遅ればせながら、行ってきました。2.6.
まず、最初にお詫びしますが、詳細は書きません。
山下御大曰く「今日来てる人でブログや掲示板やってる人がいるでしょうが、まだツアーの真ん中なので、その辺ご配慮下さい」とのことでした。
ライブを見てから、ネットをチェックしてみると、御大のお言葉通りに配慮して、曲名を空白にしたりして、何とか工夫(苦労)してレポートしてる人がいたり、しゃべりやら、曲目を全てあげてる人やら、様々です。ネタばらして楽しいの?
ネット社会というのはこういうものかとあらためてかんがえさせられました。
私は、御大のいいつけを守りますので、少しだけでお許し下さい。
まず、いつものメンバーが一人いらっしゃいません。
山下バンドといえば、昔から難波弘之(key), 伊藤広規(b), 青山純(ds)という不動のメンバーで。最近はギターに松たかちゃん旦那の佐橋佳幸(g)というのが基本なのですが、青山純さんに代わり、元山下洋輔グループの小笠原拓海さんという24歳の若者がドラムを任されてました。
山下御大曰く「彼は次の世代を引っ張って行く優秀なドラマーです」とのことで、とにかくパワフルでした。ドラムソロのところでは、あの腕っこきのメンバーがみんな彼の方をみながら、「お主できるな」とでもいってるように、信頼関係が感じられました。なんかの曲でバスドラが鳴るたびに伊藤名人が振動でよろけたふりをしてたのには笑いました。
使用ギターですが、御大はいつものブラウンのテレキャスター。しかし、不思議なのはローズ指板なのになんでスカンクストライプがあるんでしょ?ワンピースネックのときだけですよね。もう1本エレアコですが、以前はギブソンのチェットアトキンスモデルだったと思いますが、今回は私の知らないシェイプのギターでした。しかし、ヘッドのロゴはGIBSONだったような気がします。3列目ならこんなのも見えるんですね。
佐橋さんは金色のストラト。伊藤名人はナチュラルのブロックインレイのジャズベース。二人ともこれ1本で通したと思うんですが、佐橋さんは、私の席からはちょうど御大の裏に位置してた為、はっきりとは言い切れません。
アンコールを入れて3時間!!10年前も3時間でした。3時間至福のときを過ごせて8000円は安いですよ。しかし、56歳だというのにすごいなあ。声も出てるし。
最後の最後で、「大変な時代になってきたけど頑張っていきましょう」といわれたのには本当に勇気付けられました。ステージの去り際に思わず「ありがとう」と言いましたが、御大に聞こえたでしょうか?
今後は積極的にツアーをされるそうです。そんなにファンじゃない人でも楽しめるコンサートです。次回は皆さんもいきましょう。
あー、あんな風にカッティングできたら、いいなー!!