アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

なかなか良く出来た「しくみ」

2013年06月17日 23時37分14秒 | 日記
母親が要支援から要介護となり、週に4回ヘルパーさんのサポートに支えられている。重い鍋はもてないことに始まり、ビニール袋の類の封を開けられず、身体は骨粗鬆症で数箇所の骨折で、右側に湾曲し歩くのも難儀などなど、年を重ねることのたいへんさを目の当たりにしている。

40歳以上になる強制的に徴収される介護保険、サラリーマン時代は余計な税金で、恩恵のない先の話と考えていたが、いざ家族が使う立場になると、なかなかどうして良い制度だと痛感している。

ケアマネージャーが個々の対象者の状況を把握し、最適と思われる施設を紹介してくれのだが、実にきめ細かく使う側の立場に立ったサポートを頂き、利便性に感心した。

もちろん不合理な面もあるが、システム事態はよく設計されたものである。一番驚いたのは、医師やサポート施設、行政、との連携が実によく出来ていたこと。お役所仕事は、部門主義縦割り行政で悪弊ばかり。介護保険のような連携ができれば、もっとスムーズに行政の仕事も捗ると思うのだが。