ウルフ・オブ・ウォールストリート＠シネマスクエアとうきゅう 04/23/14

レディースデーなのでレオさまを観にミラノ座へ。
シネマスクエアとうきゅうってミニシアター扱いだったのね。気付かんかった。。
シートの前後が長めでふかふか、足元もゆったりで良かったです。この映画、クソ長いから普通の映画館だとつらかっただろうな。。

公式コチラ。

　

（ストーリー／映画.comより抜粋）
レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督が5度目のタッグを組み、実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートのセンセーショナルな半生を描いた。
22歳でウォール街の投資銀行へ飛び込んだジョーダンは、学歴もコネも経験もなかったが、誰も思いつかない斬新な発想と巧みな話術で瞬く間になりあがっていく。
26歳で証券会社を設立し、年収4900万ドルを稼ぐようになったジョーダンは、常識外れな金遣いの粗さで世間を驚かせる。全てを手に入れ「ウォール街のウルフ」と呼ばれるようになったジョーダンだったが…。



えーと多分、「レザボア・ドッグス」より「FUCK!」の数が多かったと思いますw
shit!じゃなくて、FXXK!FXXKIN!!!!!なのねー。
やっぱり90年代だからかしら。。しかしあんなにコケインやりまくっても死なないって、ほんっとーにアメリカ人は丈夫。
その昔ガンズやモトリーの記事を読みながら、こいつらなんで死なないんだろーと思ってたけど、今回も同じことを思いました。ははは。

レオさまはまあ相変わらずだけど、ラリった演技は上手かったな。やだなあw
マシュー・マコノヒーが最初に5分くらいしか出てないのに、無駄にカッコよくって、最後の「胸の太鼓」のとこも持ってっちゃってて、こんなんでいいのかしらってちょっと思った。

まあ、狂乱のアメリカバブルってカンジなんだけど、これが実話に基づいてるっていうのがねー。
話は…話としてはあんまり内容がなかったけど、3時間近くを観させるチカラのある映像ではありました。


あと、映画の前、予告の時に座席でノートブック見てる（てか作業してる）人がいてビックリした。
さすがに電気が落ちたら普通やめるのに。。
携帯の電気、だけじゃなく、PC・タブレット…と全部注意放送するようになるのかしらね。



原　題 The Wolf of Wall Street
製作年 2013年
製作国 アメリカ
配　給 パラマウント
上映時間 179分
映倫区分 R18+

ワールズ・エンド～酔っ払いが世界を救う＠渋谷シネクイント 04/19/14

久々に映画鑑賞。シネクイントは初めて。
ネットで調べておすすめのF列センターにしましたが、観やすくて良かったです。
座席も前後のゆとりがあり、前の席とややずれているので、前の席の人の頭があまり気にならなくてよい映画館。

公式コチラ。



それにしても、混んでたーーーーーーー！！！
すごい人気なのね。
エドガー・ライト、「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ホットファズ』くらいしか知らないんだけど（そしてホットファズしか観てない）たしかにこの２本はヒットしたと思うけど、しかしそんなに混むかね。。
サイモン・ペグ人気？マーティ・フリーマン人気？まあいいけど。

さてお話。
20年前、一晩で12軒のパブをめぐる「ゴールデン・マイル」に失敗したことが忘れられないゲイリーは、再挑戦するために当時の仲間アンディら4人を集め、故郷ニュートンヘイブンに舞い戻る。やがて5人は、町の人々の様子がおかしいことに気づくが、戸惑いながらもひたすら12軒目のパブ「ワールズ・エンド」を目指して飲み続ける。
（eiga.comより）

おお、完璧なあらすじ。
この「町の人々の様子がおかしいこと」の描写が出てくるまでは、どーすんだろ、このままゲイリーのセンチメンタルはしご酒を延々と見せられるのか？と危惧していましたが、いやいやまさかのビックリ展開で面白かったです。
細かい描写も楽しく、館内みなケラケラ笑ってました。もちろん私も。

サイモン・ペグが思ってたよりカッコよくてビックリ＆ズルいんじゃね？みたいなー。
やっぱり黒のロングコート＆ブーツは男をカッコよく見せるわね。

最後の超展開にはちょっとあっけにとられたけど、壮大な結末をカジュアルに語るのは嫌いじゃないので私はオッケーでした。
たしか半券があれば２度目は￥1,000で観られるんだっけ？
プロレス技もいろいろあったようなので確認に行こうかな♪（ピープルズエルボーやってたってホント？）



