***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

Flowers & Powerlight Tour 2011~born-again~@新木場STUDIO COAST

2011-12-15 23:43:31 | 吉井和哉・生!

 

 

凄かった!

凄かった!

 

死ぬかと思った(笑)

 

とりあえず今日は気が狂いそうになったセトリだけ。

順番間違ってたらゴメン(汗)

 

 

ああ、凄かった(笑)

 

 

 

*********************************************

 

はい、いつものごとく後日の加筆です(汗)

 

 

 

 

新木場スタジオコースト。

ここは、行きたくても行けなかった限定ライヴ『さんじとおまつ』を
思い出す忌まわしい場所(笑)
それはもうトラウマと言っても過言ではなく。 

でも、今回のライヴで、そのトラウマはスッポーンと無くなりました(笑)

 

 

整理番号は500番台後半。
無理せず中ほどで楽しむつもりが、入場してみたらフロアは横に広く
結構前に行けそうで、しかも生形さん位置(となるはず)の前方は小柄な女性が多く
その5列目あたりで「ここなら問題なく吉井さんが見える♪天国みたいな場所じゃん♪」と
ほくそ笑みながら開演待ちとなりました。

だんだんと開演時間が迫り、ステージ上のライトが一斉に向きを
変えるのを見て緊張MAX。

ライヴハウスは最近は2階席ばかりだったからか、
1階の緊張感は半端ないッスね。

そして、照明が落ち、

「グホッ」「グェッ」「ヒィイイィーーーーーーーー」

天国から地獄でございました(笑)


SEが流れだし、全員が登場しても、吉井さんが、み、見えない(汗)
完全に埋もれました。

 

そんな状態で【Born】

押しの激しさは少しおさまり、アコギを抱えた姿がチラッとだけ見えたけど、
照明も暗いしでスクリーンに見入りまして、

【Born】凄かったです。

のっけから【Born】ってのも凄いけど、その歌が凄い。
吉井さんの声が、表現力が凄い。
CDの何倍も凄い。

重力を感じないような不思議な映像と相まって、
なんというか、この世とあの世が交錯した世界が目の前に
広がっている感じ。

 

【無音dB】はまたもみくちゃ。
でも照明が明るくなったので、吉井さんの姿を見ようともがく、もがく(笑)
なので歌とか全く覚えてまへん(笑)

この時点で吉井さんの髪は既に乱れて、とても素敵でございました。
衣装は黒の革ジャンにスーパーライヴの時にしていた銀プレートのペンダント。
パンツも黒。靴は見えません。
 

【VS】は足が浮いたままジャンプしている状態(笑)
アフ林檎の曲のあとだと【VS】が懐かしく感じます。

【Next Innovation】では吉井さんは黒シャツ姿になっていて、
胸はかなりオープン。袖の釦は当然しておらずテロリ~ン。
うう、たまらん(笑)

みんなで♪ネ~ックスイノベーショ~ン♪
これ予想してたよりずっとライヴ向きでした。
跳ねる跳ねる、でヒィヒィヒィ(笑)
後半歌詞がグチャグチャだったような気がするけど
自分もグチャグチャだったからよく分からず(笑)


【煩悩コントロール】カッコいいですわ~。
ドラマチックな曲ですね~。特にラストがいい。
歌詞とか全然覚えてないけど(笑)

この曲の時、吉井さんが乱れた髪の間から
すんごいイっちゃった目つきでお客さんを挑発してたのを目撃。
くぅ~~~、妖しすぎるっ。

しかし、これはまだほんの序章でしかなかった(笑)


この辺から、私は少しだけ後ろに下がり、ギュウギュウの状態から離脱。

 

【FINE FINE FINE】は事前にやってくれるのが分かっちゃったけど、
それでも、あのドラムの音が流れ出したときの興奮たら無かったです。

羨ましくて羨ましくてしょうがなかった『メカラウロコ7』の吉井さんですよ。
いや、年を食っただけ(←言葉悪くてゴメン)もっと生々しいかも。

髪はグシャグシャ、汗にまみれた黒シャツがはだけて、それで
イっちゃった目をされちゃあ、あたしゃもうどうしたらいいのって(笑)
場内の熱気も半端無くて、何やら匂いのついた蒸気が立ち上がったように
感じましたから(笑)

 

