lie to me 3

映画(海外メイン)・洋楽(HR/HM)など日々徒然のハマっているものごとの覚え書き

マン・オブ・スティール@DVD 03/26/16

2016-03-28 10:38:40 | 映画・ドラマ
現在公開中の「バットマン vs スーパーマン」を観たいなーと思ったので、まずはこちらをレンタルしてみることに。
(25(金)にTVでやったのだが、約半分の尺にカットしたらしく、わかにくくて途中で断念した…)



なんでしょう、思ったよりちゃんとした映画でしたね!
失礼ですまん。
まず、私はスーパーマンへの思い入れはゼロです。
なので、普通のSFヒーロー映画として観賞。

クリプトン人のお父さん、ラッセル・クロウがとてもよく働いています。
ラッセル・クロウが最後のクリプトン人の赤子、ヘンリー・カヴィル(スーパーマン)を地球に送りだしてクリプトン星は死滅。
その際、ラッセル・クロウの旧友マイケル・シャノン(ゾッド将軍)がクーデターを起こすんだけど、ラッセルに阻まれちゃう。でも処刑もされず宇宙の墓場へゴー。
その後、ヘンリー・カヴィルの入っていたポッドを拾った地球人の両親が育ててくれますが、これがケビン・コスナーとダイアン・レイン。
こんなすごいお父さんが二人もいるなんて、カヴィル可哀想。。
ケビン・コスナーお父さんの「そんな力を持っていることは内緒にしとけ」という身体を張った教えのもとひっそり生きているヘンリー・カヴィルですが、この人、善行を積まないと死んじゃうんですかね。目の前に死にそうな人がいると助けちゃうんですね。
で、まあエイミー・アダムスがうざい新聞記者で出てきたり、ヘンリー・カヴィルが自分が宇宙人だって自覚したり、ラッセル・クロウの意識体がやたらウロウロ出てきたりするんだけど、結局ゾッド将軍が宇宙の墓場からやってきて地球をクリプトン星に改造しようとするのね(そしてクリプトン人のものにしたい)。

そうすると、地球人は住めなくなってしまう!人類全滅の危機!
それはヤバいと、スーパーマン立ち上がる!
スーパーマンを止めたいゾッド将軍と仲間たち!
さらに、何が起きてるかあまりわかってない現場の軍隊たち!スーパーマンもまとめて撃っちゃう!
でもスーパーマンはひたすら人類を守る!!!
そんなみなさまがNY他をぶっ壊しつつ、地球の平和を守るお話でした。

…珍しくあらすじ?を書いてみました。
なんか前半のヘンリー・カヴィルの子供時代の特殊能力を持つくらーいカンジと、後半の「この力で!地球を!守りますが何か!」的な突き抜けたカンジのギャップが面白くて。
あと、ビル倒壊しすぎやろ。。と思ったけど、やっぱりああいう人たちが街中でバンバンやったらものすごい迷惑よねー
ヘンリー・カヴィルはすごい身体でした…ちょっとすごすぎかもー。。
「U.N.C.L.E.」くらいスーツ着てるほうがいいなあ。

あ、赤いマントというかケープの動きがすごく素敵だった~。
「バットマン vs スーパーマン」は週末に行く予定。


原 題 Man of Steel
製作年 2013年
製作国 アメリカ
配 給 ワーナー・ブラザース映画
上映時間 143分
コメント
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マネーショート 華麗なる大逆転@新宿TOHO 03/05/16

2016-03-06 22:09:31 | 映画・ドラマ
今年一番のタイトル詐欺映画がコチラ。






もうこの邦題!
だいたい詐欺みたいなリーマンショックの話だからいいの?
まるで「アメリカ金融界に痛快なコンゲームをオレたち4人が仕掛けるぜ」的なこの副題と予告のセンスってー…。
ないわー。

ということで、今年の第88回アカデミー賞では、作品賞、監督賞、助演男優賞、脚色賞、編集賞の5部門にノミネートされ、脚色賞を受賞したこちら。
2007年から2009年に起きたサブプライムローン破綻とリーマンショックの裏側で、いち早く経済破綻の危機を予見し、ウォール街を出し抜いた4人の男たちの実話を描いています(一部eiga.comより)。
ライアン・ゴズリングとスティーブ・カレルの役は絡みますが、他の二人、クリスチャン・ベールとブラッド・ピットはまったく絡みません。
いわゆる群像劇です。
話もどちらかといえばルポタージュ。
決してカタルシスがある結末ではないです。

わたしは金融はちーっともわかりませんが、この作品は面白かった!
正直ベールさん出てるから見とこうかなーってカンジだったけど、そしてもちろん「痛快なコンゲーム」だと思っていたので見始めたら思ったのと違ってたけど、イキイキと語ってる日焼けしたトレーダーのみなさまを見ながら「でも破綻するのよーニュースで見たのよー早く手を引かなきゃだよー」と心の中でうわーってなってましたね。
CDO、CDSなどの専門用語を、そこそこフィーリングで乗り切ったので、たぶん真の面白さはわかってないんだろうなーとも思います。
もう一回観に行きたいなあ。

ベールさんのメタリカ他にはぐっときたわー。マスター!あとマストドン!
彼が着ている服は、演じていたマイケル・バーリ氏ご本人からいただいたものなんだとか。
(SJ他ありがちな「同じ服をたくさん持っている人」とのこと)
ドラムなんて叩いちゃって。義眼の演技もちゃんと出来ていたそうですがさすがにそこまで観られなかったなー。
やはりもう一度行くか!


さて、パンフレットがよくなかった。
人物相関図と用語辞典みたいなのは、最低でも載せて欲しかったなあ。
できればこの映画の根幹となる「空売り」の仕組みも。
ざっくりしたストーリーと役者インタビューのあとに、ひたすら文章でいろいろ語ってあるけど、あんなのアタマに入んないよ!
図で示してくれ、図で!

ということで、コチラのブログさまオススメ。
もうホント素晴らしい。
こういう用語解説と相関図をなぜ載せられないのか、まあ予告等含めてだけど、今回の配給は映画を観ないでいろいろ作ったのかなー?とすら思います。
もうね、用語辞典はチラシに載せといて!



原 題 The Big Short
製作年 2015年
製作国 アメリカ
配 給 東和ピクチャーズ
上映時間 130分

字 幕 栗原 とみ子
コメント
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