美知子の、「わ・は・は」話・輪・和ブログ

お酒を通して、飲む楽しみ、生きる喜びを伝えたいテンションの高い酒屋美知子の、毎日奮闘記です。

柿蔭山房物語

2007年05月15日 | 新入荷商品
「赤彦の短歌ラベル」が、菱友醸造から発売されました。

清酒「ヨネシロ」720ML・・1400円

短歌は、春・夏・秋・冬・通年の5種類あります。

諏訪が生んだ歌人「島木赤彦」は、明治9年に生まれ、大正15年に50歳足らずでその生涯を閉じたが、「アララギ派」短歌の一大潮流の礎を築いた人と言える。

人となりは諏訪人気質である「勤勉で頑固でまじめ」を代表するような人といっても良い。詠んだ歌は、そのほとんどが決して派手ではなく質素で素朴である。

自然事物をよく観察し昇華して淡々とした口調である。
しかしその中に秘めた情熱を注ぎ込んでいる。

選歌はお孫さんである久保田伸三氏による。

下諏訪の下諏訪による下諏訪の酒を味わっていただきながら、下諏訪高木の柿蔭山房をすみかとし諏訪を愛した赤彦の短歌に親しんでもらえたら幸いである。     
諏訪湖博物館・赤彦記念館 館長

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