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天然ガスで温暖化は止まらない?“潮流発電”など自然パワーを活かせ!

2012年03月29日 | エネルギー

 天然ガスで温暖化は止まらない
 福島原発事故の影響でエネルギー不足が続いている。石油、石炭に代わるクリーンなエネルギーとして近年天然ガスが注目をあびている。しかし、最新の研究によると、世界中の石炭火力発電所を天然ガス火力に切り替えたとしても、地球温暖化の進行を先延ばしする効果は今世紀中ほとんど見込めないという。

 そればかりか、これから完全にCO2を排出しない電力に切り替えたとしても、今後100年間の温度上昇を食い止めることはできないという。石炭から天然ガスに切り替えた場合は、100年後の温度上昇を20%程度抑えるだけにとどまる。ただし、再生可能エネルギーや原子力では60~80%ほどの抑制効果が予想されている。(National Geographic news March 15, 2012)

 ただ、天然ガスならば、石油、石炭より大気汚染は抑えられるだろう。しかし原子力がいけないとなると、再生可能エネルギーだが、すぐに需要に追いつける可能性はない。ならば、原子力や天然ガスをエネルギーとして使いながら、再生可能エネルギーの量を増やすしかない。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

参考HP Wikipedia 潮流発電 National Geograhic news 天然ガス転換は、温暖化に不十分?

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日本はエネルギー大国だ―海流発電・実験成功
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放射性セシウムをどうする?魚はエラから排出!作物はカリウム肥料で守る!

2012年03月29日 | 環境保護

 セシウム137を排出するエラの機能
 福島原発事故で問題となっている、セシウム137は、678℃で気体になるため、事故で広範囲に放出された。セシウム137は、半減期が30年と長い。またセシウムは土壌粒子と結合しやすいため長い間地表から流されない。このため、短寿命の放射性核種やヨウ素131が消滅したあとにも残る。

 医療用の放射線源に使われるが、体内に入ると血液の流れに乗って腸や肝臓にガンマ線を放射し、カリウムと置き換わって筋肉に蓄積したのち、腎臓を経て体外に排出される。セシウム137は、体内に取り込まれてから体外に排出されるまでの100日から200日にわたってガンマ線を放射し、体内被曝の原因となる。

 今回、東京大学の金子豊二教授(魚類生理学)らが、魚が海水から取り込んだ放射性セシウムを体外に出す仕組みがあることを突き止めた。エラの細胞に出口があり、出口をつくる遺伝子もわかった。魚からセシウムを早く取り除くのに応用できるという。



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参考HP Wikipedia セシウム 

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