあ、行くぞ。」とアクセルを開けるときカセットデッキの中にはpurpleの「Highway Star」かワーグナーの「Ride of the Valkyries」のどちらを入れるかで話題になった。まあ、それほどよく聴かれた。ちなみに前者より後者の方がより戦闘的、暴力的衝動に駆られるのは拙者だけではあるまい。(笑)「地獄の黙示録」連想しますな。
個人的にはリッチーのGuitarもさることながら何と言ってもイアン・ギランのvocalが印象深い。ロバート・プラントがあたかも楽器の一つのように歌うのに対し、あくまで歌手として存在感を放っていた気がする。イアンギランバンドの楽曲を聴くにつけ、その想いは強くなった。単にシャウトする歌手ではない。イアンギランバンドのライブに行ったとき、頑なにHighway Starを唄わなかった姿が印象的だった。生で聴くと、上手さをより実感できる歌手だった。
side A
1.Highway Star
2.Child in time
side B
1.Smoke on the water
2.The Mule
side C
1,Strange kind of waoman
2.lazy
side D
1.Space truckin'
(personnel)
Ritchie Blackmore (guitar)
Ian Gillan (vocal)
Roger Glover(bass)
Jon Lord(org)
Ian Paice(drums)