アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

ジョン・コルトレーン(Traneing in)

2015年07月27日 23時25分11秒 | ジャズ






今宵の一枚はコルトレーンのTtaneing in。録音は1957年8月。レーベルはprestige。前回に引き続き、コルトレーンとレットガーランドトリオの演奏である。bassが本来?のポール・チェンバース。良く知られているが、コルトレーンは、レット・ガーランドと、ポール・チェンバースとはマイルスのクインテットで一緒だったので、息がよく合っている。どの曲も良いがお勧めはB面冒頭の、bass blues。ポール・チェンバースのbassがとにかく圧巻。bowingが鮮烈でやはりbasはこの人がNo1だと、確信させる凄味がある。湧き上がるようなコルトレーンのソロを堪能するなら、やはりA面のtraneing in。辟易するほど長くなく、程よい長さだ。それでも12分だが。

side A

1.Traneing in

2.slow dance

side B

1.Bass blues

2.You leave me breathless

3.Soft lights and sweet music

(personnel)

John Coltrane(ts)

Red Garland(piano)

Paul Chambers(bass)

Arthur Taylor(drums)