(Image source: nkino)
『人生の路』に代わって韓流フェスで上映されることが決まった『愛なんていらない(사랑따윈 필요없어)』(2006年11月 監督:イ・チョラ)。
出演:キム・ジュヒョク、ムン・グニョン、イ・ギヨン、ト・ジウォン、チン・グ
これもDVD持ってるのに・・・
でも、映画館で見なくていいかも・・・
韓流的メロなストーリー、と言ってもこれは日本のドラマのリメイクだった。
愛なんかいらないと言っていた2人が、「サランハニカ・・・」「サランハンダ・・・」と愛に気づくという、タイトルを見ただけで内容がわかりそうなお話。ほんと、そのままだった。なんの裏切りも、どんでん返しもなく。そして、いつどこで「愛は必要」に変化したのかが不明・・・(笑)。
この作品、昨年PIFFの南浦洞で公開直前の大プロモを展開していて、大きな紙袋(40cm x 54cm)をもらった↓。PIFFでは、あちこちで映画プロモ用の紙袋を配っているので、これをもらうのも楽しみのひとつ。
それにしても、もったいないほどの役者が揃っている。
ドラマ「プラハの恋人」で堅物刑事だったキム・ジュヒョクがホスト役。ジュヒョクは、コチラの方がアリそうな設定(笑)。ジュヒョクファンだったら、クラブ通い間違いなし。
やっぱり妹キャラだけど、ムン・グニョンは憎めない。国民の妹を抜け出すことって可能なのかしら。
『卑劣な街』でも脇役でがんばっていたチン・グは、ここでは道化キャラ?だけど、ちゃんと存在感あり。
そして、イ・ギヨン。この人が出てくるとちょっとゾクゾクしちゃう。こういう役者さんがいるとピシっとしまるのよね~『甘い人生』の時も、目が血走ってたけど、ここでも血走ってて・・・
役者も揃っているし、複雑なストーリーとか苦手でリラックスして鑑賞したいという方には、いい作品かも。