motley crue @さいたまスーパーアリーナ 02/15/15

モトリーふつかめー。
今日も風が強い。

この日はステージ右側のスタンド3列目、昨日より少しステージに近いかも。
今日もまたニッキーちゃんの通訳付きトークがあったんだけど、昨日と少し違って
「ネットで見たんだけど、撮影禁止って言われてるんだって？でもここではオレがボスだから、みんなスマホ出して写真獲っちゃってー！オレも撮ってツイッターにあげるし」とか言ってくれてカッコイイ。
なので、昨日よりも写メがいっぱいあるので、ひたすら貼っていこうと思います。

とりあえずかっこいいニッキーちゃん3連発。






なんかちゃんとステージ衣装だし（全員そうだけどね！）リーダーちょっと絞ってて髪も盛っちゃって、もうほんとカッコいい！！



↑これはたぶん「Don't Go Away Mad」の最後、3人揃ってギター弾くとこ。
ちょっと涙腺にクルよねー。

さて、昨日まさかの不発に終わったコースター、今日はそらもう会場中が固唾を飲んで見守ります中、動き始めました。



おお、順調！
進むし、本体も回転するし、トミーホント好きだねー。





この後しっかりクルクルしながら戻っていきました。
もう、キャーキャー言っちゃった。怖いしスゴいし。
チケットの1/3はこれ代だったな、うん。

おかげでギターソロをはさんでの「Live Wire」もしっかり盛り上がり、というか、全体に15日はかなりの一体感があったようなイメージ。
私の席が昨日より良かったせいかもしれんけど。
「Kickstart My Heart」では紙吹雪とてもキレイ。





ガッツポーズ、これいかにもアメリカンってカンジ。
最後、4人で日の丸のバナー？を持って。（これ客席に投げてたような。。）




アンコール、「Home Sweet Home 」
手拍子よりライトでアンコールを促すお客さんたちでしたね。









帰っていくメンバー。。。。。




一応、これでモトリークルーは最後なんだ、と思ったら、「Home Sweet Home 」は涙溢れっぱなしでした。
マスカラが取れるやん。。
今までいっぱい楽しい思いをさせてくれてありがとう！！！

セトリは昨日と一緒です。

motley crue @さいたまスーパーアリーナ 02/14/15

4年前のZepp以来ですが…まさかの「フェアウェルツアー」解散前集金コンサートでございます。
われわれのチャラチャラメタルの代表、モトリークルーが！
かいさん！！！
イヤーーーーーーーーーーーー！！！！！
KISSみたいに、なんかいでも解散してくれて構わないです！

というわけで、さいたまを2日行きました。。。。
くそう、両日泣いたわ。
私って簡単。

14日。
とりあえず、アホみたいに長蛇の列を作っている物販に並んでみる。
だいたい1時間でget。



CとEのMサイズを買ってみました。
\4,500だったけど、これで最後（かもしれない）と思うとねー。

この日の席はスタンド2列目、左側真ん中くらいか。
ちょうどコースターの最後が目の前にくるカンジでしたね。ラムダだけど。




同行の友人がけっこうたくさん写メってくれたので、ウチのブログには珍しく、今回は写真付きでいきます。



う～む、やはり華やか。
残念ながら炎やパイロはなかったけど、この巨大コースター持ってきてくれただけでうれしいわ。
これ日本まで運ぶの、いったい幾らかかったのかしら…（だからあんなにチケット高かったのねー）

もうヒット曲オンパレード。
1st～5thまで、だいたいまんべんなくセトリに散りばめられてました。
個人的には1stの名バラード「On With the Show」をやってくれたのが嬉しかったなあ。。。
なんかこの曲聞いてると、すぐ泣いちゃうんだよね。ええ曲や。

さてライブ後半、大音響のカルミナ・ブラーナが鳴り響く中、ついにトミーのドラムが！！！
宙に！！！！！！
止まっちゃった！！！！！



「FUCKIIIIIIIN STO------P!!!!!」
って言ったのトミーだよねー。
そう、ある意味大変貴重な体験と言っても過言ではない、コースターが途中で止まってしまったのでした。
あああーーー。
ちょっと待ったけどウンともスンとも動かず、とりあえずミックのギターソロに早々に移行して暗転、なんとかトミー救出。

そんなアクシデントからの「Live Wire」でしたが、わたし、こんなに盛り上がらないライブワイヤー、生まれて初めてでした。
ちなみにその後の「Too Young to Fall in Love」も、こんなに盛り上がったの初めてだったけど。

いやまあ、その後立て直して「Kickstart My Heart」でまず締め。
で、アンコールは1曲「Home Sweet Home」
こちらを、コースターの逆サイドに設置されたBステージでやってくれました。