懐かしくも掠れたような音楽が流れてきて「?」と思ったら
【母いすゞ】へと繋がって、

これが、また良かった。

ライヴでも聴かせてくれるんだろうと思ってたけど、それを超えて良かった。

歌と音のうねりの中に身を委ねてたら、
それまでずっと止まっていた鼻水がブクブクとあふれ出しちゃって、
な、なんで今出るかな~(汗)
いや、これは【母いすゞ】のあまりの良さに体が反応しちゃったと思われ(笑)

で、すんません。【母いすゞ】を聴きながら鼻かんじゃいました。
このライヴが録音されていて、もしズビビビという変な音が入っていたら、
それは私です(大汗)

 

 

【ダビデ】はアコギで。

最後に何か言ってましたよね。
もしかして元歌に入ってたのに気付かなかったのかもと思って
帰ってからCDを聴いてみたけど、何も言ってなくて。

あれは何だったんだろう。
【花吹雪】のつぶやきみたいな感じなのかな。

 

【HATE】は4年ぶりぐらい?
【BLOWN UP CHILDREN】といい、この【HATE】といい
【トブヨウニ】のカップリングは他のどの曲とも違う世界観がありますよね。
どちらもYOSHII LOVINSONの名曲だと思います。

 

【RED LIGHT】ですよ、【RED LIGHT】(笑)
もちろん照明は赤。
こちらも『メカラウロコ7』で擦り切れるほど見ました。
あの時小刻みに震えてた指、それをこの目でしかと見届けてやる、
と思ってたのに、すっかり忘れちゃって吉井さんの妖しすぎるクネクネに
発狂寸前(笑)
“VAGINAが泣いてる”を生で聴けた幸せ(笑)

これ武道館でも歌ってくれますよね。
“VAGINA”が全国に流れるんだ~(笑)

ちなみにこの日の淳悟さんのTシャツには“VIVA VAGINA”と
書いてありました。ナイス(笑)

 

【バスツアー】を生で聴いて、
これはやっぱりエロい歌だって確信しました(笑)

 

【嘆くなり我が夜のFantasy】はやってくれるって知らなかったから
イントロが流れ出したときはビックリ。
最初に歌詞を丸覚えしたモンキーの曲だったのに、
ほとんど忘れてて悔しいったらありゃしない(笑)

今の吉井和哉だったら絶対書かないであろう、ちょっと恥ずかしくなるような
言葉が並ぶ歌詞を何の違和感もなく歌っちゃう、というか
昔よりずっとカッコよく歌ってるのを見て、やっぱこの人は
いつでも今が一番カッコいい人なんだなって思いましたです。

 

【マサユメ】がライヴでこんなに楽しいとは(笑)
吉井さんとお客さんとの掛け合い(←あえてコール&レスとは言わないw)が
完璧で笑えた。
みんな良く覚えてきてるわ~(笑)
「訴えてやる!」は吉井さんの指さしでバーニー(笑)
ホント、楽しい楽しい♪

そんでもって、ソロパート部分を歌う吉井さんを斜め下から見上げて
ああ、惚れ惚れ(笑)

 

そして大爆発の【ビルマニア】
めっちゃ気持ちいいッス。
生形さんのギターの威力凄いです。

あのギターがあるから、今回、吉井さんのギターは少なめでしたよね。
アコギ2曲と、エレキは、えーと、何やったっけ?ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

吉井さんのギタープレイ、大好きだけど、
でも今回みたいに、吉井さんがヴォーカリストとして心置きなく歌に集中して、
体は自由に解放されてる姿が私の理想なんだなって感じたりしました。

 

この【ビルマニア】のあとが初めてのMC、だったと思います。
いや、最初の頃、なんか喋ったかも知れないけど全く覚えてまへん(笑)

それくらいこの【ビルマニア】まで、ガンガンに攻めまくっていて
私は何度「凄い!凄い!」と叫んだことか。

 

で、そのMCは、、、、これもやっぱ忘れちゃった(笑)
覚えてるのは、会場を見渡しながらポソッと言った「大好き」

これがね、はにかみながら言うもんだから、えらい可愛くてですね、
あの会場にいた女性全員、いや男性のハートをもぶち抜いたんじゃないかって
代物で(笑)
ああ、これ脳内に永久保存したいわ(笑)

