此処で話しするのは何なのですが、今回はちょっと私の話しを…。
かなり長い話しになるので、スルーして戴いて構いませんので…(笑)
先月は、本当に、色々な事がありすぎて、
”うつ病を患い、苦しむだ私に、神はまだ試練を与えるのかと…”
思わず言いたくなるくらいでした。
思えばこの病気を診断されたその年…
その年を迎えたと同時に私の運命はどん底へ。
授かった命もダメになり、傷心引きずりながらも、仕事を復帰。
しかし、やり切れないぐらいの職場の人間関係に頭を悩まし、
幼少の頃から憧れて居た白衣を着る事でさえ、
何時の間にか着たいとも思わぬぐらいに、
心は壊れ病んでしまっていました。
今だから話せること何ですが、症状が酷かった時は、
外へ出ることすら出来ませんでした。
ようやく症状が安定して外へ散歩に出かけても…
帰ってくる時には、手指の振戦が酷くて、
携帯からメールで3行ほどの文章を打ち込むだけなのに、
30分も時間がかかった程でした。
字を書くにしてもミミズの這ったような字で、全く体に力は入らず…
そんな自分に、そして過ごす毎日に嫌気を指す時も度々でした。
そんな自分が今日まで立ち直れたのは、
元彼と6年ぶりの再会があったからでした。
そんな彼とも先月、お別れしてしまい…
平常心で過ごせと言われても無理な話で…(笑)。
自分は何処まで馬鹿なんだろうと、嫌気を指してしまい…
そんな自分、心の中で封印してやる~との思いで自爆しました。
でもね、自分の体に傷を付けても…
そこからは何も生まれない事は、承知だったし、
承知の上で行った自分…(←やはりお馬鹿)。
そんなお馬鹿な私の、ありのままの心情日記を、
読んだ方から先日メールが来たのですが…、
”何故、あれほどまでに辛い経験をしたのに…、
今も苦しいはずなのに、そんな風にして居られるの?
どうして? ”と
ごもっともな内容のメールでした。
確かに、まだ日が浅いので、苦しむ夜は来ますけど…
でも、どんな苦しみであれ、そこから逃げる事は出来ないんだよね。
例え、突き付けられた現実から逃げたとしても…
それは一時的な逃亡であって、遅かれ早かれ、
いずれまた向き合わなければならない時が来る訳だから…。
とは言え、心の病を患っていると…
何か出来事がある度に心の病が悪さをするんです。
タイミング良く、調子が崩れるものなので…、
メールをくれた方もそれを理解しているだけに、”何故?”
そういう言葉が出てきたのかと思うんですけどね。
普段なんか私は、前向きな姿勢を持ちませんし、
物事にも熱心に取り組む姿勢すら未だにありません。
病院に通院している以上は、心が完全に回復していない訳だから…
殆ど怠けてますけどね…。
しかし、今回は流石に考えが違いました…。
”今は頑張らなくていい…
いずれ頑張らなくてはならない時が必ず来るから、
その時に頑張れば良いんだと…”
今は遠きN.Yに居る私の元主治医が何気なく言った言葉…、
その言葉を借りて言えば、
頑張らないで今日まで来た私にとって、まさに今こそが、
乗り切らなければならない時なんだと思ってました。
その分、悔しくて悔しくて泣いたりしましたけど…
泣きたい時は素直に泣いてましたし、
弱音なんて数え切れないぐらい吐いたけど、
”絶対、明日へ繋げてみせる”と言い聞かせて来た部分があったから、
今は何とかなってますが…。
強く生きて行きたいと言う気持ちはあるし、
その気持ちは大切に持っていて良いもの。
だけど、強さだけを求めて生きていってもダメだし、
だからって弱すぎてもダメだったりするから…
強さと弱さがあって丁度良いんだと思うんだよね?
そして、自分には自分だけの強さと弱さがあり、
他人には他人だけの強さと弱さがある。
だから人は人を支え、支え合って生きていくものだと…
私は考えているけどね。
どんな人生をこれから先、送ったとしても…
見えない不安は背中合わせに付きまとうし、
自分に自信を持って歩めと言われても、難。
それを承知の上で歩み…私は人生の分岐点にいる訳だから、
もしかしたらこれからこそが、頑張らなくてはならないのかも…
そうとも考えてたりするけどね。
神様の存在を信じている訳じゃないけど…
この数年間に、まるで津波のように災難襲って来た時は、
自分の運命に憎んだりしたけど、逆にそれを経験した事で…
色々な事を学ばせてもらったと今はポジティブに考えている。
全て…今だから、言えることであって、
言葉では何とでも言えるからね、後は行動のみ。
自分が経験した事を悔やんだままに終わらせたくないからね…。
何故、そんな風に居られるの?
その問いに私が答えた言葉…
立ち止まっていたいけれど、心に失ったものを取り戻す為には…
歩いていくしか無いからね?
どんなに裏切られても傷ついたとしても…
生きると決めた以上は歩かなきゃならない。
自分で、自分の心に誓い決めた事ならば…
それを信じて行くしか無いからね?
例え行き先が決まらなく、生きていても…
生きている時間は決してムダじゃないと思うからね。
だから、歩いているんだよ。
どんな自分であっても、自分には変わりないし、
自分で自分を信じてね。
だからお馬鹿だと言われるんだろうけど…
本当に一生一度の、長い人生ならば、
こんな事もあっても良いのだろうと考えていたりする。
さてさて、明日も金魚と怪しげな会話をする為にも…
余談を終わりにせねばと思いつつ…。
こんな余談をスルーせず拝見してくれた方々に、”感謝”の意を込めて…
また明日。
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