今宵の一枚は笠井紀美子のWe can fall in love。録音は1976年シカゴ録音、レーベルはCBS Sony。ノリが良い実に良い。笠井紀美子が伸び伸び唄っている様子がよくわかる。不思議なことがある。なんて、personnelのクレジットがないのだ。プロデューサーにteo Maceroが起用されていることばかり喧伝されプレーヤー達の名前がわからない。ライナーノーツもなく、ネットでググってもヒットはするもの、プレーヤーが誰なのかわからない。音が良い録音なので残念。
音が、粒立ちよく各楽器が嬉々と鳴っている。とりわけB面のtoday tomorrowのpianoとkeyboardそしてtpの音色が素晴らしい。A面冒頭のguitarの音色も印象的。腕利きのスタジオミュージシャン揃いなのだろう。ほんの少しエコーが掛かった紀美子のvocalが漂うように広がる。
面白いのはジャケットにバッチリ写ってますなぁ。(笑)ちなみに写真は篠山紀信。
side A
1,We can fall in love.
2.In common
3.Love don't love nobody
4.The Masquerade
side B
1.God bless the child
2.Being in love
3.Along the nile
4.Today tomorrow
5.And more than yesterday
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