Addicted To Who Or What?

引っ越しました~
by lotusruby

血はともかく涙ぼろぼろ

2007-03-10 21:47:17 | J.J.Y. Filmography


本日よりシネマート六本木では、『相棒』『血も涙もなく』『キリマンジャロ』『インディアンサマー』の4本の韓国映画が公開。上映期間が短くても、いろいろな作品が紹介されるのは嬉しい限り。

シネマートさんがちっとも宣伝してくれなかったせいで(笑)、来週の上映予定が心配になるほど、初日の『血も涙もなく』はガラガラ(想定の範囲内)。それでも、昨年12月のシネマート新宿オープニング記念でのすし詰め試写室みたいなスクリーン上映よりは、ずっとまともな上映環境でホッ。

上映後、「ぴあ」の出口満足度調査に呼び止められ、お写真を撮らせて欲しいという申し出をお断りしてコメントと点数だけ提供。

監督も出演者も大好きだけど、意図的に満足度を引き上げることに意味がないので、好きなところは好き、ちょっとココは受け入れられないというところは受け入れられないということで、正直に点数をつけたつもりだけど。

知っている人は知っていて、観たい人は観て、分かる人には分かるという、そういう作品でいいのではないかと、個人的には勝手にそう思える作品。製作者との意図とは違うかもしれないけどね。製作者といえば、Executive Producer が・・・だったのね。なるほどー(って、何がなるほどなんだか)。

   

(Image source: movist)

前回見たときは、バイオレンスが痛すぎてというのが全体の印象だったのだけど、怖ろしいもので、見慣れてしまうとまったく気にならず・・・
その代わり、胸キュン度が3倍ぐらいに膨れ上がってしまい、惚れ直してしまった ・・・
誰にって言うまでもありませんことよ。

この作品は若い俳優も実力派ばかりだけど、脇役のアジョシたちが個性豊かで、笑いどころ満載なところも見逃せない。ポン・ジュノ監督(『グェムル』)やオ・スンウク監督(『キリマンジャロ』)のカメオ出演もバッチリ確認。よく観るとカメオなわりにはテイクが長い(笑)。

チョン・ドゥホン(兼武術監督)にボコボコにされたジェヨンの恨み(?笑)は、私がコチラ↓ではらしておいた。

『相棒~シティ・オブ・バイオレンス』公式 ホームページ
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5戦5勝だもんねー