スマホのライトをみんなが着けてて、ものすごくキレイ。


曲とともにステージがせり上がって、ちょっとウルッときちゃいますね、こういう演出は。




コースターは残念だったけど（まあ、レア中のレア体験、ということで…）モトリーらしいすごくいいライブでした。
ヴィンスもあれで、頑張って歌ってたと思うし。
途中ニッキーがまさかの通訳入りで、日本のファンへの感謝と自分たちがいかに日本が好きか、を語ってくれて、これは嬉しかったな。
トミーは悔しかったとおもうけど、きっと15日は動くよコースター。
ミックは本当にお疲れさま。やっぱりギターの音がデカイとかっこいい。


1.Saints of Los Angeles
2.Wild Side
3.Primal Scream
4.Same Ol' Situation (S.O.S.)
5.Looks That Kill
6.On With the Show
7.Too Fast for Love
8.Smokin' in the Boys' Room
9.Mutherfucker of the Year
Nikki Talk
10.Anarchy in the U.K.
11.Dr. Feelgood
12.Shout at the Devil
13.Don't Go Away Mad (Just Go Away)
Drum Solo
Guitar Solo
14.Live Wire
15.Too Young to Fall in Love
16.Girls, Girls, Girls
17.Kickstart My Heart

18.Home Sweet Home

エクソダス：神と王＠新宿ピカデリー 02/04/15

公式コチラ






久しぶりの映画はチャンベのモーゼ映画、クリーピングデス、じゃなくって「エクソダス：神と王」でした。
いやー、リドリー・スコットの本気を見たわ…なんてそのまんまビジュアライズ！！
旧約聖書の白眉といっても過言ではない（と思う）「10の災い」を、そらもうそのママな映像化…たまらん。
ちなみにオフィシャルサイトをキャプチャしましたが、あの素晴らしい映像がパンフにもサイトにもきちんと掲載されていないとは信じらんない。呪われろー。



かえるこわい。


お話はエジプト。
最初ちょっとモーゼとラムセスの仲良しシーンが入って、わりとすぐにモーゼ追放。
なぜならモーゼはヘブライ人だった、という出生の秘密がバレたから。
ちょっとだいぶさまよったけど、羊飼いのものすごい可愛い嫁ゲットして息子も産まれるんだけど、神さまに説得されて、奴隷にされているヘブライ人を助けにエジプトに戻って「10の災い」。からの海を割って（割らなかったけど）カナイを目指す。


いやいや、スペクタルな部分もスゴいけど基本的にヒューマンドラマでした。

モーセは基本的に「人」として描かれていましたね。苦悩する人。
でもちょっとオレ様だったかなー。なんか彼の立場や性格をもう少しわかりやすく描いてほしかったかも…ちょっと食い足りない。良い人だとは思うけど。
アレだね、さっさと追放しちゃってたからかもね。たしかエジプトでがっつり奴隷労働やらされてから荒野に放されとったと思うのだが。。
でもさすがはクリスチャンベール、モーゼの人がましさや誠実さ、苦悩をしっかり伝えてくれてました。
彼はとても良かった。他の俳優たちもよかったけど。
そんなチャンベにちょっと頼り過ぎの感もあるが。

ラムセスはさらに「普通の人」として描かれてて、父親（父王）からもモーセのほうが出来る子扱いされちゃうし、自分にあんま自信ないし、でもモーセのことはものすごく信頼してて大好きだし、でもみんなモーゼモーセだしー。
で、彼を追放して頑張ってやってんのにイマイチだし、モーゼ帰ってきたと思ったら奴隷解放運動家になってるし「10の災い」ガンガン降ってきちゃうんだから、正直かわいそうでした。。。顔もなんかかわいそう系だったし。

ビジュアル、とってもがんばってた！
ただ、とってもステキなメンフィスの宮殿や内装・衣装の人々が、あたりまえだが流暢に英語を喋っているのが…わかってるけど、わかってるけど違和感！！！
羊飼いの娘も英語上手！あたりまえだけどみんな英語。うーん。
まあ、全宇宙の公用語だし（スターウォーズ他）全宇宙のエイリアンがアップル使ってるようだからね。。

あと神様代理の少年。
よく考えたらこの白黒ハーフっぽいかんじでニュートラル感とユダヤっぽさを出してるんだと思うんだけど、なんか違和感が。
いっそめっちゃ白人でよくない？
ってそれはラファエロ前派の絵画に毒され過ぎ？
そう、エジプトの人種もよくわからなかったの…チャンベが主役ならもう白人でよくない？搾取されるモブは肌が黒くて喋る人は白いっていうのもちょっと悩むわ。ラムセスのfirst born sonも思いっきり白人だったけど。
まあ歴史物はそゆとこめんどくさいわね。
肌の色もそうだけど、当時の価値観と今のそれの違いが明確じゃなかったりするとね。

ところで最後、嫁の村に帰って「これから更に苦難が待ってるけどオレに着いてきてくれる？」とほざいたモーゼさん。
嫁ー逃げてー！！！と突っ込んだのは言うまでもありません。だって全然カナンに着かねーじゃん！
しかも十戒、地道に石版に掘らされてるし！降ってこいー。


原　題 Exodus: Gods and Kings
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配　給 20世紀フォックス映画
上映時間 150分
映倫区分 G
上映方式 2D／3D