原　題　The World's End
製作年　2013年
製作国　イギリス
配　給　シンカ
上映時間 108分
映倫区分 PG12

『感動をありがとう!!Smile浅田真央23年の軌跡展』＠日本橋高島屋 04/12/14

浅田真央の衣装他の展示をやっているというので、日本橋高島屋まで行ってきました。
高島屋のサイトです。

高島屋地下の地下鉄の駅から、真央の写真がいっぱい。
建物の外にもたくさんありました。写メればよかった。
唯一撮影したのが、1階にあったこの等身大フィギュア。



これすごい！
ポージングも綺麗だしそっくりだし、よく立つよねこれで。
もう感動しちゃった。
しかもこの左側（真央の後ろ）にTVがあって、トリノワールド（バンクーバー五輪の後の世界選手権）の時の、あの完璧な「鐘」を流していたのよ～。
もう、見入っちゃって。他のお客さんもみな。やっぱりあれはいいわ。。

あと、これのそばではいろいろグッズも売っていました。
テディベアに衣装を着せたのがいっぱいあったなー。あれは好きな人にはたまらんのでは。。

展示は8階、なんと無料なので、もう激混みでした。
いったんEVで上がらせて、階段に並ばせるというクラブクワトロシステム（とウチでは呼んでる）で、それを見越した我々は3階にならびに行きました。
でも意外とサクサク進む…と思ったら、単純に詰め込んでました。
すごい人！！！
でも頑張って衣装はしっかり見てきましたよ。
TVで見るのと実際のは印象が同じものもあればちょっと違うものもあって面白い。
でも私が大好きな「タンゴ」の赤黒のと、「シェヘラザード」のパンツVer.はほとんど同じイメージでしたね。
だいたい年代順にSP・FSの衣装と写真と簡単な説明があって、下にメダルがあって。
すごく混んでるので、メダルはあんまり見えなかったけど、けっこう大きさに違いがありました。

もう見てると、ああ、この時はこんなんだったなあ、とか、この時は何度も何度も衣装チェンジがあったなあ、苦労した時だったなあ、なんていろいろ思い出しちゃって。。
白鳥の羽根バージョンの衣装も見たかったな。

あと、スポンサーブースもありました。
ロッテのCM撮りの動画がありましたね。今期の「ノクターン」の衣装と同型の赤い衣装での撮影風景。
もーCMごときで何回滑らせるんじゃ！ビールマンやらせんじゃねー！と思ってしまった私はココロが狭いのかしら。。
でも真央は笑顔で何テイクも撮ってて偉い子でした。

あ、まとめを発見したので貼っておこう。


いや～なんだかとってもスケートな週末でしたよ！
明日は休日返上で仕事の予定ですが、頑張ろう！

木下グループ STARS ON ICE＠代々木 04/11/14

SOIに行ってきました！

２日前に、仕事なんとかなりそう！行こう！と思って。
だって浅田を最後に見るチャンスかもだし。。。

席は北スタンド1階。
思ったより近くてとって見やすくてよかったです！

最初の群舞がもうよかった！
多分バトル振付け？衣装もキラッキラで素敵で、まーバトルがカッコいい。
（多分このあと5回は言うと思う「バトルかっこいい」）
何がカッコいいって、うまい。音にノってる。
意外と最近のスケーターは音にそれほどはノっていないので、とても目立つのね。

すべてのスケーターが良かったのですが、特化してるとこだけ覚え書き。
村上は今期の本来のSP。黒い衣装も良かった～こんなカンジでのびのびやれたらいいね！
テサモエはテッサが雰囲気があって引っぱるタイプなのね。素敵でした。
パントンで泣いた。スロージャンプで涙ぐむ日がくるとは思わなんだ。ははは…本当にいいカップルだなあ。
ソトニコワのカムトギャザーは誰のカバーだったのかしら。。お客さんがノルのが難しい選曲。しかしお洒落！そして脚が長い！！
コストナーの衣装と足元の素晴らしさよ。
まっちーのロシュフォール素敵でした。指先のさらに少し先に意識があるカンジで、思わず吸い込まれる演技ですね。

えーと。
小塚さん？
サイモンとガーファンクルの「サウンド　オブ　サイレンス」は、とても似合ってて良い選曲だと思います。
なので、振付けはもーちっと真面目にやってねー。
止まって上を見てボーっとするのは、本当にやめてねー。
曲は小塚さんに、ほんっとーーーーによく似合うと思うので、是非これで真面目に振付けしてもらってほしいなあ。。


