lie to me 3

映画(海外メイン)・洋楽(HR/HM)など日々徒然のハマっているものごとの覚え書き

2014-15 GPS スケートアメリカ 10/24/14、10/25/14

2014-10-30 22:27:35 | フィギュアスケート
なんかものすごく忙しくて、スケアメ今更ですが。

まっちーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
素晴らしいわ。なにこの人。
不退転の決意やね。もう絶対に!ルッツは失敗しないつもりなのね。
SPもFSも、最後の最後にむつかしーい入りでルッツを跳ぶのね…よっぽどソチのSPが悔しかったに違いあるまい。

SPは、かの浅田のラベンダーですな。
申し訳ないが、まだまだ脳裏に浅田の衣装がちらつくのですが、このシーズンが終わる頃には町田色になるのかしら…ちょっと表現がキモいな、我ながら。
表現力が格段に上がったような気がしますね。
じっくり完成させてくだされ。私はキャメルをひたすら回り続けるスピンが好き。

というか、FSがもう、地獄のような振付けなんですが、これは完成するのだろうか…するんだろうな。凄いな。
SPも凄いけど、FSはもう、なんというか。
だいたい最初20秒もじっとしとるあたりが普通にありえん。なんかやっとけば後が楽になるのにー。まあ、そこがまた町田さんのクセのあるとこよね(誉めてます)。
「第九」あのうるさい合唱のとこじゃなくて良かったわー、とつべで聴きながらしみじみ思ったけど年末はバンバン流されそうだわね。
すごい選曲だよねー。昔ジュベールがやってたかな。

とにかくシーズン始めというのに、4T-3Tも決めるし3Aも決めるし最後のほうのジャンプも1回転にならないし、いやー「公演数」が今年は少ないだけあって真面目に取り組んでますね。
ピーキングの問題もありますが、私はこの姿勢は嫌いじゃないです。
もちろん、全日本に向けて調子を上げるやり方のほうが馴染みはあるけど、本人が納得してるのがわかるからいいかなーと思う。
町田はそういうことを自分の口ではっきり言うので、わかりやすくって良いですね。


他の人…アボットは続行なのね。
相変わらずのお洒落プロだが、やはり全米に合わせてるんだろうなー。がんばって。
ブラウンは大変申し訳ないが嫌いなのでスルー。
テンくんもあんなもんでしょう。まあ、みなさん緒戦ってカンジで。
ああ、町田さんは「初演」言っとったな。ははは。


女子は、今井遥がで3F3Tを決めたのにその後でやっちゃって、ちょっと残念でしたが。次頑張れ。
彼女は雰囲気があるので、ジャンプさえ決まればいいと思うんだけどなー。早いし。
ラジオノアが伸びてた。
で、ものっすごい細かった。ごはん食べているのかしら…ロシアンタイマーは怖いけど、あの鋭角な膝小僧は見ていて痛々しい…。
FSのプロは正直クソでしたね。ま、今年は点数が出ればいいんだろうな。点は出るプロでした。
でもラジ子は頑張ってたし可愛いし、ロシアの子なのに明るくて華やかというものすごい利点があるので、私は応援しています。
グレイシーは、こちらも全米に向けて絞っていくのであろう。アイスショーの時より、もうだいぶ細くはなっていたし。


とか言って、もう明後日にはスケカナなんじゃん!
始まるとあっという間のグランプリシリーズです。
あ、織田の解説はなかなかよかったわ。これで本田がついに解放されるのねーお疲れさまでした。
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るろうに剣心(漫画)読みました 10/02/14

2014-10-02 10:28:45 | 映画・ドラマ
さて、映画の方も堪能したので、漫画原作を大人買い&一気読み。
世代的にはジャストかもしれんが、スラムダンクを立ち読みする時にちらっと見たことがある程度の「るろ剣」です。
懐かしいようなそうでもないような。

さすがに大人気できちんと完結した長編漫画、大変楽しく読みました。
幕末維新の話なんてよく編集が許したなあ。
まあ、新撰組だの桂小五郎だのは普通にメジャーではあったけどね。
当時は携帯もなくネットもなく、子供も今より集中して漫画を読んでいた時代だったかな~なんて思ったりもするけど。

思ったよりも原作に沿って映画が作られていたことにビックリ。
時間の関係もあるし漫画的手法もあるし、そのままとは難しい訳だけど、メインのストーリーやこの漫画の信念のようなものまでよく映画は追いかけたなあと思います。
少年漫画らしく主人公他の剣の技に名前がついているのだが、映画でそれを叫びながら斬り合ったりしなかったのもよかった。

映画では描かれていない十本刀やサノの話もよかったなー。
絵も見易いし、極めて素直な少年漫画で面白かったです。
まあ、緋村ちょっとチビだけど!
あとなんで髪があんなに赤いのー。それと眼が蒼いのはガチなの?あ、斎藤の眼も…。

 

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ファーナス 訣別の朝@新宿ピカデリー 09/28/14

2014-10-01 08:40:49 | 映画・ドラマ
原題「OUT OF THE FURNACE」
うーん、邦題のセンス………………。
公式はこちら。



パンフレット表裏です。
まさかの日本語ナシだった(笑)。
裏表紙のモノクロの鉄工所(溶鉱炉=ファーナス FURNACE)の写真がすごくいい。

さて、クリスチャン・ベール主演のこの映画、本当にいい映画でした。
しかし、なんといってお勧めすればいいのかが難しい。
映画.comでは、こう。

“映画好きこそ見るべき”屈指の本格派キャスト&製作陣── “重厚”“良質”“見応えに満ちた”《極上のアメリカン・クライムドラマ》


観ながら、観終わった後、いろいろなことを考えてしまう、映画のことだけでなく自分の人生の(といっては大げさかもしれないけど)生き方や考え方…。家族とは、愛とは。
アメリカのさびれた街の話というだけでない何かを感じさせる映画です。

あと、暴力。
これはさすがにアメリカならではの、あまりにも広大な大地とそれに比べて人口密度の低さ、治外法権が存在すること、簡単に銃で人が殺せてしまう(そして銃がないと身が守れない)こと。
最後に主人公が選択する道は、私はとても共感できました。
でも悲しい。

役者は本当に良かった。
クリスチャン・ベールの押さえた演技。アメリカの若者の良心の具現化のような、思うようにはいかないけれどいつも正しくあろうとする姿。我慢して我慢して、最後は「真面目な人を怒らせると怖い」と思いましたが。
弟役のケイシー・アフレックの揺らぎ怒れる厭世観の溢れる、しかし少しの希望をみつけようとする姿勢がとても伝わってきて、胸が熱くなります。
ありきたりな表現だけど、カインとアベルのような二人でした。
ウッディ・ハレルソンは怖かったわー、もういかにもいそうな地方の悪い人で。
ウィリアム・デフォーが無駄にカッコよかったのもステキ。

パンフレットも良く出来ていました。
アメリカの工業地帯が成り立たなくなってきたこと。街がさびれていくこと。
弟はイラクに4回も従軍派遣されているんだけど、貧乏白人の子をいかにして軍に取り込むかということ。
わかりやすく解説されてて映画の背景が見えてきて、買ってよかったな。

ちっともうまくまとめられないのだけど。
最後、パール・ジャムの素晴らしいエンディングソング「Release」を聴きながらボロボロ泣いてしまった。
エディーのあの枯れた声でRelease Meと歌われると、最後のおにいちゃんの気持ちにリンクしてしまって。


原 題 Out of the Furnace
製作年 2013年
製作国 アメリカ
配 給 ポニーキャニオン
上映時間 116分
映倫区分 PG12



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