天然ガスで温暖化は止まらない
福島原発事故の影響でエネルギー不足が続いている。石油、石炭に代わるクリーンなエネルギーとして近年天然ガスが注目をあびている。しかし、最新の研究によると、世界中の石炭火力発電所を天然ガス火力に切り替えたとしても、地球温暖化の進行を先延ばしする効果は今世紀中ほとんど見込めないという。
そればかりか、これから完全にCO2を排出しない電力に切り替えたとしても、今後100年間の温度上昇を食い止めることはできないという。石炭から天然ガスに切り替えた場合は、100年後の温度上昇を20%程度抑えるだけにとどまる。ただし、再生可能エネルギーや原子力では60~80%ほどの抑制効果が予想されている。(National Geographic news March 15, 2012)
ただ、天然ガスならば、石油、石炭より大気汚染は抑えられるだろう。しかし原子力がいけないとなると、再生可能エネルギーだが、すぐに需要に追いつける可能性はない。ならば、原子力や天然ガスをエネルギーとして使いながら、再生可能エネルギーの量を増やすしかない。
続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/
参考HP Wikipedia 潮流発電 National Geograhic news 天然ガス転換は、温暖化に不十分?
再生可能エネルギーがわかる (日経文庫) | |
クリエーター情報なし | |
日本経済新聞出版社 |
日本はエネルギー大国だ―海流発電・実験成功 | |
クリエーター情報なし | |
ダイナミックセラーズ出版 |