lie to me 3

映画(海外メイン)・洋楽(HR/HM)など日々徒然のハマっているものごとの覚え書き

歳三 梅いちりん かれん

2015-03-11 11:15:58 | 漫画・小説
最近、漫画が増えてきたので「漫画・小説」カテゴリを作ってみました。
図書館で借りた本も、あげちゃおうかなー。
新選組は、そりゃもうべらぼうに書籍漫画の類があるので、まあそんな大河の一滴の覚え書きってことで。

さて、先だっての「一の食卓」の記事に載せました、新選組マンガのNAVERまとめ。
これに載っていなかった、きらきらしい新選組漫画がコチラになります。

「歳三 梅いちりん」

 

まだ江戸にいるうちの、新選組前の土方歳三とみんなたち、の漫画です。
お~~これはキラキラしている!…と言ってナメていてはイカンのです。
この漫画は、正直言って、素晴らしい!!!

まず、漫画としてよくできている。
筋も面白くてわくわくするし、時代考証や歴史文献もちゃんとあたってて行き当たりばったりなとこもない。
ちゃんと少女漫画然と恋愛もしてるけど、新選組前夜の、まだフラフラしている土方の心情に寄り添ってて共感できる。
また、伊庭八郎や沖田総司の性格付けも、それぞれありきたりじゃなくて面白い。
特に沖田、こういう沖田は初めて見たので新鮮でした。
(土方が「沖田先生」と呼び敬語を使う関係。しかも沖田はなかなか意地も悪ければ素直でもないのでリアルー)

正直、顔の描き分けがイマイチなので最初はどうしようかと思ったのですが、読むうちに、人物の性格付けがしっかりしているので顔もそれに連れて見分けがつくようになったくらい。
(慣れればすぐ見分けられるけど、最初はちょっとね)

あと、女の人たちもよかったわ。
というか、人があんまりカテゴライズされないで漫画の中で動いてるってカンジなのかな~。
私はすごく面白く読めました。
ま、なんといっても歳さんが超!かっこよかった~ってのは外せないんだけどね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« フォックスキャッチャー FOXC... | トップ | 新選組関連の小説などの覚え... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

漫画・小説」カテゴリの最新記事