あと、どっかでウインクしましたよね。
右目をパチッと。可愛かったな~~。
全然こっちの方を向いてなかったのが惜しいところ(笑)

 

【LOVE&PEACE】はハンドマイクで。
ここまでの流れの中で聴く【LOVE&PEACE】は、もの凄く
正統派という印象でございました(笑)

【RED LIGHT】も【LOVE&PEACE】も吉井和哉の歌なんだもんなぁ(笑)

 

 

アンコールはシャツをお着替えして登場。

シンプルな線で図案化された花と象が、カラフルに彩色された
ちょっと民族調なシャツ(←全然分からんねw)

吉井さん以外が着たら「何アレ」なシャツなんだけどw、
吉井さんが着るとこれがやたら可愛くてですね、
会場から思わず「可愛いーーーーー」の声が上がり、

で、吉井さんは「可愛くないっ!!」

もう照れちゃって~(笑)

 

その可愛い姿で歌う【リバティーン】がまたカッコいいんだわ(笑)


【星のブルース】は時季も合ってるし、やってくれるだろうと期待していた曲。
大好きです、これ。
吉井さん曰く「地味な名曲」と(笑) 
地味か分からないけどホントに名曲だと思います。
生で聴けて嬉しかったです。

でも「焼きたてのパンを出してくれたらいい」が無くなっちゃってましたね(汗)
ここでいつも「うん。うん。ホームベーカリーだけどちゃんと焼いてあげるから」って
かえしてた私は(←アホや)ちょっと残念(笑) 
大宮では間違えないでね~。


【星のブルース】の前のMCでは

「みんな気付いてないかも知れないけど、今回はシングル曲2曲しかやってません」と。

確かに【LOVE&PEACE】と【ビルマニア】だけだわね。
でもソロライヴだからそれでOKだし、だからコアで濃いしね。


んで、【星のブルース】へ繋げるべく、星について語り出す吉井さん。

「僕ね、最近話題になってるオリオン座って、地球から見えないもんだと思ってました」

会場「????」

その後ザワザワザワとなり「えええええ~~~????」

意味分かりません。目が点です(笑)

そしたら照明も点、 ピンスポットになってました(笑)
照明さん、グッジョブ(笑)

 

 

ライヴの終わりの寂しさを忘れさせるかのような【FINAL COUNTDOWN】

本当にツアーラストだと、それでも寂しくてしょうがないんだけど、
今回はまだあとがあるから余裕で弾けまくったら、
後ろの人の足を何度も踏んじゃって、その度ごめんなさいして、
後で下を見たらキャンディだったという(笑)

 

そして【FLOWER】
これもギター無しで。
両手でスタンドマイクを握りしめるように歌う吉井さん。

素敵です。

みんなで声を合わせて歌いあげられる【FLOWER】は
このライヴでは違和感を感じるほど爽やかで(笑)

いや、ホントにそれくらい濃いライヴでした。

 

吉井さんは声も体のキレも素晴らしかったです。

ひとり増えたナポリタンズも最高です。

 

 

遙か昔の吉井和哉も、ちょっと昔の吉井和哉も、
【母いすゞ】をつくった今の吉井和哉に繋がっている。

吉井和哉がギュっと詰まったこのライヴが良くないわけ無いけど、
それは考えていたよりも、ずっとずっと凄かったです。

「ビックリしますよ」の意味がよく分かりました。

 

【FLOWER】を歌い終え、いつもならスタスタと袖に消えてしまうのに、
この日はそのままステージでお客さんを見渡し、帰りかけに
またひょこっと戻って超ド級に素敵な笑顔を見せてくれた吉井さん。

 

吉井さん、大好きだよ~~~~~。

 

 

 

 

SE【THE APPLES】
 1【Born】
 2【無音dB】
 3【VS】
 4【Next Innovation】
 5【煩悩コントロール】
 6【FINE FINE FINE】
 7【母いすゞ】
 8【ダビデ】
 9【HATE】
10【クランベリー】
11【RED LIGHT】
12【ALL BY LOVE】
13【バスツアー】
14【嘆くなり我が夜のFantasy】
15【マサユメ】
16【ビルマニア】
17【LOVE&PEACE】


 ENCORE

18【リバティーン 】
19【星のブルース】
20【FINAL COUNTDOWN】
21【FLOWER】

 

 

 

 

 

 


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