ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

市民講座での講義♪

2019年12月05日 | 演奏のあとさき
12月3日は、三鷹市の市民講座で
「耳をすます 心をすます
  ~ライアー(竪琴)が教えてくれたこと~」
と題して、80名近くの方々に1時間半の講義をしてきました。

話しの間にライアーの演奏も交えてお願いしますということだったので、
古代から伝わる竪琴の話し
シュタイナーの思想から生まれたライアー
ライアーはどんな発展をしてきたか
日本でのライアーの広がり
私が長年ライアーを弾いてきて、ライアーから学んだこと
耳をすます、心をすますとは?
日本人の音感覚

というトピックの間にライアー演奏をはさみながらの
あっという間の90分間でした。

受講して下さった方々は熱心に私の拙い話しや演奏に耳を傾けていただき
本当にうれしかったです。

これまでも、このような内容での講座のご依頼を受けたことがありましたが
今回やってみて、改めてまたいろいろなところで
話しとライアー演奏を聴いていただきたいな~という思いが出てきました。

講座の中で、奈良時代の大伴家持の和歌をご紹介しました。

「わがやどの いささ群竹 吹く風の 音のかそけき この夕べかも」

風に揺れる、竹の葉のかさかさが
静かに聞こえてくる。
そしてその音の向こう側の静けさまでもが感じ取れる・・・

その静けさこそが、忙しい現代に生きる私たちに必要なことかもしれません。

お世話になったスタッフの方々、ありがとうございました。
受講いただいた方々、ありがとうございました♪
私自身も改めて勉強になる良い機会をいただきました!


コメント
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