群舞は全部で4回。
最初のは外国人男女でお揃いの衣装のカッコいいの。
次のは男子5人（バトル、Pチャン、フェルナンデス、シブタニひでお、モイヤーさん）でシンプルな色違いのTシャツ着て滑るもの。男子同士は迫力もあるしテンポも良くて面白かった。
そしてカナダの人々。
バトルとテッサ＆モイヤー、チャンの4人の。これも可愛かったー。男子３人でテッサを持ち上げてたw
あと、第二部の最初が日本人選手の群舞で、福山の「家族になろうよ」で震災からのそれぞれの想いをつなげたもの、的な。
ちょっと中学の時にやった創作ダンスを思い出しました。

私は男子5人のが好きだったわー。
これは面白かったしカッコよかったし、バトルとチャンのスケーティングの方向性の違いと、ダンスの才能の差が浮き彫りになってて興味深かったです。
バトルはどちらかと言えば硬質な滑りなのでメリハリが効いてて、リズム感も良いので全身で音楽を表現できる。
音にすべてバッチリはまってるから、ホントーにカッコいいんだよね～。
チャンはものすごくなめらかな足元なので、逆にメリハリはあまり感じないし、上半身での表現力は弱いのね。。しかしジャンプは素晴らしかったよ。高いねー。

羽生さんが出てくるだけで、お客さんがきゃーきゃー言ってて凄かった。ホントに人気者なのね。
「花になれ」は私はあんまり好みではないのだが、バンバン跳んでくれたので見応えバツグンでした。
トリは浅田。
ああ可愛い。ちくしょー可愛いなあ。
真央が笑ってればいいや。。。。
「SMILE」はきれいな滑りで、軽くてツーーーーーーーーーって滑ってました。
あんな大人っぽい振付けが自然に似合うようになっちゃって、昔は無邪気に3-3-3を跳んでいたのに、とうっかり思いを馳せて涙ぐんでしまったよ。


浅田と羽生がそれぞれSPの点数でギネスをもらっていました。
いやーおめでとう！

安藤美姫引退に寄せて

バタバタしてて、ちっともワールドの追記さえできない。。
そうこうしているうちに、怒濤のアイスショーラッシュが始まって。
ひとつくらい行きたいものだが。

「名古屋フィギュアスケートフェスティバル」で、安藤鈴木織田の引退セレモニーがあったそうです。
３人とも本当にお疲れさま。
私の中では、女子選手のツートップが浅田と安藤だったので、ああ、半分なんかが終わっちゃったなあ…という気持ちです。

思えばトリノ前のフィーバーでこの子を知ったんだけど、最初は4回転跳べることも知らず、キャピキャピした子だけど大丈夫かなー？って思ってました。
そしてトリノでは全然うまくいかなくて。衣装も髪もダサいし。ワダエミめ…。
全日本ではもっと上手かったのにかわいそうに、オリンピックのプレッシャーは怖いね高校生追いかけ回すマスコミはもっと怖いね、なんて知ったかで思って。

そしたら次のシーズンに、知らない美人の選手がリンクに立ってました。
本当にビックリした。誰？って。

　→→→　

そんで、すごかった。
バンバン3-3決めて、ステップの前にガッてポーズとって威嚇してるみたいで、この「今からステップ踏みますからちゃんと見てねアピール」は安藤のシェヘラからと言っても過言ではないのではないでしょうか。
（もいっこの説は靍橋のヒップホップスワンかな、私の中では）
いやもうカッコいいったら、どんな魔法を使ったんだニコライ！
いまだにこの2006-2007年のSP「シェヘラザード」は私の最も好きなプロのひとつです。
シーズン通してノーミスだったような記憶がありますが、ほんとにそうなら凄すぎるね。

その後も順調に…とはちっともいかない安藤さんなのですが、波があるとはいえ、試合への度胸と勝負勘は人一倍あるといつも思っていました。
本人のやる気がグッドコンディションと重なった時の安藤は、見ていて本当に負ける気がしない。
女子には珍しい、気迫を感じる強い選手だったと思います。

カルメンの完全形が見たかったなあ。。
でもグリークで2度目のワールド金とったからいいかー。あれも素晴らしかった。。
そして、まさかの知らん間に出産、からの復帰！
まー、毎回色々おどかしてくれる選手だったよ！

天才の身体能力を持つ、普通の女子高生だった安藤美姫。
長い間お疲れさまでした。
本当にコーチになるのか他の道に進むのか、楽しみにしているのでがんばってね。