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まるで幽体離脱?理論をくつがえす、銀河団から取り残された暗黒物質

2012年03月09日 | 宇宙

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 宇宙で目に見える物質はたった4%
 宇宙は何でできているだろう?われわれが知っている、陽子や中性子など”目に見える”(観測されている)物質は全体の約4パーセントにしかすぎない。その5~6倍は未知の物質(ダークマター)が占めていると考えられている。残りはダークエネルギーと呼ばれている正体不明のもの。これまで観測に利用されてきたのは、光やX線、赤外線などの電磁波ですが、”暗黒”物質というのは、電磁波での観測では見ることができないため、”暗黒(ダーク)”という呼び名がついている。
 
 なぜ、目で確認できない、ダークマターなる存在が発見されたのだろう?

 ダークマターは様々な観測からその存在が示唆されてきた。1970年代後半、渦巻き銀河の回転速度分布を観測し、銀河内の明るい星や星間ガスではない、光では観測できないが重力を感じる物質の存在を立証した。また、非常に重い物質(すなわち大きな重力)があると光が曲げられる、という「重力レンズ効果」からもダークマターの存在を示す証拠が得られている。

 今回、巨大な銀河団の衝突現場から、銀河の群れから分離し、取り残された暗黒物質(ダークマター)が発見された。暗黒物質の存在する場所には明るい銀河もあるはず、というこれまでの理論をくつがえすものだった。

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参考HP National Geographic news ありえない領域に暗黒物質が集中 AstroArts 理論をくつがえす?銀河団から取り残された暗黒物質 

4%の宇宙 宇宙の96%を支配する“見えない物質”と“見えないエネルギー”の正体に迫る
クリエーター情報なし
ソフトバンククリエイティブ
宇宙の発見―天動説からダークマターへ (人がつなげる科学の歴史)
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文溪堂

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