ひよこ豆とキャベツとオニオンのグラタンスープ

ひよこ豆とキャベツと玉ねぎで作ったグラタンスープです。

フランスの冬の名物に、玉ねぎをあめ色になるまで炒めて作るオニオングラタンスープがありますが、

ここ数日の冷え込みの中、来店して下さる方が暖まるように

それに似ているようで全然違う、違うようで結構似ている謎かけのようなスープをつくりました。

昨日も、このスープとヴァンショー（フランス式のホットワイン）で暖まって

幸せそうに帰っていく１人飲みの方たちが多かったです。　ありがとうございました。

ひよこ豆とキャベツとオニオンのグラタンスープ　￥６００－

冬休みのお知らせ （1月16日から23日まで）

皆様、いつもありがとうございます。

勝手ながら、1月16日（火）から23日（火）まで出張の為、冬休みとさせていただきます。

1月24日（水）から元気に営業させていただきますので

ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

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恒例の、本文とは関係の無いパリの写真です。

ポンピドゥセンターの横にあるカフェ・ボブールの2階の窓です。

オイラはこの窓の内側の席でポンピドゥを見ながら、たそがれるのが大好きです。

リコッタチーズと栗とピスタチオのカナッペ

ペースト状に潰した栗をリコッタチーズに混ぜ合わせているので

栗の味をしたリコッタチーズが楽しめます。

ピスタチオの持つほんのりした塩味が、ワインを一層美味しく引き立ててくれます。

リコッタチーズと栗とピスタチオのカナッペ　￥５００－

ウディアレン/ミッドナイト・イン・パリ＝レストラン・ポリドール

昨年の12月にウディアレン主演の「ジゴロ・イン・ニューヨーク」の大きなポスターを飾っていた時に

その横にウディアレン監督作の「ミッドナイト・イン・パリ」のフランス版の小さなポスターも

飾っていました。

パリで撮影された素敵な映画で、劇中で主人公がポリドールというレストランでヘミングウェイに

遭遇する場面があります。

レストラン・ポリドールはパリの6区にあり１８５０年頃から営業していて、

パリ時代のヘミングウェイを初め数多くの著名人が常連だった生きた伝説のような店です。

もちろん現在でも営業中で低価格でありながらフランスの伝統的な料理やデザートが全て美味しいお店です。

予約は取らず小さなテーブルで相席が基本、当然ドレスコードも無し、

深夜まで営業していて定休日もありません。


ちょうどポスターを飾っていた頃に来店されたお客様から

1月のパリに旅行に行くのですが、「気軽に入れて美味しくて印象に残るようなレストランがあったら

教えてください」と質問されたので、ポリドールをお勧めしました。

そのお客様も「ミッドナイト・イン・パリ」を見ていたので、ポスターを絡めて説明し易かったです。


映画の中のポリドールとオイラの記憶の中のポリドールの内装が一致しなかったので、

本物なのかセットなのか疑問でしたが、数年前に散歩中にポリドールの前を通ったら

ポリドールの窓にウディアレンの写真が貼ってありました。

その時の写真です。

今週の（10日から）おすすめヴァンナチュール//ドメーヌ・レ・ドゥーテール＝ヴァンニュ

今週の（1月１０日から）おすすめヴァンナチュールです。

ヴァンナチュールとは、大まかに説明すると自然栽培のブドウを天然酵母（野生酵母）で発酵させ

酸化防止剤を加えない、または極少量しか加えないで作るワインです。

ちょっとお得な価格の今週のおすすめヴァンナチュールは

エマニュエルとヴァンサンの仲良しコンビのワイナリー、ドメーヌ・レ・ドゥーテールの

ヴァンニュ２０１５です。

仲良しコンビは２人とも写真で見る限りラテン系の優しいにぃにぃといった感じですが

いざ仕事に入ると超A型男になり、選果（収穫したブドウから出来の良くない部分を取り除く作業です。

状態の良くないブドウの房や粒があると完成したワインに雑味が出てしまうため重要な作業です）の時には

物凄い集中力で状態の良くないブドウは１粒も見落とさないらしいです。

そんな風に全ての作業を誠実に行うため、雑味の感じない美味しいワインを作ってくれます。


ドメーヌ・レ・ドゥーテール /ヴァンニュ　２０１５　（フランス アルデッシュ　赤）￥４６００－