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あがたさん リンリン 東儀さん

2008-05-02 20:49:23 | Music
一昨日は、ご近所のアダン・オハナで突然のあがた森魚ライブ。
Kenさんからの速報メールで当日にライブ決行を知り、夜、キコキコ自転車でアダンへ。

奇しくもその日は、銀座での打ち合わせ帰りに教文館書店に立ち寄り、雑誌「東京人」の傍に
「荷風!」なるムック(ニッチなネーミングに脱帽)をたまたま発見し、
その中で あがたさんが はっぴいえんどの「風をあつめて」に触れた記事を書いているのを
たまたま読んだばかりだった。(こうした偶然て 案外少なくないんだけど)
荷風 2008年 06月号 [雑誌]

日本文芸社

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あがたさんは、アダンの1階と2階を行き来しながらたっぷり歌唱。
あの独特の歌声を間近に聴けたうえ、カウンターに居た私とレイさんは気軽に雑談まで。
「あがたさんを最初に知ったのはヴァージンVSでしたー」という私に、笑っていたあがたさん。
ちなみに’80年代のいっとき、あがたさんは「A児君」という名でテクノっぽかったという。。

☆☆
あがたさんのライブ直前、TVニュースで上野動物園のパンダ「リンリン」の永眠を知った。

22歳と7カ月。人なら70歳ぐらいとか。本当におつかれさま。
ながいながい旅の果てに、ByeBye リンリン。

小学時代、私は大きなパンダの縫いぐるみと毎晩一緒に寝ていた。
さすがに6年生になる頃にはあちこちが綻び、中身の綿がぼろぼろこぼれてきていた。
母には何度も「もう汚いから捨てなさい」と言われたが、「絶対いや」とだだをこね続けた。
或る日、業を煮やした母と、パンダを引っ張りあい、眼前でパンダが真っ二つにびりっと裂けた。
頭上にぷわっと舞い散る綿くず。ドルビーサラウンドな私の絶叫。。(ほとんどホラー映画)

あれは今でもちょっとしたトラウマ。 そのずっと何年も後、
母が電気仕掛けのパンダ↓を中国旅行のお土産にくれたのは、あの時の償いだったのかなあ?
熊猫と猫。
ちなみに、上野動物園では今まで一度もパンダにお目にかかっていない(実はリンリンとも)。
パンダブームだった幼少期、カンカンランラン時代(懐っ)も、お昼寝中などでなぜか逢えず、
後に多摩動物園で剥製になったカンカンと邂逅し、目頭が熱くなった覚えが。。

☆☆
リンリンの訃報に続き、都内に野生化したインコが大量発生しているニュースを目撃。

一見美しい光景だけど、糞害や花害などが凄いそう。生態系への影響も懸念される。
いったいどんな力が この数百羽ものインコたちを呼び寄せているんだろう?

週明けにインタビューした雅楽奏者の東儀秀樹氏は、ハワイ島沖で篳篥(ひちりき)を吹いたら
イルカが何十頭もついてきたり、仏の牧場で笙を吹いたら牛が大量にやってきた経験があるそう。
まるでハメルンの笛吹き。 (↓取材@椿山荘。左の茂みのすぐ横で撮影) 

あ、東儀さんも黒猫を飼っているんだそう。
確かに カメラマンがかざした感度計の匂いをくんくん嗅いでみせる仕草が猫そっくりだった(笑)。
椿山荘恒例の蛍の夕べの時に笙を吹いたら、きっと蛍たちが一斉に寄ってくるのでは?
ご本人いわく「自信があります。でも、蛍が鼻に入ったりしてね」<それ、見たいかも。
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