未だに分からないんですよね。
なんでこの本を出したのか。
この本を世に出すことによって何がしたかったのか。
傷つく人がいるだろうって、嫌悪感を持つ人がたくさんいるだろうって
そんなこと分かり切っていて、敢えて出した理由が分からない。
ふっ切れたことの記念?
自分の中での区切り?
この本を読んで吉井和哉が嫌いになる人はいても、好きになる人は
果たしているのでしょうか。
私はといえば、嫌いにならなかったし、でもあらためて好きにもならなかった。
吉井和哉と吉井和哉がつくった曲達の輪郭がクリアになったって感じただけ。
吉井ファンにとって、この本は踏み絵なのかな?